発売前から人気沸騰の「デリカミニ」! そこで登場したらバカ売れ必至の「ミニ」5台を考えてみた

2023.03.25 11:40
この記事をまとめると
■あったら人気が出そうな人気車種の「ミニ」バージョンを想像してみた
■かつて三菱からは「パジェロミニ」、今度は新車で「デリカミニ」が登場する
■軽自動車として販売すれば価格や維持費も抑えられるのでメリットは大きいかもしれない
求む! 人気モデルの「ミニ」バージョン
  発売前なのに話題沸騰、予約段階ですでに爆売れ状態だという、三菱の新しいスーパーハイトワゴン「デリカミニ」。ベースとなっているのはekクロススペースですが、三菱の顔ともいえるゴツめのクロスオーバーミニバン、デリカD:5のタフな外観イメージを受け継いだルックスと、ネーミングのキャッチーさが相まって、刺さる人が続出している模様です。
  三菱には以前、パジェロミニという軽自動車のクロスオーバーモデルがあり、そちらも大ウケ。いまでも熱烈なファンが多く、再販売を期待されていたものの、残念ながら本家パジェロが日本で販売終了となってしまい、実現は望み薄とされていたのです。そんな折に登場したデリカミニだからこそ、よけいに多くの人に響いているのかもしれないですね。
  では、もしかすると他にも「ミニ」にしたら売れそうなモデルがあるのでは? 今回はそんな候補を挙げてみたいと思います。
  まず思い浮かぶのは、発売前から大人気ですでに納車は数年待ちという状況になっている、日本が世界に誇るクロスカントリー4WDといえば、トヨタ・ランドクルーザー。2021年にフルモデルチェンジで登場した、いわゆる300系モデルはデザインやインテリアが先代モデルよりさらにプレミアムになりつつ、どんな悪路でも走破できる鉄壁の走行性能を誇る最強の1台です。
「でも、なかなか買えないでしょ?」という人や、街なかしか走らないからそんなに悪路走破性にはこだわらないし、取りまわしが良いほうがうれしいから、ランクルの名前と雰囲気が欲しいという人もいると思います。トヨタは軽自動車を開発していないので、実質的にはダイハツが作ることになりますが、ランドクルーザーミニ、いいですよね。
  もしそれが成功したら、若い世代にもファンが多い70系や80系といった昔のランクルのデザインでも作って、シリーズで販売してもウケそうです。何しろ、きっと価格は本家の5分の1くらいに抑えられるでしょうから、リアルミニカーのようにコレクションしたくなるセレブも現れたりして!?
  さて、次に思い浮かぶのはやはり、ランクルと並んでその無骨でワイルドな世界観とブランド力の組み合わせがたまらない魅力を放っている、メルセデス・ベンツGクラス。芸能人にオーナーが多いクルマとしても知られていますね。
  従来モデルの方がよりカクカクとした直線基調のデザインで迫力がありましたが、現行モデルは丸目ヘッドライトなどを受け継ぎつつ、エレガントさも手に入れたデザインとなっています。
  海外メーカーが軽規格でクルマを開発することはまずないと思いつつ、以前トヨタとアストンマーチンがコラボしてコンパクトカーを共同開発したように、可能性がないとはいえません。ダイムラーと三菱は蜜月だった時期もあるので、なにかの拍子にまた手を組んで、デリカミニならぬGクラスミニ、誕生したらいいなと勝手にお願いしたいと思います。
SUVブームのいま出せば絶対売れる!?
  続いて、2003年に登場したときには時代が早すぎたのか、あまりヒットせず短命に終わってしまったクルマですが、いまになって中古車市場で大人気となっているホンダ・エレメント。前のドアと後ろのドアが左右に観音開きでガバッと開くのが特徴の、どこかアメリカンな雰囲気が素敵なクロスオーバーSUVです。
  ブラックの樹脂パネルをフロントマスクやサイドにあしらったデザインや、助手席までフラットになるためサーフボードなども積める実用性の高さも人気のヒミツ。海辺でドアを開け放ってお昼寝したくなるような、ちょっとロマンチックな要素もあるクルマです。
  軽自動車にするとなると、全長の規格が短いので観音開きのドアをどうやって実現するか、というところがキモになると思いますが、すでにN-VANで後ろがスライドドアとなるピラーレス仕様のドアは実用化しているホンダなので、なんとかやってくれそうな気がします。エレメントミニ、熱望します。
  次は、フランス生まれの癒し系5人乗りミニバンとして、本国も驚くほど日本で大ブレイクしている、ルノー・カングー。タマゴ色のボディカラーが代名詞となっていますが、日本ではカラフルなボディカラーがとくにウケていて、これまでにピンクやグリーン、ブラウンなど、国産ミニバンでは考えられないような色もたくさん販売されているんです。
  最近フルモデルチェンジしたばかりで、デザインもかなり大人っぽく上質なイメージに変身したので、もしかすると前のほんわか系デザインのほうが好きだなという人もいるかもしれません。
  カングーの特徴といえば、日本ではバックドアが観音開きになっているところですが、軽自動車にするとそこが難関となりそう。でも、両側スライドドアでデザインが初代か2代目っぽい雰囲気のカングーミニ、売れそうです。ルノーは日産、三菱とつながっていますので、ぜひ企画して欲しいと思います。
  さて、軽自動車のスポーツカーといえば、以前はスズキ・カプチーノ、ホンダ・ビート、ダイハツ・コペンと盛り上がっていたジャンルです。ビートの事実上の後継モデルとしてS660が登場して、また盛り上がるかなと思いきや、生産終了となっていまでは残っているのはコペンのみ。でも、走りを磨いたGRコペンが登場したので、1台くらいライバルが出てくれないかなと考えてしまいますね。そうなると、日本が誇るスーパーカーといえば、日産GT-Rしかないでしょう。
  オープンモデルにして、本家と同じく4WDにしたらちょっと面白い軽スポーツになりそうではないですか? もしGT-Rミニが実現したら、またホンダもNSXミニを出してきたりするといいなぁと妄想は膨らみますね。
  ということで、デリカミニのように「ミニ」にしたらウケそうなモデル。ぜひみなさんも妄想してみてくださいね。

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