具体的には、クロストレックの荷室容量は315L。VDA方式で先代XV e-BOXERの340Lからは減少しているが、細部の工夫で使い勝手的には同等のようだ。そして最大荷室幅は1042mm、荷室高が708mm。フォレスターは荷室容量509L、最大荷室幅1300mm、荷室高884mmであり、純粋なラゲッジルームの荷物の積載性ではフォレスターが圧倒するのは間違いない。
だが、アウトドアやキャンプに出かけるのが2名~3名ならば、クロストレックでも十二分な荷物の積載性が確保される。とくに、5:5分割の後席を両側もしくは片側を倒したときのフラット度も文句なしであり、ラゲッジルームの容量拡大性もまた、優秀なのである(スバルのステーションワゴン造りの伝統からか)。
もちろん、アウトドア、キャンプ用品をコンパクトにまとめやすい春~秋の季節なら、4名乗車でも荷物をしっかりと積み込めるはずである。ならばルーフレールを利用して、ルーフボックスを追加すればいい。欲を言えば、アウトドアテイスト溢れるアースカラー系のボディカラーがあるとなおいいのだが……。
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