カローラマニアが新型へと乗り替え! これまで「おっさんセダン」になるから避けてきた「シルバー・メタリック」を選んだ理由とは

2023.04.21 17:20
この記事をまとめると
■筆者がトヨタ・カローラセダンを購入
■ボディカラーはシルバー・メタリック
■カローラのボディカラーについて思いの丈を語る
ボディカラーにシルバー・メタリックを選択!
  2023年2月下旬に筆者のもとに、2022年10月に一部改良を行ったトヨタ・カローラセダンが納車となった。選んだボディカラーはシルバー・メタリックであった。それまで乗っていた、改良前の現行カローラ・セダンでは、水色に近いセレスタイトグレーメタリックを選んで乗っていたのだが、このボディカラーは改良とともに廃止されている。そもそも乗り換える前から街なかでシルバー・メタリックの現行カローラ・セダンを見て、「これもいいなあ」と思っていた。
  筆者は30年以上カローラ・セダンを乗り継いできた。汚れが目立たないこともあり、シルバー・メタリックが好きなのだが、いままでのカローラ・セダンは決して格好のいいものではなかったし、ユーザー層年齢も高いこともあり、ベタベタの“オジサンセダン”になってしまうので、シルバー・メタリックの選択をあえて避けていたのである(オジサンはシルバー・メタリックが好きだと筆者は感じている)。ある時はオプションのホワイト・パールを選んだのだが、雨が降るとボディに縦の黒い汚れの線が入る“シマウマ仕様”になってしまうのが嫌であった。しかも、せっかくオプションで選んでいるのに、雲母が少ないこともあるのか「ボディカラーはソリッドのホワイトですね」と言われることも多くがっかりしていた。
  ブラック・マイカのボディカラーは2回選んだことがあるが、9代目の時は新車購入時にブラック・マイカが選ばれることが極端に少なく、「これ本当にカローラなの?」と言われることが嬉しかった。また9代目自体が中古車として海外で人気が高まったこともあり、とくにブラックマイカということで下取り査定額がアップした。そこでカローラシリーズでは通算11代目となる、2代目カローラ・アクシオでもブラック・マイカを選んだのだが、当時すでに気候変動が顕著となり猛暑がひどくなっており、真夏のお昼ごろに運転していると熱を吸収するようで頭がクラクラしたこともあり、汚れも目立つのでその後は黒を選ばないようにした。
海外で見かけたカローラのボディカラーは?
  そして現行カローラ・セダンの日本仕様は、海外仕様に対し全幅を狭め、全長を短くしたナローボディではあるものの、とにかく格好いい。前期型では新色でもあったのでセスタイトグレーメタリックにしたが、改良後モデルを購入する時はシルバー・メタリックにすると心に決めていた。
  シルバー・メタリックの改良後のカローラ・セダンを予約扱いで発注した2022年9月に発注後に出張でアメリカを訪れた。仕事も終わり南カリフォルニアでレンタカーを借りてドライブしていると、あくまで筆者が見た範囲だが九分九厘の街を走るカローラ・セダンがセレスタイトグレーメタリックであった。アメリカのカローラユーザーにはこのボディカラーが刺さったようである。アメリカ大好きな筆者としては、セレスタイトグレーメタリックが廃色になってしまったのをこの時非常に残念に感じた。
  そして、2023年3月にタイの首都バンコクを訪れた。バンコクはもともとタクシー車両のほとんどがカローラという、カローラフリークの筆者にとっては天国のような場所。しかも今回バンコクを訪れると、タクシー以外の一般車両もより目立っており、しかもボディカラーは圧倒的にシルバー・メタリックが多かった。
  その後、台北経由の飛行機でバンコクへ出かけていたので、帰りにストップオーバーして台北市を訪れた。すると、台北市でもシルバー・メタリックのカローラ・アルティス(東南アジアではペットネームがつく)ばかりが走っていた(黒系色も目立っていた)。どうもアジア圏ではシルバー・メタリックの人気が高いようである(タイも台湾もセレスタイトグレーメタリックの設定あり)。
  アメリカではないものの、アジアのカローラユーザーとシンクロしたような気分になってここでも嬉しくなってしまった。とはいうものの、バンコクでも台北でも当然個人ユースもあるだろうが、よく見るとライドシェアやプライベートタクシーでのニーズも多いように見えた。その意味ではシルバー・メタリックや黒系色が選ばれやすいともいえよう。日本でも、ホワイト系と黒系色を避けると、シルバー・メタリックしかほぼ選択肢はないのだが、それでも筆者は今回シルバー・メタリックにしたかったことだけは確かなのである。

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