［ごぼうの簡単レシピ2選］旨み溢れる、洋風ガレットとピリ辛鍋

ごぼうの定番レシピといえば、きんぴら、サラダ、たたきごぼうが知られています。今回は旬を迎え、おいしさが増したごぼうの変わりレシピを2つ紹介します。

ごぼうがおつまみにも、メインにもなります。

ごぼうを洋風スナック感覚で

材料 （2人分）
新ごぼう：1本
小麦粉：大さじ3
ガーリックパウダー：少々
粉チーズ：大さじ1と1/2
塩・こしょう：各少々
オリーブオイル：大さじ3
パセリ：お好みで
作り方

ごぼうをピーラーで薄くささがきにして、水にさらしてあくを抜く（※）。

ごぼうの水気をしっかりと切ってボウルに入れ、小麦粉、ガーリックパウダー、粉チーズ、塩・こしょうを加えてざっくりと混ぜる。

フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、2の生地を半分ほど入れ薄く伸ばす。弱めの中火で、両面がこんがりとなるまで焼く。

お好みでパセリを刻んで散らしたら完成。

・※ 新ごぼうはあくが少ないため軽く水にさらす程度でOKです。
・フライパンに入れる時は、なるべく薄く伸ばすとカリカリの食感に仕上がります。
・食べるときは、こしょうやトマトケチャップをかけるのもおすすめです。

冬にぴったりごぼう鍋

材料（2人分）
ごぼう：3本
水菜：3株（150g）
鶏もも肉：1枚
豆腐：1/2丁
鶏がらスープ：800ml
味噌：大さじ2
みりん：大さじ3
すりごま：大さじ4
豆板醤：小さじ2
作り方

ごぼうは大きめの乱切りにして、水にさらしておく。

豆腐、鶏もも肉はひと口大に切る。

鍋に鶏がらスープと味噌、みりんを入れてひと煮立ちさせる。

3に1と2を加えて、火が通るまで弱めの中火で煮込む。

食べやすい長さに切った水菜を加え、すりごまと豆板醤をお好みで入れたら完成。

お好みのきのこを加えても、おいしくいただけます。

いろいろなレシピで、ごぼうを味わってください。

独特の風味と歯ごたえが特徴のごぼう。食物繊維が豊富で、かたいので、しっかり噛んで食べる必要があります。よく噛むことは早食いを防止して満腹感が得られやすくなります。
最終更新:2022.12.26
文：アーク・コミュニケーションズ
イラスト： 林タロウ
監修：カゴメ
出典：
JA鹿児島県経済連（新ごぼうのガレット）
JA宮崎経済連（ごぼうのピリ辛鍋）