国内初の建築ツーリズム拠点「京都建築センター」安藤忠雄氏設計「TIME'S」に開設

2026.08.03 10:00
京都建築センター
建築ツアー、ガイド養成講座、展示・ライブラリー・ショップを備えた建築文化施設

合同会社まいまい(京都市・代表:以倉敬之)は、人とまちと建築をつなぐ 「京都建築センター」を、建築家・安藤忠雄氏が設計した複合施設「TIME'S」(京都市中京区三条通)路面フロアに開設します。
2026年8月5日(水)から建築ツアーの受付やショップ営業、「京都モダン建築祭」のパスポートやグッズ販売などを開始し、9月2日(水)にはギャラリーやライブラリースペースを含むセンター全体をグランドオープンする予定です。グランドオープンでは、建築家・安藤忠雄氏が設計した「TIME'S」をテーマに、人・自然・建築の関係性を見つめ直すオープニング特別展「時がかたちづくる建築 -TIME’Sと安藤忠雄-(Time-Shaped Architecture: Tadao Ando and TIME’S)」を開催します。

建築を切り口に京都のまちの魅力を発信するとともに、建築文化の価値を可視化し、建築を楽しむ文化を社会に広げる新たな文化拠点を目指します。

※「国内初」とは、建築ツアーを中心に、展示・ライブラリー・ショップなどを備えた建築ツーリズム拠点であることを指します。2026年8月現在、合同会社まいまい調べ。
建築家・安藤忠雄氏が設計した複合施設「TIME'S」外観
● 日本に、建築文化をひらく拠点を
近年、建築は一部の専門家や愛好家だけのものではなく、誰もが楽しみ、語り合う文化として関心が広がっています。
京都には、世界遺産に登録された歴史的建造物をはじめ、近代建築、現代建築まで、多様で価値ある建築資産が数多く存在しています。

一方で、日本ではこれまで、建築を市民や観光客が学び、触れ、楽しみ、語り合う文化として育てるための場や仕組みは十分に整っていませんでした。
欧米では、シカゴ、ウィーン、コペンハーゲン、アムステルダムなど、建築文化への関心が高い都市に、建築ツアーの発着拠点となり、展示やライブラリー、ショップなどを備えた「建築センター」が根づいています。建築文化の価値を可視化し、街に広がる建築へ人々を送り出す「建築文化のミュージアム」として、地域住民や観光客に親しまれています。

日本にも世界に誇る建築資産が数多く存在するからこそ、その価値をより多くの人が知り、楽しみ、次世代へつないでいくための仕組みが求められています。
● 建築を知り、楽しむ文化を育てるために
京都建築センターは、京都という世界有数の建築都市を舞台に、建築を知り、楽しみ、語り合う文化を育てるための拠点として開設します。

専門ガイドによる建築ツアーを通じて、京都に蓄積された豊かな建築資産の魅力を伝えるとともに、建築文化を社会へ伝える担い手を育成するガイド養成講座、建築への理解を深める展示やライブラリー、建築文化を日常へ広げるショップなどを備えています。

これらの取り組みを通じて、建築を専門家だけのものではなく、市民や観光客が親しみ、楽しめる文化として社会にひらき、建築を入口に京都のまちの魅力に触れ、人とまち、建築をつなぐ新たな文化体験を創出します。
「京都建築センター」内観イメージ
● 建築文化を未来へつなぐために
京都建築センターでは現在、施設の立ち上げに向けたクラウドファンディングを実施しています。

欧米では、建築文化の発展を支える「建築センター」の多くが行政や財団などによって運営されています。一方、京都建築センターは、建築文化をより身近なものとして日本に根付かせたいという思いから、有志によって立ち上げる民間発の取り組みです。

施設の整備にあたっては、内装工事や展示空間、ライブラリー、サイン・インフォメーションなど、開設に必要な費用の一部をクラウドファンディングで募っています。

センター開設後は、建築ツアーや関連事業による収益を基盤に、持続可能な運営を目指します。今回のクラウドファンディングは、単なる資金調達ではなく、日本の建築文化を育てる新たな拠点を、多くの方々とともにつくっていくための第一歩でもあります。
「京都建築センター」内観イメージ
● 9月2日(水)にセンター全体をグランドオープン
8月5日(水)から、建築ツアーの受付、ショップ営業、「京都モダン建築祭」のパスポートやグッズ販売などを開始し、9月2日(水)にギャラリーやライブラリースペースを含むセンター全体のグランドオープンを予定しています。

グランドオープンにあわせて、京都建築センターが入居する安藤忠雄氏設計の建築「TIME'S」をテーマにしたオープニング特別展「時がかたちづくる建築 -TIME’Sと安藤忠雄-(Time-Shaped Architecture: Tadao Ando and TIME’S)」を開催予定です。
ライブラリーでは「まちと建築を楽しむ建築家の本棚」をコンセプトとした、建築家ら約20組による選書本を収蔵・展示予定
● 建築文化の発信に取り組んできた合同会社まいまいが運営
京都建築センターを運営する合同会社まいまいは、まち歩きツアー「まいまい京都」をはじめ、年間2000本以上のまち歩きツアーを実施し、専門家の知識と市民・観光客の好奇心をつなぐ機会を創出してきました。また、「京都モダン建築祭」「神戸建築祭」「東京建築祭」の立ち上げ・事務局運営を担い、建築や地域文化を切り口に、都市の魅力を発信してきました。

京都建築センターの開設にあたっては、日本で初めて建築センターの名を冠する「けんちくセンターCoAK」を立ち上げた川勝真一氏が参画します。建築文化の発展や普及に向けた活動に取り組んできた知見を活かし、京都建築センターの運営に携わります。

また、施設の空間設計は、2025年大阪・関西万博の休憩所4を手がけたMIDW architects(服部大祐+服部さおり)とstudio arche(甲斐貴大)が担当します。安藤忠雄氏設計の「TIME’S」を活用し、建築文化を発信する場として整備を進めています。

関連サイト
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● 京都建築センターの主な事業
- 専門ガイドによる建築ツアーの企画・実施
- 建築文化に関する展覧会の開催
- 建築書籍や資料を閲覧できるライブラリーの運営
- 建築関連書籍やグッズを扱うショップの運営
- 建築文化を社会へ伝える建築ガイド養成講座の開催
- 講演会・セミナー・交流イベントの開催
● 施設概要
名称:京都建築センター(英文表記:KYOTO ARCHITECTURE CENTER)
所在地:京都市中京区三条通河原町東入中島町92 TIME'S 路面フロア
開館時間:10:00~18:00  休館日/火曜日(祝日の場合は翌日休館)
運営:合同会社まいまい
開設スケジュール:
2026年8月5日(水)開設 ※建築ツアー受付・ショップ営業など開始
2026年9月2日(水)グランドオープン予定 ※ギャラリー、ライブラリースペースを含むセンターを開設
公式サイト:
クラウドファンディング概要
プロジェクト名:日本初、都市の中心で建築文化を発信する「京都建築センター」実現に向けて  ※クラウドファンディング掲載タイトル
募集期間:2026年7月11日(土)~2026年9月15日(水)
目標金額:400万円
支援ページ:

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