会場のほかのジープともっとも異なる点は、ハードトップである点だろう。AMC CJ-7は1976年から1986年まで採算されたモデルで、大戦中の軍用車「ウィリス」の系譜を継ぐ7代目。なんでも、このCJ-7がジープ史上で初めてプラスチック製ハードトップとフルスチールドアをオプションで採用したモデルだそうだ。これが評判を呼び、後のラングラーなどのハードトップモデル誕生のきっかけとなったと言われている。
さらにこの車両はV型8気筒エンジンを搭載したパワフルなモデル。じつは歴代ジープの中でもV8エンジンを搭載したモデルは少なく、長い歴史の中では希少な存在だ。エンジンはAMC製の5L V8で4速マニュアルという組み合わせ。車体もコンパクトなのでパワフルな走りを楽しめるそうだ。
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