第17回芸術評論募集【佳作】石川嵩紘「リバース・オリエンタリズム」から見た生活陶芸──現代美術という帝国に向かう周縁

2026.07.19 06:00
現代・日本・陶芸 日本の陶芸が現代美術の文脈で注目を集めている。もっとも、戦後の走泥社による「オブジェ焼き」や1980年代のクレイワークの展開など、陶芸と現代美術の接点を模索する先行事例は存在していた。これらの動向は陶芸家による表現の拡張として理解されてきたが、近年は状況が異なる。この15年ほどのあいだに、陶芸家ではない美術家が陶を素材として積極的に用いるようになり、また「生活陶芸」と呼ばれる領域…

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