日本一の和牛『鹿児島黒牛』を全国の皆さんに食べて知ってほしい！

2017年に開催された「全国和牛能力共進会」で団体総合優勝を獲得し、日本一の和牛となったブランド牛『鹿児島黒牛(くろうし)』しかし、全国的な認知度が高いとは言えず、美味しさを知っている人も少ないのです。そこで、今回は「鹿児島黒牛」の魅力を全国の皆様にお伝えしたいと思いこのプロジェクトに挑みました。※10月14日　追記　※
10月6日〜10日に開催された｢第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会｣で、『鹿児島黒牛』は6部門での農林水産大臣賞を獲得、「種牛の部」では最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しました！
プロジェクトも終了まで残りわずかとなりました。
少しでも多くの皆さんに『鹿児島黒牛』の魅力を知っていただきたいと思っております！

はじめに・ご挨拶

私達JA食肉かごしまは、鹿児島の自然とともに生きる県内畜産農家と連携したJAグループ鹿児島の「産地食品メーカー」です。
県内各地の登録農家で生産された牛・豚を南薩・鹿屋の両工場で処理・加工し、より美味しく・より安心な鹿児島のお肉を消費者の皆さまにお届けしています。
そのため、様々な場面において公的な検査はもとより自主検査の徹底や、JAグループの定期的な検査・チェックを実施し、生産から販売まで一貫した安心・安全体制を確立しております。

鹿児島黒牛とは．．．

鹿児島県は、南北600ｋｍにわたる豊かな大自然に恵まれた、言わずとしれた畜産大国です！
本県の畜産は、県農業産出額の約6割を占めているなど、本県の基幹産業で、そのうち肉用牛生産は畜産部門の約4割を占め、重要な基幹作目となっています。
中でも「和牛」は、肉用牛4つの品種（黒毛和種・赤毛和種・日本短角種・無角和種）を総称した呼び方で、日本で育てられている「和牛」の95％が「黒毛和種」という品種です。
鹿児島県は、その「黒毛和種」の飼養頭数が日本で全国の約18％を占めています。（鹿児島県HP　R3年時点）

「鹿児島黒牛」とは、日本一の和牛産地である鹿児島で育てられた黒毛和種のブランド名です。
全国に先駆けて畜産試験場を設置した鹿児島県で、古くから飼われてきた在来種に改良に改良を重ね、美味しさにこだわり、安心・安全を掲げ、農家の卓越した技術と愛情を持って丁寧に育てられた鹿児島黒牛は、「きめ細やかな肉質・バランスの良い霜降り、肉の旨さ」が自慢です。
『鹿児島黒牛』の生産・肥育技術はとても高く、消費者やバイヤーからも高い評価を得ており、鹿児島の『黒』を代表する逸品です。

全国和牛能力共進会で日本一！

みなさんは、「全国和牛能力共進会」をご存知でしょうか。「和牛の祭典」とも言われ、全国から選抜された和牛を一堂に集めて改良の成果を競う場として5年に1度開催される大会です。
全国の和牛関係者にとって、和牛ブランドの向上につながる重要な大会となっています。
平成29年9月、宮城県で開催された第11回大会は、鹿児島県から見事に予選を勝ち抜いた、「種牛の部」21頭、「肉牛の部」8頭、「高校生の部」で1頭の合計30頭を出品しました。
そこで、大会9部門のうち「種牛の部」の3部門、「肉牛の部」の1部門で優等賞1席（農林水産大臣賞）を獲得、
『鹿児島黒牛』は悲願の団体総合優勝を勝ち取り「和牛日本一」の栄誉に輝きました。
また、今年9月に開催された「第46回九州管内系統和牛枝肉共励会」では、
個人金賞8年連続選出、団体優秀賞7連覇を達成しています。

プロジェクトのきっかけ

日本一になったにもかかわらず、『鹿児島黒牛』というブランドが「あまり知られていない」という問題があります。
これは、畜産農家を含め、私達のような畜産農家と食卓を繋ぎ、鹿児島ブランドを全国に届けようとしている会社にとって大きな課題です。
鹿児島の子牛は全国でも人気が高く、全国津々浦々へ買い付けされ、その地区で肥育され各ブランド牛になっている個体も多くあります。
多くのスーパーや精肉店でも取り扱いいただいているものの、生産量が多く安定供給のできる『鹿児島黒牛』は、「鹿児島黒牛」としてではなく「国産和牛」として販売されることも多いのです。
JAグループの登録農家さんにより愛情込めて肥育された、鹿児島黒牛はきめ細やかな肉質、バランスの良い霜降り、肉の旨さなどすべてを兼ね備えています。
名立たる銘柄和牛にも引けを取らない『鹿児島黒牛』を全国の皆さんにお届けし、美味しさを知ってほしい！
そんな想いから、今回のチャレンジを計画しました。

令和4年10月　第12回全国和牛能力共進会は鹿児島県で開催

和牛日本一に輝いて5年、今年10月に開催される第12回大会の開催地は鹿児島県です。
鹿児島県での開催は、昭和45年の第2回大会以来52年ぶりで、全国で初めて2回目の開催となります。
共進会には、大会ごとに時代にあった和牛生産・改良の目標を開催テーマとして掲げられ、今大会のテーマは、「和牛新時代　地域かがやく和牛力」です。
和牛が持つ優れた能力にさらに磨きをかけるとともに、和牛肉の新たな価値観の創造につながるような取り組みを推進しています。また、地域の歴史・伝統・技術を伝承しながら、未来を託す担い手の育成や組織活動の活性化をはかり、日本の食文化を支える和牛の魅力を広く発信していきたいという思いが込められています。
鹿児島黒牛の関係者が一丸となって今大会に挑みます！

リターンのご紹介
今回は、牛肉の中でも最も霜降りの入りやすく、牛の等級を決める柔らかい部位の「リブロース」を使った商品を4品ご用意しました。

◆鹿児島黒牛リブロース切り落とし300ｇ×2P（冷凍）
　　　　⇒　少し厚めの切り落とし肉で、炒め物はもちろん焼肉にも活用いただけます。
◆鹿児島黒牛リブローススライス300ｇ×2P（冷凍）
　　　　⇒　すき焼きやしゃぶしゃぶに最適なスライス肉となっています。
◆鹿児島黒牛切り落としセット
　　　　・鹿児島黒牛リブロース切り落とし300ｇ×4P
◆鹿児島黒牛スライスセット
　　　　・鹿児島黒牛リブローススライス300ｇ×4P


＊注意事項＊
・商品は届き次第、冷凍庫で保管してください。
・召し上がる8時間ほど前に冷蔵庫（チルド室）へ移していただくと、お肉の細胞へのダメージが抑えられます。
・賞味期限：製造より180日（商品ラベルに記載）



資金の使い道・スケジュール
ご支援いただいた支援金は、商品の発送費用とともに、今後の『鹿児島黒牛』の宣伝活動に使用させていただきます。
スケジュール
・10/20　　クラウドファンディング終了
　↓
・11月上旬　リターン品発送開始
　↓
・11月末　　リターン品発送完了予定


※鹿児島県より発送いたします。配送には1〜2日程度を要します。
また、天候不順やご不在などで到着やお受け取り期日だ想定より遅れる場合がございますので予めご了承ください。
＊ご注意＊
今回の商品については、お熨斗等のギフト対応・配達指定などのご用命はお受けいたしかねますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。

最後に

私達の想いは、一つです！
「日本一になった鹿児島黒牛を全国の皆様に食べていただきたい。そして、美味しさを身体で感じて、鹿児島黒牛の存在を広めたい。」
鹿児島黒牛を食べた皆さまが、鹿児島黒牛のファンになっていただけたら嬉しいです。


＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。