大阪オートメッセ2022のスーパーGTブースにはGT300クラスのマシンが2台、GT500クラスのマシンが3台展示されていました。スーパーGTはGT300とGT500という速さの異なるクラスが一緒に走行し、この混走がレースを面白くするひとつのポイントとなっています。
ヨーロッパを中心としたFIA GT3規定の車両や、比較的独自開発が認められているGTAが定めたGT300車両規定のマシン（マザーシャシー含む）など、多種多様なマシンで競われているのがGT300クラス。2022年の大阪オートメッセでは2021年にチャンピオンを獲得した61号車SUBARU BRZ GT300のほか、6号車Team LeMans Audi R8 LMSが展示されていました。
そしてトヨタ、日産、ホンダの国内3大自動車メーカーが威信をかけて戦うGT500クラスは、世界最速のハコ車とも言われるカテゴリーです。こちら2022年の大阪オートメッセではトヨタはテスト車両のGR Supra GT500、日産は2019年仕様の23号車MOTUL AUTECH GT-Rニスモ、ホンダは冬季テスト限定カラーリングを身にまとった100号車STANLEY NSX-GTを持ち込んでいました。
2023年もマシン展示、トークショー、キッズカート体験が予定
シーズン中は見ることができないテスト車両やカラーリングのマシンたちを間近にじっくり観察できる機会ということで、多くのファンが実物を見学し写真撮影している姿が印象的でした。また、少し離れたホール3に設けられたブースではグッズの販売などが行われ、GTファンはもちろん、たくさんの来場者でブースが賑わっていました。
大阪オートメッセ2023でもスーパーGTは大いに会場を盛り上げてくれる予定。GTマシンの展示はもちろん、普段のレースでも行われているキッズカート体験などが実施予定となっています。1年前よりさらにモータースポーツファンを盛り上げてくれる展示となることは間違いなしですので、2月10日～12日のインテックス大阪へ足を運んでみることをお勧めします。
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