トヨタ(現地法人)はモータースポーツを起点としたクルマづくりを推進するTOYOTA GAZOO Racingの、レースやラリーから得た知見をコンセプトモデルや市販車に反映させた「GR」のラインアップを今年のショーで提案した。
出展されたのは、世界ラリー選手権レースカーであるGRヤリスRally1にインスパイアされ、ラリーのための装備に特化し不要な部品を取り外し軽量化を図っているカスタマイズカー「GRカローラ ラリーコンセプト」。
1万ドル(邦貨換算約150万円)の予算で制作した、1/4マイル(約400m)の直線でタイムを競うドラッグレースを10秒台で駆け抜ける双子のカスタマイズスープラ「GRスープラ ’10セカンド ツインズ’」。
市販車GR86をベースにフォトグラファーであるラリー・チェン氏が自宅の工房で制作したという「GR86 デイリー ドリフター」。そして、TOYOTA GAZOO Racing North Americaが2023年から開催を予定しているワンメイクレース(GR Cup)の参戦車両「GR86カップかー」となる。
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