全国150店分のフードリボンで、子ども達の「いただきます」をつなぎます

2022.10.18 05:22
子ども達がご飯を食べて、社会に見守られ、元気に外を駆けまわる!
当たり前の光景を当たり前に。飲食店による新しい子ども食堂の仕組み「フードリボン」を、全国の飲食店で展開していくことで、子どもたちの食事をサポートしながら障害者の雇用にも貢献します。
皆様の力をお貸しください!!はじめに
はじめまして!橋本展行です。
私たちは、飲食店を中心とした新しい子ども食堂の形として「フードリボンプロジェクト」を推進しています。
子どもたちが、空腹によってつらい思いやさみしい思いをしないよう、いつでも安心して食事ができる場所を全国に増やしていきたい。そんな思いで、昨年の5月5日から活動を始めました。

見えない真実
2018年にOECDが発表したデータによると、日本では、7人に1人の子どもが貧困家庭で生活しているといわれています。
今日、食べるご飯がなくて、お腹を空かせている子——。
毎夜、家で独り、寂しい思いをしながらご飯を食べている子——。
私たちの目には見えない真実が、今この瞬間にも、子どもたちから笑顔を奪っているかもしれません。


一方で、社会に資源がないわけではなく、むしろ有り余っている現状があります。
我が国では毎日ご飯1億杯分にも及ぶフードロスが発生しているのに対し、貧困家庭で生活している子は200~250万人とされています。毎日ご飯1億杯分の食事が捨てられているなら、その2.5%を当てることができれば、理論的には貧困による食料困難は解決できます。(出典/農林水産省・環境省調べ、総務省人口推計; 2017年)

飲食店による持続可能な子ども食堂の形「フードリボン」
少なくとも、今日食べるものがないのを理由に、子どもが困らないようにしたい。私たちはそんな思いから、飲食店による新しい子ども食堂の形として「フードリボンプロジェクト」を推進しています。
フードリボンは、飲食店を利用するお客様が一つ200円で購入し、店内に掲示されます。子どもたちはそのお店で、お客様が買ったリボンを使うことで、いつでも食事が食べられる仕組みです。(使われたリボンはお店に返却され、何度も使用されます)
飲食店が地域になくてはならない存在に
フードリボンプロジェクトは昨年の5月に始まりました。2022年9月時点では、全国60ヶ所の飲食店でフードリボンの導入がなされています。準備店舗も含めると実に96ヶ所もの飲食店が、活動への参加を表明して下さりました。各地のフードリボン店では、これまで23,424食分のリボンが購入され、そこから11,396食が、実際に子どもたちの食事として届けられています。
2021年6月から2022年9月までのフードリボン運用状況ならびにフードリボン店の推移
※フードリボンプロジェクト事務局調べ
私たちは、全国1万9000ヶ所あるすべての小学校区に、最低1ヶ所、フードリボン店を作りたいと考えています。誰一人取りこぼすことなく、全ての子どもにフードリボンが使える機会をもたらされるように、まだまだ飲食店に対する呼びかけが必要です。

今回の支援金で・・・
集まったお金で、飲食店で使用されるフードリボン150ヶ所分を、障がい者の方々が働く作業場に製造委託します。フードリボンの普及によって、安定した障害者雇用への貢献も目指します。
支援金の使い道は下記の通りです。
 ①フードリボンの製作費
 ②フードリボンをお店に発送する費用
 ③広告・PR・宣伝費用
 ④クラウドファンディング手数料
リボンが使用される飲食店
本事業で作成したリボンは、フードリボンプロジェクトに参加する全国の飲食店で使用されます。一店舗につき100個、まずは現時点で活動を実施している55店舗に本部から支給します。その後は、新たに活動をスタートさせる準備ができたお店に、スタート日に合わせて支給します。
リボンは2022年12月に発注をし、年内に全ての実施店に郵送する予定です。
また、リボンの破損や紛失などの理由により、お店の在庫自体が減ってしまった場合にも、本部からリボンを補充送付する場合があります。全国のフードリボン店一覧は下記のリンクからご確認ください。
フードリボンが使用される飲食店の一覧
実施店舗からの声
地域のこどもを地域で育てる——. その想いで始めた活動もフードリボンプロジェクトと相まって、色々な方からの支援のおかげでこども達の【笑顔】を作れていることに喜びを感じます。飲食店の存在価値を高めるためにもこの活動を続けていきたいと思います。(株式会社火の鳥 代表取締役 竹内秀樹さん)
子どもは産まれてくる家庭の環境は選べません。子どもたちが生きること育つことをみんなで守り喜び応援していく、そんな社会になることを願いながら地域の方々のご協力により飲食店だからこそできることをさせていただいています♡ (ファニーズキッチン 大河原晴子さん)
子ども達がお店に何度かご飯を食べに来るようになってから、気楽に居れる場所になっているように見え嬉しいです!また、ここに来ればいつでもお腹いっぱいご飯が食べられる!子ども達にとってそういう場所であり続けたいと思います。(龍馬亭 オーナー 直進一さん)



リボンの発注先
・リボン発注先の情報
 →社会福祉法人独歩
  〒331-0078 埼玉県さいたま市西区西大宮3-19-12
  048-778-8300
HP:https://www.doppo.or.jp/
代表からメッセージ


このプロジェクトでは、子どもたちの貧困問題に対する根本的な解決にはならないかも知れません。しかし、もしかしたら今日のご飯に困る子どもが誰もいない社会を作ることはできるかもしれません。お腹を空かせたまま眠りにつく子どもをなくすことはできるのかもしれません。
活動を始めて最初の1年で、全国40店舗を超える飲食店がプロジェクトにご参加くださり、お客さまや地域の方々からは15,000食分を超える支援が集まりました。また、生産者様、食品メーカー様、小売店様などからは多くの食材提供をいただきました。
「地域の子どもたちのために」始まったプロジェクトでしたが、実際には、多くの大人の地域社会への「やる気」に火をつけ、「やり方」と「やり場」を提供する結果となっています。
しかし、私たちの手が届かない子どもたちはまだまだたくさんいます。さらに啓蒙活動や広報活動などを含めた「フードリボンプロジェクト」の推進を図ってまいりたいと存じます。
皆様からの熱いご支援を賜りたく、よろしくお願い申しあげます。
一般社団法人ロングスプーン協会 代表理事
橋本展行




<寄付型クラウドファンディングの税制優遇について>
本クラウドファンディングはAll-in方式の寄附型となります。いただきましたご支援は、一般社団法人ロングスプーン協会へのご寄附となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。弊団体は非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。領収証が必要な方はご連絡ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<本件に関するお問合せ先>
一般社団法人ロングスプーン協会
E-mail:info@longspoon.net

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