室内空間の使い勝手の良さでは、文句なしにスーパーハイト系軽自動車が有利だ。車種としては王者のホンダ「N-BOX」、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」、日産「ルークス」、三菱「eKスペース/クロス」が揃っている。どれもフルフラットアレンジが可能で、それこそ車中泊も可能だが、ポイントは室内高となる。
それぞれの室内高はN-BOX1400mm、スペーシア1410mm、タント1370mm、ルークス1400mm、eKスペース/クロス1400mmだ。じつは車内の広々感、子どもが立って歩けるような室内高という点で、1400mmがひとつの基準となるのだ。
あの「アルファード」の室内高が1400mmであり、Mクラスボックス型ミニバンの室内高もまた1400mmが常識となっている。そんなボックス型ミニバンの室内高と変わらないN-BOX、ルークス、それ以上のスペーシアは、ゆえに室内を広々と使えるだけでなく、天井の高さによって、フルフラットアレンジ時の室内のお座敷化にも有利になる。ハイト系ワゴンの室内高は1300mm以下だから、その差は小さくない。
The post 普通のKカーでもキャンプは十分! キャンプ場なら4WDでなくても楽しめる室内空間の広い軽自動車をお教えします first appeared on AUTO MESSE WEB.