京終駅前にイルミネーションを設置して、地域の子どもたちを笑顔にしたい!

2022.10.27 22:51
奈良の中心部から近く、新たな観光拠点として生まれ変わりつつある京終(きょうばて)エリア。駅前にイルミネーションを設置し、地域を盛り上げていくためにプロジェクトを立ち上げました!子どもたちの思い出の1ページをあたたかな光で彩り、たくさんの笑顔が生まれるきっかけにしたいです。
皆さまはじめまして!奈良県奈良市の京終(きょうばて)周辺地区で活動している
(NPO KYOBATE)と申します。京終周辺地区の未来を見据えた「まちづくり」「ひとづくり」等を軸に活動を進めております。
次の子ども達の世代に向けて、この地域を大切に想ってくださる人が少しでも増えるよう、一緒に地域のために汗をかいていきたいと思っています。 
さて今回は、以前実施して地域の方に大変好評だった、京終駅前のイルミネーションを再び実行するべく、クラウドファンディングを立ち上げました。
子どもたちに笑顔になってもらうため、そして家族や恋人との思い出づくりとして、地域全体で楽しめるイルミネーションにしたいです!
もともと京終イルミネーション計画は、2020年の冬に「京終駅前、コロナ禍に負けず前を向いて進もうプロジェクト」 の一環としてスタートしました。
コロナ禍でイベントが軒並み中止となってしまい、人が集まる機会が少なくなる中、京終の情緒あるまち並みを大切な人と歩いて少しでも気持ちが前を向いてほしいと願いを込めたのがこのイルミネーションです。
約5メートルの大きなモミの木を駅前に設置し、あたたかな光を灯したイルミネーションで飾りました。
これが地域の方から大変好評で、大人から子どもまで「またやってほしい!」「今年はないの?」という声をたくさんいただいたので、再び実施したいと思います。
前回のイルミネーションは冬季限定のイベントとして行いましたが、今回は季節感を大事にしながら、イベント開催時なども点灯できる形で設置したいと考えています。点灯時間は夕方17時から夜21時~22時ごろまでの予定です。
以前と同様、温かみのある暖色系の光にする予定です。イルミネーションは冬季およびイベントなど特別なときだけの点灯ですが、木は年間を通して駅前に設置します。木にも休んでもらいながら、これからの京終を見守ってもらいたいと思います。
イルミネーションを見るだけでなく、駅に設置してあるピアノを弾いたり、駅舎カフェ「ハテノミドリ」でくつろいだり、ぜひさまざまな楽しみ方と合わせて過ごしていただければと思います。
家族や恋人など、大切な人との思い出の1ページとして京終駅のイルミネーションの風景が刻まれたら、こんなにうれしいことはありません。
京終駅は、ならまちエリアの南側に位置し、JR万葉まほろば線だと奈良駅からひとつ隣の駅にあたる小さな無人駅です。
「京終」という知名は、漢字のとおり「京」の「終わり」、すなわち奈良時代の平城京の端に位置することに由来しています。
駅周辺には京終地蔵院、飛鳥神社などが並び、歴史と情緒あふれる街並みです。


駅舎は2019年に改修されましたが、もともとは1898年(明治31年)に建設された歴史的建造物です。
改修前の駅舎
現在の駅舎
NPO KYOBATEは駅舎の運営管理を委託されており、駅舎内ではカフェ「ハテノミドリ」も営業しています。
店名の「ハテノ」は京終の「終」から来ています。水をコンセプトに、「一滴一滴の雫が京終の青葉をはぐくみ、見渡す限り果てのない緑に色づくように」という願いも込められています。
また、単なるカフェとしてだけでなく、「地域と人を繋ぐ場所」としてさまざまなイベントも行ってきました。カフェで提供するパンは、そのイベントで生まれたご縁によるものです。地域に根差し、さまざまな方とのご縁によって成り立っているカフェです。
一番のこだわりはドリップコーヒー。地元の専門店から仕入れたコーヒー豆をひとつひとつ丁寧に、ハンドドリップでお淹れします。
プリンやチーズケーキといったスイーツが人気。夏にはかき氷も提供しています。トーストや週替わりのスープランチなど、お食事のメニューもあります。
奈良市南京終町211 JR京終駅舎内
定休日 毎週水曜日
営業時間 11:00~17:00
臨時休業などの情報はSNSでお知らせしています。ご来店の際は、SNSをご確認の上お越しいただきますようお願い申し上げます。 
待合室にある黒いピアノは、どなたでも自由に弾いていただけます。
2018年12月に行った音楽イベント「結び音」に際し、駅に設置するピアノを寄贈してくださる方を募集しました。全国から応募をいただき、その中からこちらのピアノが設置されました。
もう1台の白いピアノは、イベントの際に使用されています。
駅舎が新しくなったのをきっかけに、京終地区はならまち観光の「南の玄関口」として生まれ変わりつつあります。今回のイルミネーション計画を通して、さらに地域を盛り上げていければと思っています。
これまでNPO KYOBATEでは、京終周辺地区の未来を見据えて「まちづくり」「ひとづくり」「歴史・文化継承」を軸にさまざまなイベントを開催してきました。
【実験店舗プロジェクト】
自分でお店をやってみたい人が集まり、専門家のアドバイスのもと事業計画を組み立てて、実際にお店を開いてみる。それが実験店舗プロジェクトです。
もともとパン屋さんだった空きテナントをお借りして、壁のクロス貼りや什器づくりまで自分たちで行い、お店として使えるように改修しました。
そうして生まれたのが「実験店舗 atMETRO」。
実際にこのプロジェクトから「KYOBATE あま酒スタンド」「人×人(ぴとぴと)つながるカフェ」 「きょうばてサンド」といったお店が誕生し、たくさんの方が訪れました。
実験店舗を通じてお店をやりたい人が増えることで、京終周辺の活性化にもつなげていけたらと考えています。


【結び音】
“人を結び、街を結ぶ、心を結ぶ、音楽を” をコンセプトに、様々なアーティストを招いて行う音楽イベントです。
2018年12月に開催した第一弾では、ボーカリスト太田美帆さん、ギタリスト青木隼人さん、音響に奈良在住のlistude鶴林万平さんを加え、新しい音が駅舎に響き渡りました。 
2021年には、「結び音オンライン」として動画を作成し配信しました。


【京終こども祭り】
2019年11月、駅前の広場でこども祭りを開催しました。たこ焼きや射的、ウナギ釣りなどの屋台を用意。初めての取り組みでしたが、当日は3,000人もの方に集まっていただきました。
京終こども祭りは、地域での人と人の繋がりを大切にした取り組みです。それこそ青年世代が汗をかき、次代の子ども達の笑顔をたくさん感じ、参加する子どもたちも楽しみながら地域を好きになってもらいたいと願っています。
いくつかの校区を対象にするので、幼稚園や保育園から小学校に進学するタイミングで離ればなれになった子たちが久々に会って楽しんでいるなど、素敵な光景も見られました。
近年はコロナ禍で開催できていませんが、いずれまた実施したいと思います。
今回のクラウドファンディングで集まった支援金は、CAMPFIRE手数料その他経費を除き、以下の用途として大切に使わせていただきます。
・京終駅前のイルミネーション設置費用および年間ランニングコスト
・京終地区のPR費用
・駅舎カフェ「ハテノミドリ」、イベント開催などNPO KYOBATEの運営にかかる費用 
目標金額は50万円です。さらに100万円をネクストゴールとして設定し、電子看板の活用など京終地区をもっとPRしていくための費用に充てる予定です。


実施スケジュールは以下のとおりです。
11月末頃 イルミネーション設置予定
12月1日 イルミネーション点灯開始予定
12月30日 クラウドファンディング終了
日程調整などが必要なリターンについては、支援者様に個別にご連絡いたします。
以下のようなリターンをご用意しました。
〈イルミネーションを一緒に盛り上げてくださる方に〉
・京終イルミネーション応援スポンサー
・イルミネーションの飾り付けができる権利
・イルミネーションを好きな日時に点灯できる権利
〈駅舎カフェ「ハテノミドリ」を楽しみたい方に〉
・飲食チケット+御礼の文章
・10%OFFチケット(半年間・1年間)
〈イベントやPRをしたい方に〉
・駅ピアノを貸切できる権利
・駅前のサイネージで発信できる権利
・駅前スペースでイベントができる権利
・ハテノミドリ内でイベントができる権利
詳しくは、リターン一覧をご確認ください!
NPO KYOBATEとして活動していくなかで、根底にあるのは「子どもたちが住みたいと思い続けられるまちにしたい」という思いです。
京終地区は奈良駅からひと駅ということもあり、地域を盛り上げていくという意味では観光も大切な要素です。
しかしそれと同時に、地元の子どもたちがまちの魅力を知り、大人になってからもここで暮らしたいと思ってもらえるような機会を増やしていきたいとも考えています。イルミネーションがそうした魅力のひとつになれば幸いです。
家族でご自宅から駅までの道をゆっくり歩き、イルミネーションを見て「京終の町も変わったね」「昔よりもよくなったね」といった会話が生まれたらいいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ぜひ応援よろしくお願いいたします!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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