日本最大級のカルチャーフェス、GREENROOM FESTIVAL’23レポート。

“Save The BEACH Save The OCEAN”をコンセプトに掲げるミュージックとアートのカルチャーフェス『GREENROOM FESTIVALʻ23』が、2023年5月27日（土）・28日（日）の2日間に渡り横浜の赤レンガ地区野外特設会場において開催された。過去最多の12万⼈が来場、その様子を今回はレポート。

AJR、TASH SULTANA、Sigrid、など海外からの総勢9組のアーティストがパフォーマンスを披露。国内のアーティストは、Nulbarich、UA、東京スカパラダイスオーケストラ、Dragon Ash、SIRUPなどの豪華なラインナップ。

Jeepブースでは、来場者に向けたキャンペーンを実施。JeepのSNSをフォローして、「試乗」「⾒積」「カタログ申込」のいずれかを選択すると、「Jeep×J-WAVEオリジナルタオル」をもらえるというもの。多くの来場者がオリジナルタオルとともにフェスを楽しむ様子が見られた。

また、JeepとJ-WAVEがタッグを組み、声と音楽を通して自然と共生する未来を考えるプロジェクトの一環として、ポッドキャスト番組『THINK.BLUE with Jeep & J-WAVE』を展開中。

今回のフェスでは、J-WAVEの放送ブースが赤レンガ倉庫前の無料エリア「SURF MARKET」に出展。27日（土）12:55-13:15頃には、ナビゲーター甲斐まりかが六本木のスタジオから、現地のブースにいるSIRUPをゲストに迎える形で『BLUE IN GREEN』も公開生放送（中継）された。

環境問題に関心はもともとあったものの、なかなか具体的な行動を起こせずにいたというSIRUP。リサイクル素材で靴製作をするプロジェクトに参加したことから、自らのアーティストグッズにリサイクル素材を取り入れたものを作成するなど、自分にできることを考えるようになったそう。

気持ちの良い晴天に恵まれた今回の『GREENROOM FESTIVALʻ23』。SIRUPが環境問題について考えるようになったきっかけを語っていたように、「自然との共生を考えるようになった契機はこのフェスだった」という人も、きっと多くいるだろうと思える２日間だった。