本気で日本のウェルビーイングを高める団体、日本ウェルビーイング推進協議会、発足!

2022.12.24 05:23
日本をウェルビーイング∞な国にするための団体「日本ウェルビーイング推進協議会(PCW Japan)」が発足します。全国で取り組まれるウェルビーイングな地域づくり・くらしづくりをテーマに日本全体のウェルビーイングを具体的に引き上げていくことを目指します!一緒に推進してくれる人・地域・企業、集まれ!
12.23 追記
たくさんの種類のリターンをご用意しているので、活動報告にてリターンのおすすめをご紹介しております。どれを選ぶか迷う...という方はぜひ
をご覧ください!
--------------------はじめに
こんにちは。株式会社YeeY共同創業者 / 代表取締役の島田由香(しまだ ゆか)です。個人的なことではありますが、今年の6月末に大好きなユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社を退職し、現在は5年半前に立ち上げた株式会社YeeYの代表として日本のウェルビーイングを高めることに毎日情熱を燃やし命を使っています。
これまでにYeeYの代表として、ポジティブ心理学の創設者マーティン・セリグマン博士やエド・ディーナー博士、タル ベン=シャハー博士をはじめとするウェルビーイング研究の世界的権威を招聘したカンファレンスやワークショップを行ってきました。また、日本企業のウェルビーイング経営実現の支援や、自分自身も1年の半分近くをワーケーション先で過ごしながら組織ならび地域のウェルビーイングを高めるために活動してきました。


日本のウェルビーイングの向上には、一人ひとりのくらしが根付く地域のウェルビーイング、そして、そこに生きる一人ひとりがその人らしく生きられることがとても重要です。人と人、地域内での連携はもちろん、地域同士がもっとつながり、情報交換をしながら協奏・協働していくことが、日本のウェルビーイングの高まりにつながると確信しています。
そんな未来を現実にするために、今回大好きな仲間たちとともに日本ウェルビーイング推進協議会を発足し、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げました。私自身が中心となって行うクラウドファンディングは今回が初めてで、実を言うととてもドキドキしていますが、それをはるかに超えるワクワクした気持ちもあります。このプロジェクトを成功させるため、どうか皆さんのお力を貸していただけないでしょうか。


日本のウェルビーイングを高めることに本気です。みんなで日本をより良い国にしたい。それを私は働き方、真の人材育成、地域活性、そしてウェルビーイングの4つの切り口からできるアクションを楽しく、みんなでやっていきます。今回の協議会の発足も、そしてこのクラウドファンディングも、どうかどうか温かいご支援とご声援をどうぞよろしくお願いいたします!


それでは、日本ウェルビーイング推進協議会の共同設立者で理事のゆっきーこと髙橋ゆきにバトンを渡し、ウェルビーイングについてご紹介していきます。

ウェルビーイングとは?
由香からバトンを受けました、株式会社ベアーズ取締役副社長、株式会社YeeY取締役の"ゆっきー"こと髙橋ゆきです。
コロナ感染症の拡大の影響で、わたしたちのくらし方は一変しました。さまざまなことが不自由になった一方で、オンラインで世界中で誰とでもつながれたり、シームレスにビジネスを進めることができるようになったりとポジティブな影響もあり、「オンラインで叶わないことは何ひとつない」という錯覚さえ起きるようになってきました。


しかしわたしたちは、実際はオンラインでは叶わないこともあることを知っていますよね。目と目を合わせること、手と手を重ねること、愛にあふれたハグをすること。「今、ここ」を同じ空間で体感すること。
それらの機会を増やし、”幸せ”を感じ、分かち合う場、いわば「ウェルビーイングの広場」を創ることにわたしたちは心を尽くす決意をしました。今回はわたしも、わたし自身が中心となって行う初めてのクラウドファンディングです。わたしたちがなぜクラウドファンディングという手法を選択したのか?それはこのプロジェクトをたくさんの人と幸せな心根で協奏し共創していきたいから….そんな想いからです。


ぜひわたしたちと一緒にプロジェクトを成功に導き、各活動の推進にもどうかお力添えください!ゆっきー用語で恐縮ですが、ウェルビーイングな社会創造のために”幸動”をご一緒しましょう!
ご縁あってこのメッセージを見てくださっているすべての皆さまに、心からの愛と感謝を込めて。


私からはウェルビーイングについて、少しだけお話させていただきます。より詳しい話は、一般社団法人日本ウェルビーイング推進協議会 = Promotion Council for Well-being in Japan (PCW Japan)発足イベントを兼ねた11/19開催の
でもお話させていただくので、ぜひご視聴ください。
身体的、精神的、社会的に満たされた良い状態=持続的幸福の状態を指す「ウェルビーイング」の概念が近年注目されています。従来感覚的に語られることの多かった「幸福」について近年の研究によりそのメカニズムの解明が進み、その高い効用*まで明らかになってきたことがその理由の一つです。
<引用>
HBR:Harvard Business Review, January-February 2012, The value of happiness: How employee well-being drives profit
Gallup:Clifton, Jim and Harter, Jim (2021), Wellbeing at Work, Gallup
Greenberg & Arakawa:Greenberg, Margaret H., and Arakawa, Dana (2006), Optimistic Managers & Their Influence on Productivity & Employee Engagement in a Technology Organization
Seligman::Seligman, Martin E.P. (1991), Learned Optimism: How to Change Your Mind and Life
Forbes:Forbes, Aug. 14, 2010, Start Smiling: It Pays To Be Happy At Work
Donovan, 2000 Do Happier Employees Really Stay Longer?(David Wyld Southeastern Louisiana University)


こちらの図は職場における社員のウェルビーイングが高いことでもたらされるさまざまな効用をまとめたものです。例えば、離職率が下がったり、燃え尽き症候群になる方が減ったりというのはイメージしやすいかもしれませんね。ただ、それだけではなく、生産性の向上や営業数字の向上、クリエイティビティに至っては3倍になるというリサーチ結果もあります。家庭や学校教育の現場においても同じような効用をもたらしてくれることは想像に難くありません。
また、令和3年に日本政府が発表した骨太の方針にもウェルビーイングのKPI設定が言及され、成長戦略実行計画案においても、デジタル・サスティナビリティとともに三本の柱に据えられるなど、国策においても重要視され始めています。
経済財政運営と改革の基本方針2021 について:https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2021/2021_basicpolicies_ja.pdf

日本ウェルビーイング推進協議会の取り組み
このように企業を中心に広まりつつあるウェルビーイングですが、日本での社会実装はまだまだこれからなタイミングです。
私たちが多くの地域の自治体と共同でウェルビーイングやワーケーション推進に関する取り組みを行う中で、気づいたことがあります。それは、地域のある場所、そこに住む人、くらしはそれぞれ違っているのに、多くの地域で共通の悩みを抱えているということです。
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現在ウェルビーイングに関する取り組みを一緒に行っている地域(一部)
山形県酒田市 / 富山県魚津市 / 埼玉県横瀬町 / 福井県高浜町 / 和歌山県白浜町 / 和歌山県みなべ町 / 和歌山県すさみ町 / 石川県能登町 / 奈良県三宅町 / 鳥取県 / 島根県海士町 / 宮崎県新富町 /熊本県 他
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地域でウェルビーイングに取り組もうと思ってはいるものの、何から始めたらいいのかわからない。他の地域がどのような取り組みをしているのかの情報がない。トップダウンではないやり方でウェルビーイングを高めていきたい……。これらの悩みは、各地域とそこに暮らす人たちが手と手を合わせて助け合うことで、解決できるのではないかと思っているのです。
地域の中で、一人ひとりのくらしの中でウェルビーイングが高まっていけば、日本全体を変える大きなうねりが生まれていきます。まずは、日本全国のさまざまな地域において知識や人材の交流を行い、サクセスケースを作り共有していくことから始めます。日本ウェルビーイング推進協議会は、地域と地域を繋ぎ、知恵・人材・経験を混ぜ合わせることで、ウェルビーイングで豊かな日本を創ることを推進していきます。


現在決まっている具体的な取り組みについて、同じく共同設立者で理事をつとめる矢澤祐史からご案内させていただきます。
ウェルビーイングという新しいコンセプトの認知は、数年前に比べ確実に広がってきている実感があります。そんな中、これから本当の意味で必要なことは、地域やくらしといった日常生活のレベルにまでウェルビーイングを高める仕掛けが組み込まれていくことです。
これまで私たちが大切にしてきたアカデミックな知識を高め・拡げ、社会啓蒙する活動は引き続き行いながら、地域コミュニティや企業・地方公共団体の取り組みに光を当て、知恵・人材・経験を混ぜ合わせることでウェルビーイングな取り組みを奨励し増やしていくことを目指して日本ウェルビーイング推進協議会の立ち上げに至りました。クラウドファンディングだけではなく、取り組みそのものを一緒に推進していただけましたら本当にうれしく思います。

(1)日本ウェルビーイング推進協議会発足イベント
まず、11月19日に発足イベントを兼ねたカンファレンスを開催します。人々のくらしや、くらしの根づく地域は、いわばウェルビーイングのゼロ地点であり、礎たるもの。このカンファレンスはそこに焦点を当てた、日本をウェルビーイングにするための「全員参加型の会議」です。メイン会場である沖縄から、全国各地のサテライト会場にマイクを回しながら意見を交え、ウェルビーイングな取り組みに関する理解を深め、互いの関係性も深めていきます。もちろんご自宅からのオンライン参加も可能です!
そして今回のカンファレンスにはスペシャルゲストとしてあのソニア・リュボミアスキー教授をお迎えします!教授の幸せについての研究は、YeeY共同創業者の由香ちゃんにとってものすごいエネルギーになってきたことを僕は知っています。
・イベントタイトル:Japan Well-being Conference
・開催日時:2022年11月19日(土)10:00~20:00
・開催場所:オンライン + 全国サテライト会場(募集中)
・申し込みURL:
・スペシャルゲスト:ソニア・リュボミアスキー
カリフォルニア大学リバーサイド校の心理学卓越教授で、<幸せがずっと続く12の行動習慣>と<人生を「幸せ」に変える10の科学的な方法>(39か国で出版)の著者である。ハーバード大学を最優等位で卒業し、スタンフォード大学で社会心理学の博士号を取得した。リュボミアスキーは、感謝・やさしさ・つながりの介入プログラムを通じて持続的に幸福感を高める可能性に関する研究を進め、多くの研究奨励賞や表彰を受けてきた。その主なものに、バーゼル大学名誉博士号、中堅研究者のパーソナリティ心理学に関する卓越した貢献へのディーナー賞、クリストファー・J・ピーターソン金賞、卓越研究講義賞(勤務するUCリバーサイド)、テンプルトン・ポジティブ心理学賞がある。
▼登壇者一覧
(2)全国の地域での拠点「ウェルビーイングハブ」づくり
日本全体のウェルビーイングを上げるためには、地域が主体となってウェルビーイング向上に取り組んでいく必要があります。そしてそのためには、自治体と事業者が集まる活動場所や、サードプレイスとしての拠点が必要なケースもあります。現在、すでに和歌山県みなべ町では、その場所をつくるための物件探しを始めています。みなべ町を皮切りに、ウェルビーイングで豊かな日本を作るための拠点を全国の地域に作っていきます。
さらに、日本中どの地域からでも出会いや繋がりを生むことができるよう、オンラインのプラットフォームも構築していきます。さまざまな角度からウェルビーイング推進を加速させていきます。
(3)ウェルビーイングカレンダーづくり
地域やくらしのウェルビーイングを高めるため、毎日一歩ずつウェルビーイングな世界を作っていく。その仕掛けを作るべく「ウェルビーイングカレンダー」を制作・販売します。
①その日は、その取り組みの記念日としてカレンダーに掲げられます。(例:日本ウェルビーイングの日、や毎日1つウェルビーイングな取り組みや事業・人物をご紹介するなど)
②島田由香がパーソナリティを務める「Voicyチャンネル」で、その日ウェルビーイングカレンダーで紹介した取り組みについて深堀りしていきます。ゲストはもちろん取り組みを主体的に推進している方や、ウェルビーイングな取り組みを拡散していきます。
③カレンダーには毎日一つ、ウェルビーイングを高めてくれる言葉の贈り物も掲載します。この言葉にまつわるご自身の考えや決意をSNSに綴ったり、その日紹介されたウェルビーイングな取り組みを応援したり。カレンダーとともに日々を過ごす仲間の、一つひとつの行動がウェルビーイングな明日をつくるような仕掛けになっています。
また、このカレンダーは、本プロジェクトのリターンとしてもご用意していますので、ぜひご覧ください!
これらの他にも、U25のウェルビーイングを志向する起業家をサポートする財団の設立など、ウェルビーイングで豊かな日本を作るためのさまざまな取り組みを計画しています。引き続き、本プロジェクトページの「活動報告」ページ、日本ウェルビーイング推進協議会公式サイト、公式SNSなどでお知らせする予定です。
地域と地域を繋ぎ、知恵・人材・経験を混ぜ合わせることで、ウェルビーイングで豊かな日本をつくる。ぜひ私たちと一緒に取り組んでいただけましたら幸いです!よろしくお願いします!


株式会社YeeY 共同創業者/代表取締役
日本ウェルビーイング推進協議会 理事長 島田由香
同理事 髙橋ゆき
同理事 矢澤祐史

PCW Japanプロジェクトメンバーからのメッセージ
ハーバード大学の研究で、幸せとは同じ志を持つコミュニティで頼り、頼られ、生きていくことだという研究が発表されました。しかし、生きているとさまざまな場面で、自分が求めていないコミュニティに入らなければなりません。その中で、なおざりにされたり、自分の存在が価値のないものだと思えてしまったりする瞬間がきっとあるはずです。
だからこそ、本当に自分が求めるコミュニティに入ることが必要だと僕は考えています。僕は“幸せである状態”を求めて、自らの意志でこの日本ウェルビーイング推進協議会の運営を担っています。本コミュニティの中で頼り、頼られをする中で本当の幸せを感じる瞬間が僕にはありますし、そういう人たちが増えていくといいなと思っています。
本イベントでは、僕たちの取り組みを応援してくれる人を増やすのではなく、仲間の一員になってほしいと思っています。ぜひ皆さまにお力添えいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
池田親生

資金の使い道
カンファレンス運営費(会場費他):500万円
ウェルビーイングハブ(地域の拠点)作り:1500万円
クリエイティブ制作、広告、広報費:300万円
事務局費:300万円
ウェルビーイングアクションカレンダー作り:100万円
CAMPFIRE手数料:222万円
その他、地域訪問費用や広報費に充てさせていただきます。実施スケジュール
2022年11月初旬 クラウドファンディング公開
2022年11月19日 Japan Well-being Conference開催
2022年12月初旬 ウェルビーイングハブのオンライン版稼働
2023年3月頃   ウェルビーイングカレンダーの発送
2023年     地域のウェルビーイングハブ施設づくり


*このプロジェクトはAll-In 方式です。目標金額を達成しなかった場合でもリターンをお届けします。

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