ユニクロは、世界を代表する建築家である隈研吾氏と藤本壮介氏が新たに参加した、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作2柄を、2026年9月17日(木)に発売します。
新作のテーマは、「建築家が思い描く平和のかたち」です。“建築”は単なる建物ではなく、空間の中で安心や尊厳、対話を生み出し、人と人が共に生きるあり方そのものをかたちづくるものです。また、“平和”も単に争いがない状態ではなく、尊厳やつながり、未来への可能性が存在する状態を指します。今回は、建築の世界で活躍する両氏をコラボレーターに迎え、それぞれの経験の中で育まれてきた平和への想いをデザインに込めました。
隈研吾氏は、建築を“重く大きなひとつの塊”ではなく、“粒の集合体”として軽やかに設計してきたご自身の哲学をデザインに表現しました。隈氏が手描きしたひとつの花束の絵には、「Particle for Peace(平和への粒子)」という言葉が添えられています。一輪一輪が集まる花束に、「人間一人ひとりが、粒子のようにバラバラだからこそ、お互いを思いやり、軽やかに支え合える」という隈氏の考える平和の姿を重ねています。
藤本壮介氏は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場デザインプロデューサーに任命された際、まだ何もなかった万博予定地・夢洲でご本人が撮影された一枚の空の写真をモチーフに採用しました。“多様でありながらも、すべてがバラバラになるのではなく、ひとつになることに意義がある”という想いで藤本氏が設計した大屋根リング。世界中の人々が同じ場所に集い、リングの上に広がるひとつの空を見上げて分かち合う情景に平和への願いを込めています。
ユニクロは、すべての人が安全に暮らせる未来と世界の平和を願って、この取り組みを世界中の人とともに広げていきます。
■コラボレーターメッセージ・商品概要(アルファベット順、敬称略)
藤本壮介(建築家)
2025年日本国際博覧会で見上げた空を写した一枚です。世界中から人々が集まり同じ空を共有する風景に平和の原点を感じました。違いを保ったまま緩やかにつながること。多様でありながらひとつであること。その願いを「Diverse voices in ONE SKY」に込めました。
PEACE FOR ALLについて
「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の方々にボランティアでご協力をいただき、それぞれの平和への願いをデザインしたTシャツを販売するものです。2022年6月のプロジェクト開始から、これまでに54組のコラボレーターにご賛同いただき、Tシャツ1,110万枚(*1)以上を販売、その売り上げによる寄付額は33.4億円(*2)を超えました。
利益の全額(1枚当たり日本における定価の20%相当)は、貧困、差別、暴力、紛争、戦争などによって被害を受けた人々を、世界各地で支援する団体へと寄付され、それぞれの活動に役立てられます。(*1*2 2026年6月末時点)
「Displacement Film Fund(難民映画基金)」は、避難を余儀なくされた映画制作者、または避難の経験を描いた実績のある映画制作者の活動を支援・助成するために設立されました。2025年のロッテルダム国際映画祭(IFFR)において、俳優でプロデューサーのケイト・ブランシェット氏が共同設立者として立ち上げたこの基金は、IFFRのヒューバート・バルス基金によって運営されています。ユニクロは、創設パートナーとして、この取り組みを支えています。