地面の「硬さやデコボコ解消」は寝心地に直結する。これは数値では言い表せられないし、人によって好みの硬さがあるので実際に寝転んで試すほかない。
キャンプで使われるマットレスには広げるだけでいい「クローズドセルマット」、空気で膨らませる「エアマット」、エアマットの中にウレタンフォームが入っていて半自動で膨らむ「インフレータブルマット」がある。おおよその目安としては、クローズドセルマットは銀マットのようにデコボコがないもの(または浅い)ほど硬く、デコボコが深いものは適度なクッション性をもつ。
一方、エアマットは独特の反発力・ふわふわ感があり、インフレータブルマットは反発力は控えめだ。どちらも空気の量を調節することである程度寝心地を調節できるが、空気の量が少なすぎるとふとした拍子に”底付き感”が生じるので注意が必要だ。さらに、空気が入った各部屋が伸びる方向(横方向、縦方向、V型のチューブ。ドットタイプなど)でもフィット感や寝心地がずいぶん変わる。
多くのアウトドア専門店では、マットを敷いて寝転べるコーナーがあるので気になるマットレスは実際に寝転んで試すに限る。
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