プラットフォームには、GMの第3世代となるグローバルEVプラットフォームを採用。安全性の高い、パウチ型のリチウムイオンバッテリー「アルティウム」が搭載される。アルティウムはパウチ型のセルを上下左右自由に積載できるため、様々なサイズのクルマに搭載可能なバッテリーだ。GMが開発し、ホンダも採用する予定となっている。
セレスティックではバッテリーを低い位置に水平に並べることで、ボディスタイルを長く、低く、スリムに仕立てることを可能としている。また低い位置に積むことで低重心化を実現し、ハンドリング性能や乗り心地を高めることにも貢献している。
バッテリーは111kWを搭載。最高出力600hpの2モーターを採用する4WDで、一充電走行可能距離は483kmとなる。また、マグネティックライドコントロールを採用したエアサスペンションや、後輪操舵システム、アクティブロールコントロールなど走行性能を高める装備も充実させている。
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