時間と速度をつねに把握してコントロールするのがラリー競技であり、熟練者やガチラリーでは競技用トリップメーターやラリコンをクルマに装着する人もいる。その一方、わがカルマンギアにはトリップメーターも無ければ、速度計はマイル表示(車検用に申しわけ程度のkm表示はあるが視認性は低い)。アナログ時計は1日に5分ほど遅れる、大らかな仕様だ。
そこでありがたいのがスマホのラリータイマーアプリだ。トリップメーターを細かく使い分けられるだけでなく、GPSと連動してリアルタイムの速度と区間の平均速度も表示してくれる。どこまで厳密かは怪しげながら、カルマンギアの純正メーターよりは当てになる。ちなみにGPS頼りゆえ、長いトンネルがあるコースだとヒドい目にあうので要注意だ。
アナログ感を楽しむヒストリックカーラリーでデジタル頼りというのも野暮な気がするが、勝つためには手段を選ばないのである。
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