現行モデルから電気自動車への「架け橋」! 全車電動化を目指すMINIの願いが込められた特別仕様車をMINIクロスオーバーPHEVに設定

2022.11.14 07:00
この記事をまとめると
■MINIクロスオーバーPHEVに特別仕様車「アルバート・ブリッジ・エディション」が設定された
■車名は現行モデルと電気自動車の「架け橋」となることを期待して名付けられた
■人気の外装色にハイグレードな装備を追加したお買い得感の高いモデルとなっている
人気色にPHEVカラーのイエローをアクセントにした特別仕様車
「小さな高級車」なんて言葉があるくらい、日本でも認知されているプレミアムコンパクトカーだが、そのなかでひときわ高い人気を誇るのが「MINI」シリーズだろう。3ドアの基本形となるMINIに加え、コンバーチブルや5ドア、ワゴンのクラブマン、SUVのクロスオーバーなど、ライフスタイルに合わせて「MINI」を選ぶことができるのも人気の理由だ。
  なかでもMINIクロスオーバーは、大人5人が余裕を持って乗車できるだけの広さを持った車内空間と、普段使いするには十分すぎるほどの積載能力を有し、「MINI」のユーザー層を一気に広げた立役者でもある。
  そんなMINIクロスオーバーに、ハイグレードな装備を施した特別仕様車「MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEV」が設定された。車名にもなっている「アルバート・ブリッジ」とは、英国ロンドンのテムズ川に架かる趣のあるアルバート橋のこと。じつは「MINI」は、2030年までに全モデルを電気自動車にすることを目指しているのだが、プラグイン・ハイブリッドの「MINIクーパーSEクロスオーバーALL4」をベースにした「MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEV」を、現行モデルから電気自動車への「架け橋」となるモデルとして位置づけ、このモデル名が名付けられたという。
  エクステリアでは、MINI3ドアや5ドア、コンバーチブルで人気のある「ルーフトップ・グレー」のボディカラーを特別に採用し、ブラックルーフ、ブラックミラーキャップ、ピアノブラックエクステリアなどとのコンビネーションで、都会的でスポーティな印象に演出したのが特徴だ。
  また、2トーンに塗り分けられた19インチのターンスタイルスポークのホイールがSUVらしい力強さを強調し、随所に装着された、MINIプラグイン・ハイブリッド・モデルを象徴するイエローをベースにしたアクセサリーパーツがアクセントになっている。
上級装備マシマシの魅力的なインテリア
  インテリアでは、MINIクラブマン専用シートとして人気を博したレザー・チェスター・インディゴブルーを特別装備。深くて美しいブルーが、ドアトリムやダッシュボードのアクセントストリップとのコーディネートで、インテリア全体に一体感をもたらしている。
  インテリア・サーフェスにはMINI Yoursインテリアスタイル・シェーデッド・シルバー・イルミネーションが採用されてダッシュボードを彩る。MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEV専用アイテムとしては、専用バッジを施したフロアマットやエンブレム入りのドアシルなどを採用。「ALBERT BRIDGE EDITION」の車名がレタリングされたナッパレザーのステアリングホイールも専用品だ。
  MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEVは、新時代への架け橋となるモデルだけに、最新の安全装備や運転支援システムも充実している。前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーン・ディパーチャージャー・ウォーニング機能を標準装備。ストップ&ゴー機能付きアクティブ・クルーズ・コントロールやパーク・ディスタンス・コントロール(フロント&リヤ)、パーキング・アシストなども備え、安全性を大きく向上させている。
  コネクテッド機能としては、Apple CarPlayによるiPhone画面のセンターディスプレイ表示を実現し、各種アプリの利用やスマートフォンさながらのタッチ操作も可能としている。MINI APP接続を使用すれば、クルマのロック/アンロックやナビゲーションの目的地設定、周辺施設の検索などもリモートで行うことが可能だ。
  MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEVの価格は559万円で、納車は2022年12月以降を予定している。
「MINI」が全モデル電動化を目指している2030年まであと8年。現在は、まさにその過渡期といえる。プラグイン・ハイブリッド・モデルに特別な装備を満載した「MINIクロスオーバー・アルバート・ブリッジ・エディションPHEV」なら、文字通り新世代「MINI」への「架け橋」となってくれることだろう。

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