F1テクノロジーを搭載した日本未導入の最強モデルが限定車で登場! メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス F1エディションを35台限定で抽選販売

WEB CARTOP
2023.01.20 07:00
この記事をまとめると
■メルセデスAMGから「GT 63 S E パフォーマンス F1エディション」が発表された
■F1由来のプラグインハイブリッド技術を採用し、圧倒的な性能を発揮
■限定35台の日本未導入モデルを手に入れることのできる数少ないチャンス
プラグインハイブリッド最強AMGの限定車が登場
  メルセデス・ベンツの高性能ブランドである「メルセデスAMG」のラインアップにおいて、4ドアモデルのフラッグシップとなっているのが、メルセデスAMGが独自に企画開発した「GT 4ドアクーペ」だ。そして2021年9月には、AMG謹製の4リッターV8ツインターボエンジンにモーターを組み合わせた、GT 63 S E パフォーマンスが発表されている。GT 63 S E パフォーマンスは、メルセデスAMG初のプラグインハイブリッドにしてもっともパワフルなモデルとしてラインアップの頂点に君臨している。
  そして今回、そんなGT 63 S E パフォーマンスをベースにした特別仕様車、「メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス F1エディション」が発表された。
  パワートレインは、ベースとなったAMG GT 63 S E パフォーマンスに準じたものとなる。従来のAMG製4リッターV8ツインターボエンジンに交流同期モーターと独自開発された「AMGハイパフォーマンスバッテリー」を組み合わせ、システム最高出力843馬力、システム最大トルク1400Nm以上という驚異的な性能を発揮する。
  リヤアクスルに搭載されたモーターがダイレクトにパワーを伝達し、F1で培った技術である冷却液によるバッテリー直接冷却システムを導入したことで、熱ダレによる出力低下を防止してくれる。バッテリーの容量は6.1kWhと決して大きくはないが、それでもWLTCモードで12kmのEV走行を可能としている。
限定車に相応しい特別な装備を内外装に設定
  基本的なインテリアの意匠もベースとなっているメルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンスに準じる。
  その圧倒的なパフォーマンスを支える装備として、ハンドル右側の丸いダイヤルには、AMGダイナミックセレクトのセレクターが配置される。ドライブモードは、電気のみで走る「エレクトリック」、エンジンとモーターを状況に応じて使用する「コンフォート」、電気モーターをブースターとして使用する「スポーツ」、電気モーターによるブーストを高めた「スポーツプラス」、パフォーマンスを最大限に高めた「レース」、滑りやすい路面を走りやすいように出力を制御する「スリッパリー」、エンジンレスポンスやサスペンションなどを任意に設定できる「インディヴィジュアル」となる。
  さらに、回生ブレーキの効き具合も、機能がオフになる「レベル0」から回生量を最大にする「レベル3」まで用意。回生ブレーキレベルは、「スリッパリー」を除くすべてのドライブモードに応じてオートで設定される。もちろん、AMGドライブコントロールスイッチで切り替えることも可能だ。
  気になる「F1エディション」の専用アピアランスであるが、アルペングレーのボディカラーとアジャスタブルリヤウィングスポイラー、マットブラックペイントのレッドリムフリンジ付き21インチAMG5ツインスポークアルミホイール、そしてボディ両サイドに奢られたF1エディションのデカールなどを装備し、通常モデルとは違った存在感を主張している。
  一方、インテリアは、F1エディション専用AMGカーボンファイバーインテリアトリム、F1ロゴ入りフロアマット、レッドシートベルト、レッドアクセントのイルミネーテッドステップカバーなど、赤を効果的に取り入れた、F1の世界観を感じさせるものとなっている。
  メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス F1エディションは、全国限定35台で価格は3270万円。購入者は、メルセデスAMGの特設サイトに1月25日(水)18時までに申し込みをした人から抽選で選ばれる予定だ。
  メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス F1エディションは、いまだ日本導入時期が決まっていないGT 63 S E パフォーマンスをいち早く手に入れる数少ないチャンスとなっている。メルセデスAMGのフラッグシップモデルの圧倒的なパフォーマンスを体感したいなら、この機会を逃さずに応募して欲しい。

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