長野県茅野市にワイナリーを創る! オレイユ・ド・シャ/ねこみみワイン

2022.12.28 03:47
長野県茅野市、八ヶ岳西麓にある標高930~960mの高冷地でワイン用ブドウを栽培中。このブドウを使用して自らも醸造に関わった委託醸造ワインを販売開始。この地ならではの特徴を有したワインと好評。さらなる発展として、地域の醸造環境を生かしたワイナリーを創り、地域の農業、観光、未来に貢献したい。長野県茅野市。八ヶ岳西麓の標高930~960mに広がるブドウ畑で、ワイン用ブドウを栽培しています。このブドウたちをワインに醸造する「ワイナリー」を設立するために、どうかお力をお貸しください!
はじめまして
私たちは Oreilles de Chat(オレイユ・ド・シャ)といいます。フランス語で「ネコの耳」という意味。畑から見える地元の里山「大泉山」と「小泉山」をネコの耳に例えて名付けました。小さくてかわいいけれど、ツメもキバもある。そんなツンデレなワインとワイナリーになりたいと思っています。今はまだ、家族4人でブドウ畑とワイン・ジュースの通信販売をする小さな農家です。
2018年、最初の畑を借り、ワイン用ブドウの苗木200本を植樹。2022年末、畑は2ヘクタール、ブドウの樹は4600本になりました。最近ようやく「ブドウ栽培、ワイナリー、がんばってよ!」と周辺の方々からも声を掛けられるようになってきました。
なぜワイナリーを作るのか
2020年に初収穫。以来、委託醸造でワインを作っていただき、皆様に販売してきました。この地ならではの特徴を有したワインと好評をいただいていますが、これに甘んじることなく、次の一手として地域に根ざしたワイナリーを新たに立ち上げ、農業・観光の活性化を通じて未来に貢献したいと願っています。
私たちのこだわり
「ワインはブドウが8割」。良いブドウが良いワインを作ります。栽培も醸造も、山梨・長野のワイナリーで勤務した経験をもとにしています。できるだけ減農薬、減化学肥料、除草剤未使用でブドウを栽培しています。
品種にもこだわり、おいしいワインを作るためのブドウを育てています。シャルドネ、メルローは長野県での栽培実績があり、高品質のブドウができることがわかっています。そして、茅野市という高冷地ならではの品種として、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネールを軸に育てています。いづれの品種も生育は順調で、収穫量も増えてきました。
リターンのご紹介
【オリジナルステッカー】
オリジナルデザインのステッカーです。耐水、屋外対応ですので、車に貼ってもキャリーケースに貼ってもいいですよ。2枚セットでお届けします。
【グレープジュース2022】
コンコード種を主に、ワイン用ブドウも加えた100%グレープジュース。甘すぎない、香りすぎない、酸味のきいた大人味(もちろんお子様にも大好評です)。数量120本。オリジナルステッカー2枚付き。
【シャルドネ2021】
2021年は開花期の長雨とヴェレゾン期の大雨により多くのワイナリーで凶作となった年でした。私たちの畑の収穫2年目のシャルドネはこの年、小房、小粒の凝縮した果実をつけました。そのブドウを塩尻のサンサンワイナリー様にて委託醸造。とても素晴らしい白ワインに仕上げていただけました。限定生産で180本。このうち80本をリターンとして提供いたします。オリジナルステッカー2枚付き。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。 
【シャルドネ2022】
2022年収穫のシャルドネを提供します。まだ委託醸造先にて醸造・熟成中ですが、この地のテロワールを感じる味わいです。2023年春に瓶詰し、お届けの予定です。数量限定500本。オリジナルステッカー2枚付き。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。 
【タナ2022】
2022収穫のタナ種を使用した初の赤ワイン。委託醸造先にて醸造・熟成中。アルコール度数が若干低いですが、豊富なタンニンと酸が今後を期待させる出来になりそうです。標高950mのタナはどんな味わいになるでしょうか。2023年春に瓶詰し、お届けの予定です。数量限定わずか50本。オリジナルステッカー2枚付き。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。 
【スタンダード白・赤ワイン×2023~2025の3年分】
白ワインは好評をいただいているシャルドネ。赤ワインは2023年から収穫を予定しているメルロー。この畑に植えられているメルローは、ちょっと特徴のあるクローンですのでご期待ください。2023年からは自社醸造の予定です。2024年春ごろより、赤白1本づつ計2本を、3年間、お届けいたします。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。 
【プレミアム白・赤ワイン×2023~2025の3年分】
白ワインはなんとゲビュルツトラミネール。赤ワインは栽培が難しいといわれるピノ・ノワール。じつは2品種とも2022年から収穫しているのですが、諸般の事情でサンサンワイナリー様からの発売となります。醸造責任者の田村様からは「とても良いブドウ。ワインになった時のポテンシャルに期待がかかる」との評価をいただいています。今後が楽しみな品種です。2023年からは自社醸造の予定です。2024年春ごろより、赤白1本づつ計2本を、3年間、お届けいたします。
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。 
プロジェクトで実現したいこと
茅野市内にワイナリーを創ります。そのための資金とさせていただきます。
具体的には、政策金融公庫から融資を受けるための自己資金とさせていただきます。
間借りするワイナリー建屋の改装費用に800万円、ワイナリー設備に1,400万円、運転資金に300万円。計2,500万円。すべてを自己資金で賄える額ではありません。どうか皆様のお力をお貸しください。
 2月:プロジェクト終了後、政策金融公庫へスーパーLを申請。
    同時期に税務署へ果実酒製造免許を申請手続き。認可までには最低6カ月かかります。
~8月:そのあいだにワイナリー建屋の改装と設備の購入、搬入設置。保健所への申請。
    もちろんブドウ畑は同時並行で栽培が進みます。
 9月:ブドウ収穫時期。みなさんにお手伝いしていただきたい!
    そしてうまくいけば、酒造免許がおり、めでたく醸造開始です!
【気長に応援:***】のリターンはここから醸造開始です。もし免許~醸造が間に合わなかった場合は、他ワイナリー様にて委託醸造により確保いたしますので、ご了承ください。
※なお、支援金の一部はCAMPFIRE手数料にも使用されます。
最後に
このプロジェクトでは、長野県茅野市に小規模のワイナリーを設立することを目指しています。
が、私たちはもう少し大きなヴィジョンを描いています。八ヶ岳西麓をワイン産地にしたいのです。産地にするからには、私たちだけでは成り立たない。私たちだけがブドウ栽培とワイン醸造をするのではなく、地域でブドウ栽培が広がればいい、ワイナリーが増えればいい、と願っています。まずは、私たちの小さなワイナリーの設備を使ってワインを作ってほしい。私たちの小さなワイナリー設立をモデルとして、他のワイナリーが育ってほしい。そんなことを考えています。
そしてまた、地域の振興を担う一因でもありたいと思っています。ワインは人を結びます。ワインを消費する文化が地域を盛り上げる役割の一つになると考えます。農業分野だけでなく、工業、商業、飲食、観光、教育、福祉まで、いろんなアイデアを持っています。
私たちは、私たちだけのために行動をしていません。地域の発展のために、ブドウ畑を。ワイナリーを。ワイン産地を。消費する文化を。産業を。伝統を、作ろうと考えています。それは数年、十数年でできるようなものではないでしょう。私たちが生きているうちに実現できないかもしれません。でも、始めなければ始まらないのです。
5年前、「こんな寒い土地では育たないから無理だ。やめておけ」と言われながらブドウの苗木を植えました。でも、ブドウの樹は私たちに「ここでもできる」のだと答えてくれました。挑戦は、まだまだ続きます。どうか私たちの味方になってください。どうか私たちの仲間になってください。
そして、このプロジェクトを成功に導いてください! よろしくお願いします!!!
Oreilles de Chat (オレイユ・ド・シャ/ねこみみワイン)
事務所:
〒391-0216
長野県茅野市米沢4010-5
080-6096-7276
担当:小出 徹
<掲示事項>
酒類販売場の名称及び所在地:オレイユ・ド・シャ 長野県茅野市米沢4010-5
酒類販売管理者:小出 徹
酒類販売管理研修受講年月日:令和3年7月7日
次回の受講期限:令和6年7月6日
研修実施団体名:上田小売酒販組合 
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

あわせて読みたい

州ごとに学ぶイタリアワイン【#12_マルケ州】
MEN'S EX
軽井沢マリオットホテル 巡る季節を香りで感じる、新たなワイン体験「NAGANO WINE Discovery 2024」開始
PR TIMES
dアニメストアCMに須田景凪氏の新曲起用
antenna
「Joseph Phelps Vineyards(ジョセフ フェルプス ヴィンヤーズ)」メゾン プレジデント デイヴィッド・ピアソンが来日しブランドショーケースを開催
PR TIMES
今、知りたいワインはこれ! カリフォルニア発、スタイリッシュな 「クルーズ・ワイン・カンパニー」
T JAPAN
あなただけの特別な香りが作れるワークショップを開催
PR TIMES Topics
秋田県・鳥海山のふもとでワインづくりに挑戦!ここでしか生み出せない、酸味に特徴のあるワイン
IGNITE[トレンド]
秋田県でワイン用ブドウの栽培に取り組むTOYOSHIMA FARM、ワイナリー開業に向けてクラウドファンディングを開始。公開初日で目標金額達成、ネクストゴール300万円に挑戦中!
PR TIMES
酒文化を醸していくプロジェクト「はじまりの学校」ブランド初の新商品4種を発売開始
PR TIMES Topics
【農家が徹底解説】ワイン用のぶどうとは…食べられるの?フルーツ用のぶどうよりも「甘い」って⁉
あたらしい日日
【生産者インタビュー】埼玉でワインを造る!会社員を辞めて「自家製ぶどうでワイン醸造」の夢を実現するまで
あたらしい日日
持ち運びに便利なハンドルタイプのモバイルバッテリー「700-BTL054シリーズ」発売
PR TIMES Topics
鎌倉産の葡萄でワインをつくるなんて無謀な試みを応援せずにはいられようか…「鎌倉ワイナリー」を訪ねて
集英社オンライン
ニュージーランドの銘醸地マールボロに日本人生産者を訪ねる|TRAVEL
OPENERS
限界に挑戦し続ける姿勢とサステナブルな価値観。ヨットレース「アメリカズカップ」に世界が熱視線を送る理由
antenna*
“海の男たち”が生み出すワイン!? 魚問屋が親会社のワイナリー「SAYSFARM」の挑戦
OCEANS
【長野県塩尻市の公務員が創業「株式会社たのめ企画」】地域資源のナイアガラぶどうを使ったビール「ナイアガラホップ」が、ジャパン・グレートビア・アワーズ 2024で金賞を獲得
PR TIMES
「Q SKIP」で楽しむ!東急沿線1日お散歩旅
antenna
1杯800円から!?お酒初心者も大歓迎。新しいけど懐かしい「コンビニエンスストア」で初のワイン選びに挑戦してみた。【お酒と仲良くなってみ隊!】
MEN'S NON-NO WEB
和歌山湯浅ワイナリーから、新感覚のふたつのワインを新発売!
PR TIMES
日本に上陸したこのトロフィーは一体? 歴史あるヨットレース「アメリカズカップ」を知ろう
antenna*