THE WAY FORWARD: カレラ パナメリカーナの精神は生き続ける
カレラのストーリーは伝説になりました。ジャック・ホイヤーは、1962年にセブリング12時間レースでロドリゲス兄弟に出会い、短期間メキシコで開催されていた危険なロードレース、カレラ パナメリカーナのことを知り、その名をクロノグラフに使うことを思い付きました。
SEEING IT BOTH WAYS:ダイヤルデザインのレガシー
1年にわたりカレラ60周年を記念する準備として、タグ・ホイヤーのデザインチームとエンジニアリングチームは、ヴィンテージカレラの中でも最も収集価値の高いモデル、1960年代後半に発売された品番2447SNへの回帰を選択しました。
カレラ第1世代モデルは、手巻き式バルジュー製クロノグラフムーブメントを搭載し、シルバーまたはブラックのダイヤルで、外周に目盛りを加えるなどさまざまなデザインがありました。1960年代末には第2シリーズがラインアップに加わりました。それらはシルバーのダイヤルにブラックのサブダイヤル、またはその逆のブラックのダイヤルにシルバーのサブダイヤルで、それぞれ「パンダ」「逆パンダ」として知られます。