クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之、以下クリプトン)が展開するバーチャル・シンガー『初音ミク』を描いた初のアニメ映画『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』の劇場公開が決定いたしました。本作は、全世界ダウンロード数3,900万を突破した大人気アプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(略称『プロセカ』)の初アニメ映画化作品で、2025年1月17日(金)より全国の映画館で公開予定です。2024年7月29日(月)付けでオープンした映画の公式WEBサイトおよび公式Xアカウントより発信される続報にご期待ください。
『劇場版プロジェクトセカイ』公式WEBサイト:
『劇場版プロジェクトセカイ』公式X(旧Twitter):
全世界ダウンロード数3,900万突破! 初音ミクも登場するアプリゲーム『プロジェクトセカイ』とは?
『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』は、株式会社セガ(本社:東京都品川区、代表取締役 社長執行役員COO:内海州史)と、サイバーエージェントグループの株式会社Colorful Palette(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:近藤裕一郎)との協業で2020年9月にサービスを開始した、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲームです。現代の日本がベースとなっている現実世界と、想いから生まれた不思議な場所「セカイ」を舞台に、少年少女達が初音ミクたちバーチャル・シンガーとの出逢いを通して「本当の想い」と「自分の歌」を見つける物語が展開されます。
『プロジェクトセカイ』公式WEBサイト:
プロジェクトセカイの『初音ミク』は”音楽ソフトウェアとしてのミク”を解釈したキャラクター設定!
『初音ミク』は入力された歌詞とメロディーを歌う「音楽ソフトウェア」として2007年に誕生。大勢のクリエイターが『初音ミク』を使用して制作した音楽や、パッケージに描かれたキャラクターをモチーフにしたイラスト作品等をインターネット上に投稿したことで、多種多様な創作の連鎖が生まれ、その存在は世界に拡がりました。今では『初音ミク』に限らず、たくさんの魅力的なインターネット発の音楽作品が生まれ、いわゆる”ボカロ曲”として多くの方に親しまれています。
クリエイターの数だけ多様な『初音ミク』の解釈が存在します。そうした多様な解釈を否定することなく、より多くの方にボカロ曲や、創作文化の魅力に触れていただける機会を創出でいればという想いから生まれたのが、この『プロジェクトセカイ』というアプリゲームです。そのため『プロジェクトセカイ』に登場する初音ミクは、音楽ソフトウェアとしての初音ミクの立ち位置をそのまま解釈し、人々の「想い」をサポートする姿として描かれています。
『初音ミク』にとっても記念すべき初のアニメ映画となる『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』を通して、ぜひインターネット発の多様な音楽作品、創作文化にご注目ください。
※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です
◆◆『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』概要◆◆
【イントロダクション】
原作は、音楽を中心としたサブカルチャーが盛んな街「シブヤ」と、人々の"本当の想い"が映し出された不思議な空間「セカイ」を舞台に、少年少女の"本当の想い"そして「自分の歌」を見つける物語を描き、「初音ミク」たちバーチャル・シンガーも登場するアプリゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」(略称:「プロセカ」)。
本作では、ゲームには登場していない新しい「初音ミク」が、「プロセカ」のキャラクター達と出会い、成長していく姿を、アニメーションスタジオP.A.WORKSにより完全オリジナルストーリーとして描かれます。
【あらすじ】
「キミのことを、教えて。そうすれば、歌がわかるのかもしれない」
CDショップで聴いたことのないミクの歌を耳にした星乃一歌。彼女はモニターに、見たことのない姿の”初音ミク”を見つけ、「ミク!?」と思わず声に出す。その声に驚いたミクは、一歌と目が合ったものの、ほどなくして消えてしまう。
後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現す。寂しそうに俯くミクに、一歌はそっと話を聞いてみると、歌を届けたい人たちがいるのに、いくら歌っても、その歌が届かないという。ライブで多くの人の心に歌を届ける一歌の姿を見て、彼女のことを知れば自分も同じように出来るのではと考えたミクは、一歌のもとにやってきたのだった。ミクの願いに「私でよければ」と微笑みながら一歌は答え、初音ミクと少年少女たちの新たな物語が始まる―。
【キャラクター紹介】
・初音ミク
とある人々に「歌を届けたい」と願っているが、その歌はノイズ混じりで届けられず、思い悩んでいる。
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(C)「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会
<参考情報>
▼『初音ミク』とは
歌詞とメロディーを入力すると歌わせることができる歌声合成ソフトウェアとして、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が2007年8月31日に開発。大勢のクリエイターが『初音ミク』で作った音楽をインターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなり、今では「バーチャル・シンガー」としても多方面で活躍している。
2014年から展開している初音ミクの世界ツアーシリーズ
は、世界39都市にて計100公演を実施。ツアー開始から10周年を迎える2024年は、10周年記念プロジェクトの一環で北米17都市のツアーを完走。さらに2024年秋にはシリーズ3度目となる欧州ツアーと、シリーズ初となるNZ&豪州ツアーの開催を予定している。また、2024年7月には、2019年11月以来となる中国でのリアルライブツアー「MIKU WITH YOU(未来有你)2024」を開催し上海・北京・広州の3都市をツアーした。
国内においては、初音ミクたちのライブと創作の楽しさを体験できる企画展を併催したイベント
が、2013年からの11年間で累計42万人を動員。2024年はOSAKA、TOKYOに初めてのFUKUOKAを加えた3都市で開催する。
他にも、冨田勲の「イーハトーブ交響曲」「ドクター・コッペリウス」にプリマドンナとして出演、レディー・ガガの2014年北米ツアーでオープニングアクトを担当するなど、著名なアーティストとのコラボレーション実績もある。さらに、2024年には米国最大級の音楽フェス「コーチェラ」にも出演。国内外で様々な関連イベントが実施されている。
<会社概要>
会社名:クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
代表者:代表取締役 伊藤博之
所在地:〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西4丁目1-1 日本生命札幌ビル11F
設 立:1995年7月
サウンド素材を輸入販売する「音の商社」として創業。得意分野の「音」を探究しながらデジタルコンテンツに関わる事業を展開する中、2007年に歌声合成ソフトウェア『初音ミク』を企画開発した。掲げるミッションは、クリエイターが物事を「ツクル」ための技術やサービス、つくった物事を発表する場を「創る」こと。北海道札幌市から国内外に向けて、3,000万件以上のサウンドコンテンツのライセンス販売をはじめ、音声技術開発、音楽配信プラットホームの開発・運営、キャラクターライセンス事業、ライブ・イベント制作事業、地域を応援するローカルプロジェクトの企画・運営など、多岐にわたるサービス構築・技術開発に取り組んでいる。
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