2023年の干支は卯！卯が描かれた干支ラベルの日本酒4選

2022年も残すところあと2日。明後日には2023年がやってきます。さて、2023年の干支は卯です。お正月になると様々な干支をモチーフにしたアイテムが販売されますが、日本酒もその一つ。干支を描いた、この時期だけにしか味わえない日本酒が登場します。干支が描かれた新潟の日本酒4選をご紹介します。

毎年12月に入ると、年賀状の準備などで来年の干支は何だろう、と確認し始める人が多いかと思います。来年2023年の干支は卯です。

干支は、日本では子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支で知られていますが、正しくは十二支と十干（じっかん）を組み合わせたもので60通りあり、六十干支（ろくじっかんし）とも呼ばれています。十干は、もともとは日を順に10日毎に数えるための呼び名で、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類からなります。
例えば、十干が「甲」、十二支が「子」を組み合わせたものは、「甲子（こうし、きのえね）」となります。
この六十干支で考えると、2023年は十干が「癸（みずのと）」、十二支が「卯」となるため、干支は「癸卯」となります。

卯は跳びはねることから、飛躍の象徴として考えられています。2023年は、大きく飛躍していく年にしたいものですね。

年賀状に干支はお馴染みですが、お正月になると様々な干支をモチーフにしたアイテムが販売されます。日本酒もその一つ。干支を描いた、この時期だけにしか味わえない日本酒が登場します。ここでは、2023年の干支の卯が描かれたラベルの新潟の日本酒4選をご紹介します。

※こちらの記事内で紹介した商品の価格は2022年12月30日現在のものです。

今代司酒造の「純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2023 卯」は、今にも飛び跳ねようとしている卯の姿が描かれています。来る2023年が"跳躍"の年になるように願いが込められたものです。新年を祝う機会におすすめしたい一本です。

純米大吟醸 今代司 干支ラベル 2023 卯
720ml　2,530円（税込）

1986年1月から発売している朝日酒造の「元旦しぼり」には、お正月がほっと和やかになることを願った、クレヨン画の温かみのある干支の卯が描かれています。さらに、朝日神社で御祓いを受けた絵馬もついています。
アルコール度数は18度と高めでありながら、搾りたてでフレッシュな生酒の味わいと、とろりとした飲み口ですっきりとした甘さを感じられる一本です。

元旦しぼり
1,830ml    2,967円（税込）
※1月2日出荷のため、1月2日以降順次店頭に並びます

朝日酒造が昨年から発売し始めた「元旦しぼり 一回火入れ」には、可愛らしいイラストで、初詣にきて財布からお賽銭を取り出し、礼をしている卯2匹が描かれています。
しぼりたてならではの若々しい香りと濃厚な味わいが特徴です。甘味や旨味を感じるしっかりとした味わいでありながら、すっきりとした後味に仕上げています。

元旦しぼり 一回火入れ
720ml　1,591円（税込）
※1月2日出荷のため、1月3日以降順次店頭に並びます

高野酒造が毎年発売する「干支ラベル 卯 2023 純米大吟醸」は、地元新潟のイラストレーターである「似顔絵mocoro」が描き下ろした卯が描かれています。
丹精込めて醸し上げた優しい味わいの純米大吟醸です。桐箱に詰められているので、お年賀などの贈答品にもぴったりです。

干支ラベル 卯 2023 純米大吟醸 720ml
720ml　3,980円（税込）

干支ラベルのお酒があるとついジャケ買いしてしまう、という方もいるかもしれません。
干支ラベルは毎年ラベルが変わるので、今年はどんな絵柄だろうと楽しみにしたり、中には毎年購入してコレクションしている方もいらっしゃったり。集める楽しさがあるのも、干支ラベルならではですね。
一度しか出会えない干支ラベル、卯年の方もそうでない方も、手に取ってみてはいかがですか？