2020年にフルモデルチェンジされた現行型は、それまでのラダーフレーム+リジッドサスペンションから、モノコックボディ+四輪独立懸架のサスペンションに改められているが、エアサスペンションなどを駆使してランドローバーの名に恥じない走破性を実現している。とくにオンロードの乗り心地は1000万円オーバーのレンジローバーに遜色ないもので、わけても静粛性については、ラングラーはもちろん、300系ランドクルーザーを上まわるほどだ。
ガソリン車は90系と110系に用意されるP300が3L直6の300ps/400Nm、110系のディーゼルMHEV(マイルドハイブリッド)のD300が300ps/650Nmを誇り、トルクで選ぶなら迷うことなくD300だろう。いずれにしても、メインがオンロードの走行であれば、むしろこのクラスのベストチョイスと言っていいかもしれない。価格は597万円からだが、それは90シリーズの3ドア。300系ランドクルーザーに揃えて110シリーズの5ドアを選ぶと674万円からとなる。
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