京都・大山崎町の本屋『Puolukka Mill』の店主が届けるベターライフブックス。今ではお守りのような存在になっているという、ハン・ガンの『すべての、白いものたちの』。 | & Premium (アンド プレミアム)

2026.05.28 14:00
「本屋をするのはどうかな?」と家族会議をしたのは40代後半、会社勤めに疲弊していた頃。どうせやるなら好きな「翻訳小説」がたくさんある本屋がいい。でも翻訳ものは売れないだろうなぁと、堂々巡りをしていた。 『すべての、白いものたちの』を読んだ時のことは覚えている。白のイメージの拡散と収束。今まで読んだことのない稀有な小説。生命までたどり着く文章。 そして、やはりこんな作品を届けられるような本屋にしたい…

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