身体と地球に優しく栄養価の高い大豆ペーストを全国の皆様へお届けしたい!というコンセプトをもとに、このプロジェクトを開始させていただきました。
はじめに・ご挨拶
私たちのプロジェクトにご興味をお持ちいただきありがとうございます。
この度、北海道に国内初の大豆ペースト専門工場『ソイファクトリー 十勝ベース』を新設いたします!
北海道十勝地方の激しい寒暖差によって大豆特有のエグミが抑えられた、甘くて美味しい大豆と雄大な自然が育んだ水を使用した大豆ペーストは、様々な料理で活用可能です。
大豆のもつ高い栄養価をそのまま活かした最高品質の大豆加工食品です。
大豆に含まれる栄養素全てを活かせるよう、大豆を丸ごとペースト状に加工しました。
大豆100%のペーストで、動物性肥料の使用なし、遺伝子組み換えもありません。
限られた食糧源を有効に活用し、食のあらゆる問題に応え得る製品であると考えています。
リターン商品である大豆ペーストは、ハラル認証取得を予定しており、小売りは一切せず、商社への卸販売のみを予定しています。
食をめぐる環境は、温暖化のような地球規模での環境変化や、グローバルな人口増加、途上国や先進国の発展などにより、ここ数十年で、世界的に大きく変化しています。
なかでも、私たちが大豆に目を向けた背景としてあげられるのは、食生活の欧米化がもたらした健康の変遷と災害時の栄養問題、将来的に危惧されている食糧不足です。
私たちが今回皆様にお届けしたいと考えている大豆ペーストは、健康・栄養問題や食料不足問題の打開策になり得ると考えています。
その大豆ペーストは工場稼働前ではありますが、既に多数の問い合わせや発注をいただいています。
それは、既に大豆ペーストが一定の方に認知していただけている証拠だと思っています。
日常の食卓に手軽に取り入れられて、なおかつ、健康にもよいという大豆ペーストの魅力をより多くの方に知っていただきたい
という想いからこのプロジェクトを開始しました。
●健康問題
食生活の欧米化が進展し、食卓における米の地位が低下したことや、食事に対する簡便化志向が強まったことで、ごはん食からパン食への移行が促進されてきました。
食生活の欧米化は、肥満や便秘、生活習慣病などの原因ともいわれています。
これらの健康問題が浮き彫りになる中、近年注目されているのがヴィ―ガンです。
ヴィ―ガンは、動物性食品を一切口にしないため、野菜や大豆など低カロリーな食事が中心になります。
さらに、ビタミンや食物繊維など、美容に嬉しい栄養素を摂りやすいことから、ダイエットや美肌など美容へのさまざまなメリットが期待できるといわれています。
しかし、肉や魚を摂らないため、タンパク質が不足しやすいというデメリットがあるのも事実です。
ヴィ―ガンで不足しがちなタンパク質が多く含まれる大豆は、身体にとってのエネルギー源になるため、疲労回復作用が高いと言われています。
また、大豆は、三大栄養素と呼ばれる炭水化物、タンパク質、脂質をバランスよく含んでいて大豆レシチンと呼ばれる成分には体内のコレステロールを抑える働きがあり、大豆サポニンには抗酸化力が備わっているため、動脈硬化などの生活習慣病予防にも効果があるとされています。
大豆の持つ栄養素を最大限生かした大豆ペーストは、日々の食事に簡単に取り入れることが可能です。
栄養価の高い大豆で作られた大豆ペーストは、様々な料理で活用可能で、その使用用途は多岐にわたります。
プロテインに混ぜてソイプロテインにするのもおすすめです。
≪例≫スープ、カレー、コロッケ、ポテトサラダ、ドレッシング、
ソース、ミート、うどん、パスタ、ニョッキ、ケーキ、パン、和菓子、
ジャム、生チョコレート、スムージー、アイスクリーム…
●被災地の食事と栄養問題
日本は災害が多く起こる「災害大国」と言われていて、特に地震は最近日常生活を送る中で頻繁に起こっています。
災害が起きた際、私たちは非難を余儀なくされますが、その避難所では、食事提供や支援物資の配送に限りがある為、多くの人がストレスを感じやすくなると思います。
災害直後から長期にわたる避難所での生活には、糖尿病患者をはじめとする慢性疾患患者への支援活動の必要性が示唆されています。
実際に、平成23年3月11日に発生した東日本大震災では
①支援物資(食材)の偏り、②褥瘡の発生、悪化、③自衛隊炊き出し
の栄養問題が明確になったといわれています。①支援物資(食材)の偏り炭水化物を中心とした支援物資(おにぎり、菓子パン、カップ麺など)により
高炭水化物、高塩分食が続き、2カ月以上が過ぎても
野菜の配送が充足されていない避難所が多かった。
下水が復旧していないことから、健常者・糖尿病患者の分け隔てなく、
麺類のスープや菓子類まで全て、残食をしないことが
避難所管理者から指示されていたことも
病状を悪化させて原因となっていた。
②褥瘡の発生、悪化避難所では寝具の不備に栄養不良が重なり、褥瘡の発生や悪化が報告された。
その背景には、血糖値の悪化の報告もあった。
③自衛隊炊き出しライフラインの復旧に時間を要した状況で、
最も役に立ったのは自衛隊の炊き出しであったが、
単調な献立や塩分の過剰などの問題があった。
これらの問題を考慮すると、大豆ペーストは、災害発生時や避難生活において、健常者への栄養支援はもちろんのこと、糖尿病患者や慢性疾患患者への栄養支援にも役立つ食材であると私たちは考えています。
●食料不足問題
世界の人口増加に加え、ウクライナ戦争などを機に食料確保の危うさが浮上する中、植物由来の食品は健康に良いだけでなく、環境や食料を守ることにもつながります。
世界では人口増加が続いており、食料を安定確保することは難しくなると言われています。
また、ロシアのウクライナ侵攻の影響で小麦などの穀物の供給が減少し、途上国で飢餓の懸念が生じています。
大豆ペーストは、効率的にタンパク質を摂取でき、食料不足や環境問題などの未来の課題にも応え得る食品です。
大豆の持つ力を余すことなく活用し、食糧問題にも寄与したいと考えています。
ゆくゆくは、大使館等を通じて、飢餓に苦しむ国へ大豆ペーストの寄付もできるような体制を作っていきたいと思っています。
●私たちの考える将来の展望
栄養バランスの取れた食事にしたいと思いつつも、時間に追われて自炊する時間がないということでコンビニを利用する方も多いと思います。
ただ、コンビニ食は食品によっては添加物が多く含まれていたり、レジ横に並んでいる揚げ物などは酸化された油を過剰摂取してしまう危険性があります。
食品を美味しそうに見せるために色を付けたり、食感を良くしたりと保存を長くさせるために加工食品には添加物が使われています。摂りすぎると発がん物質に変化するものや、アレルギー症状の原因になったりするものまであります。
将来的に、コンビニ食やスーパー等の惣菜で大豆ペーストが使用されることになると、偏りがちな栄養のバランスが改善されることとなります。そうなると、コンビニ食やスーパー等の惣菜が主な食事となっている人々の健康をも支えることができると私たちは考えています。
●大豆ペーストの多様性
このプロジェクトのリターン品である大豆ペーストは、さまざまな料理に加工しやすく、離乳食作りや介護食作りの時短にもなります。約3,000種類の料理へ加工可能ともいわれています。
いつもの料理に少し加えるだけで良質なたんぱく質を手軽に摂取でき、大豆が入っているとは思えない味を再現できるのが最大の魅力です。
大豆ペーストの多様性は多岐にわたります。
●1,000円 :サンクスメール
●8,800円 :大豆ペースト10kg(2kg×5袋)
●17,000円:大豆ペースト20kg(2kg×10袋)
●25,000円:大豆ペースト30kg(2kg×15袋)
2022年 8月 物件契約完了
11月 工場稼動
2023年 1月 クラウドファンディング終了
順次リターン品発送
※早めにご支援頂いた方から順番に発送
※海外への発送は出来かねます。
工場はFSSC22000を取得予定です。
・本プロジェクトのためのクラウドファンディング手数料
・リターン商品の原材料費と梱包・郵送費
・増産を見据えた摩砕機の追加購入費
・食糧難に苦しむ国への大豆ペースト寄付の体制作り
名称:大豆ペースト
原材料:大豆(国産十勝大豆)
保存方法:直射日光を避け、常温保存
賞味期限:未開封時、上記保存方法で製造日より1年
※食品検査機関にて賞味期限 2年~3年 で検査中
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。