子どもたちの運動遊びを学生が指導します。

2022.10.26 01:52
コロナ禍の影響などで運動が少なくなっている子どもたちに運動遊びを指導します。学生もコロナ禍で実習等が制限されてきた中、運動遊びの指導の研修を行い、指導力を身につけました。運動遊びのため用具を購入して園に設置します。また、学生の勉強と指導のため交通費を支援していただきたい。はじめに・ご挨拶
福島県で子どもたちの運動指導を学生が行っている団体(複数の大学のゼミとサークルの希望者による)になります。
学生代表から、はじめにご挨拶をさせていただきます。


はじめまして。福島大学大学院M1の出島 佑莉(でじま ゆうり)といいます。
私は現在、国語教育に関する研究を行いながら、福島県の子どもたちを対象に「コオーディネーショントレーニング」という運動指導を行っています。
この運動指導を行うことで、子どもたちの健やかな成長を目指しています。
できるだけ、皆さんにご理解・ご協力をいただけるよう、このプロジェクトについてご説明いたします。拙い文章かと思いますが、最後までお読みいただけると幸いです。

プロジェクトのきっかけ
私がこのプロジェクトに参加したきっかけは、コロナ禍が続いていることで、子どもたちにからだの面だけではなく、こころの面でも影響が出ているという実態を知ったことです。
新型コロナウイルス感染症が広まる前は、子どもたちが伸び伸びと学び、遊ぶ機会がありました。しかし、コロナ禍となり、様々な場面で制限が設けられたことで、子どもたちに影響が出てきています。
「以前は笑っていた子が笑わなくなった」
「思い切りはしゃいで気持ちを表現できていたはずが、できなくなった」
「コロナ禍前と比べ、明らかに身体を上手に使えなくなっている」
 子どもたちの発達に関する問題はコロナ禍前からありました。しかし、コロナ禍によって成長の機会が減ってしまったことで、さらに子どもたちの発達に影響が出てきています。
今年度から、職を辞し大学院生になった私は、自身の国語教育の研究を行いながら、福島県の子どもたちの健やかな育ちを支援するために、足利短期大学准教授 小野覚久先生が行われている「コオーディネーショントレーニング」の運動指導を子どもたちへ行う活動に、自費参加させていただくようになりました。

このプロジェクトで実現したいこと
現在、福島県の子どもたちへ運動指導を行い、こころとからだの健やかな育ちのための運動の機会を確保したいと考え活動をしています。
そして、この取り組みによって、一人でも多くの子どもたちが健やかに育てるようにしたいというのが私の願いです。
運動指導のために用具が必要になりますので、用具を各園各学校に設置し、日頃の保育の中でも使用できるようにします。この運動指導は徳島大学名誉教授荒木秀夫先生の「コオーディネーショントレーニング」理論を生かした運動遊びとして子どもたちに提供しています。この運動遊びでは、いくつかの用具が必要となります。その用具をご要望のある園などに設置し、運動指導の時間でなくても、各園のなかで運動遊びを生かしていただきたいと考えています。主な用具は、カラーコーンやコンパクトスピーカーになりますので、園や学校の先生も喜んでいただけます。
そして、運動指導に行くためには車での移動が必須となり、特に12月からの冬場はなるべく危険を避けるためにも高速道路の使用が必要になってくると考えています。そのため指導に行く交通費(ガソリン代、高速代)が必要となっています。
この活動には私のほかにも、子どもの教育に携わることを目指した学生たちが参加しています。小野先生をはじめ、私たち学生は要望のある園などに赴き、運動指導を行っていますが、学生たちは、現在、保育者になるための学修であると高い志を持って、自費で交通費を賄っている状況です。
コロナ禍が続き、子どもたちの成長に影響が出ているといった問題もあります。そのような問題を解決するためにも、運動指導を継続できるようにしたいのです。

プロジェクトに関わるこれまでの活動
私は、もともと中学校の教員として勤務していました。
そのなかで、徳島大学名誉教授の荒木秀夫先生にご指導いたき、荒木先生発案の「コオーディネーショントレーニング」について知る機会がありました
また、荒木先生の研究室にて、東日本大震災を経験されたことから、子どもたちへの防災教育や心身の健康保持を促す運動指導などといった教育を研究された、足利短期大学准教授の小野覚久先生(当時は、職場の先輩でした)と出会いました。
そのお二方からご教示いただくなかで「コオーディネーショントレーニング」が、子どもたちにとって、運動面だけではなく学力面やこころの面など様々な面に効果があり、子どもたち、保護者の方、また教育現場にとっても大変有効な取り組みであることを痛感しました。
例えば、、、
ひとと話すことができなかった子どもが自ら話しかけるようになった。
運動能力に課題があった子どもが、少しずつ身体を動かせるようになった。
学習面にも効果が出て、漢字を書けるようになってきた。
発達上課題のある子も「できる」「わかる」「たのしい」といった場面が増えてきた  等
私自身、様々な効果を実感しました。
そのことから、「コオーディネーショントレーニング」に興味を持ち、この理論を生かしながら子どもたちへ教育していきたいと思うようになりました

資金の使い道
運動指導で使う用具代(各園に常設する) 200,000円
用具はカラーコーンやコーンバー、Bluetoothスピーカーなどの汎用性の高いもので、幼稚園や学校などの現場では、コオーディネーショントレーニングに使用できるだけでなく、行事などの際にも活用していただけます。(すでに、発表会などで活用していただいている園もあります。)
また、ゴムホースを切り、丸くつなげてラダーのように使用するものを作ったり、トレーニング用のボールを用意したりしています。
普段から気兼ねなく使用していただき、子どもたちの能力UPに活用していただきたいので、現在は貸与型で用具を設置していますが、寄贈できるようにしていくために、今回のプロジェクトをはじめました。




運動指導の際の学生たちの交通費 200,000円
冬に会津や福島市から、移動しますので安全面の確保のためにも高速道路の使用が必要になります。
また、最近のガソリン代の高騰が、年度当初に考えていたよりも経済的に厳しい状況になり、支援をお願いしています。


返礼品代 300,000円
福島の企業やお店の支援も考えて、支援者の方々には美味しいお魚や納豆、白河ラーメン、そして、温泉の入浴券などをリターンにご用意させていただきました。私たちの活動にもご理解とご協力をいただいている方々なので、福島の企業やお店の応援もお願いいたします。
また、応援、協力いただけるお店や企業さんからのご連絡もお待ちしております。 


CAMPFIRE手数料 150,000円

リターンについて
サンクスメール
いわき市のお魚屋さんの商品
会津美里町の納豆屋さんの美味しい納豆
福島県各地の銘菓

実施スケジュール
運動指導は現在実行中です。
毎月、運動指導を要望される園や小学校が多くあります。
そのようなご要望に応え、子どもたちが笑顔で学べる楽しい運動遊びを行います。

最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このプロジェクトは、子どもたちにとってだけではなく、未来の教育を担うことを目指す学生にとっても大切なプロジェクトです。
私たち学生を支援していただくということは、未来の保育士、幼稚園の先生を育てることにもなります。
ぜひ、子どもたちのため、未来の保育士、幼稚園の先生を育てるため、ご支援をお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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