子供たちが作るお化け屋敷プロジェクト~石垣島の子供たちとお化け屋敷を作ろう!

2022.09.22 04:05
お化け屋敷やホラーアトラクション…怖いけど興味深々でなぜか行きたくなる子供たち。石垣島にはそんな娯楽施設がありません。経済的な事情も含めて、体験したことがない島の子供たちがいっぱいいます。お化け屋敷のドキドキ感とワクワク感の丸ごとを体験してもらいたく、石垣島で子供たと一緒にお化け屋敷を作りたいです。
 初めまして。
 このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。シアターウルと申します。今年の10月のハロウィンで、石垣島の子供たちにお化け屋敷を体験してもらうための開催資金を集めたく、クラウドファンディングに初めて挑戦いたします。
 皆様のご支援をお待ち申し上げております。

 なぜ石垣島?なのかは、
後ほどご覧いただければ幸いです。
 シアターウルは、もともと京都市内の右京区という地域に拠点を置いた舞台芸術アーティスト集団です。舞台芸術というのは、演劇・ダンス・音楽・ミュージカル・伝統芸能など「舞台」上で行われる芸術を総称しております。  右京区という地域は京都市内の中でも2番目に人口が多い区ですが、老若男女・障害の有無を超えて交流できる場が少ないため、 シアターウル代表であり舞台監督であり生まれ変わっても舞台の仕事をやりたいと思っている吉田宇留と、シアターウル副代表であり地域演劇を盛り上げるために長年活動している演出家の務川智正と、シアターウル制作であり京都の公立劇場に長年勤務し舞台芸術に携わってきた井上礼子とが、舞台芸術を使って文化的芸術的な居場所を右京区に作ってみようという声をあげ、その趣旨に賛同した演劇や人形劇や音楽や美術などのアーティストおよびプロの照明家10名が集結し、2019年に任意団体『シアターウル』を立ち上げました。そして2019年から地域の方々に向けていろんなジャンルの鑑賞系イベントを行っていたところ、2020年3月頃からはコロナの影響でイベントは中止を余儀なくされました。団体名である「シアター」は劇場という意味ですが、劇場は生の舞台芸術を見せる場であります。舞台上で生身の人間が演じ、歌い、踊る・・・演じる者とそれを観る者が同じ空間を共有してこそ伝わってくる ❝エネルギー❞を大事にして、生に拘って団体名に「シアター」と付けました。コロナ禍でオンラインが当たり前の世の中でオンラインはオンラインの良さはありますが、私たちは何かもの足りなさを感じていて、生の舞台の魅力とは何ぞやということを考えさせられたり、表情やしぐさなどの非言語的なコミュニケーションの大切さを感じさせられ、やはりこれからも生に拘っていきたいと思っており、状況を見ながらイベントを細々と再会しております。ここで以前に開催した舞台イベントを少しですが、ご紹介させていただきます。
★音楽イベント
★人形劇フェス
★大衆演劇
★大道芸
★朗読劇
 鑑賞系のイベントのみならず、地域の子供たちに向けて、学校では体験できないような様々なジャンルのワークショップを開催しております。ワークショップも少しご紹介させていただきます。
★演劇ごっこワークショップ
★アフリカンダンスワークショップ
★影絵体験ワークショップ
★大道芸体験ワークショップ
以上のほか、ラップ体験ワークショップ、絵本読み聞かせワークショップ、舞台小道具作りワークショップなど、子供たちのワークショップも生での体験を大切にしており、
●子供たち自身が持っている表現する力を何の制限もなく発揮してもらう場 
●学区間の垣根を越えたコミュニケーションの場
●学校の先生でもなく地域のおじさんやおばさんでもないアーティスティックな大人たちと関わる場
●演劇やダンスや音楽を『思いっきり遊ぶ』『遊び込む』場
そんな場を現在進行形で作っております。

 ワークショップの中でも特徴的なのが『子どもたちが作るお化け屋敷』です。
お化け屋敷の仕掛け人であり、お化け屋敷の総演出を手掛ける副代表の務川が、お化け屋敷で地域を盛り上げようという活動を独自で長年行っておりますので、シアターウルとして右京区でもお化け屋敷をやろうということになり、毎年8月に開催することにいたしました。ご兄弟、ご親戚同士、お友達同士などの小学1年生~高校生までが参加してくださってます。

参加してくださった子ども様や保護者様の声です。
★自分がおばけになることができたことと、スタッフの人といっしょにダンボールや新聞とかでおばけやしきを作れたのも楽しかったです。(小学5年生・男の子)
★もっとやりたかったです。おばけのいしょうと思って、Tシャツをもってきたけれど、着物をかしてもらえたのでおばけらしくなってうれしかったです。クラスの友だちがおばけやしきを見にきてくれました。また来年もさんかしたいです。(小学6年生・女の子)
★3日間、本当にありがとうございました!チラシを拝見した時から、 当日までずっと楽しみにしておりました。初日に参加し、全部行きたい!と全日参加させていただき、 楽しい思い出になったようです。最終日は行くまでは怖いかな…と心配もあったようですが、 皆様のおかげで怖さもなかったようです。すでに来年も行きたいと言っています!(小学1年生・女の子保護者様)
★毎日楽しみに出かけて行き、とても楽しかったと言いながら帰って来ていました。
コロナ禍で大変な中、貴重な経験をさせていただいたこと、大変感謝しております。どうもありがとうございました。お世話になったワークショップの先生方にもどうぞよろしくお伝えくださいませ。急ぎお礼まで。(小学5年生・女の子保護者様)

ただ今年は京都もコロナ感染者が増えてしまいましたので、泣く泣く中止いたしました。

 ここでお化け屋敷の様子を少しご紹介させていただきます。
『子どもたちが作るお化け屋敷 in 京都』 
メイクをしてもらった子供たちのお顔をはっきり出せないのが残念ですが、子供お化けも十分怖いです。

 お化け屋敷には演劇のエキス…演出・演技・音・特殊メイク・衣装・美術が詰まっていて、演劇というものを知らない子供たちでも遊びながら自然に演劇の流れに乗ってもらえると考えております。プロの演劇人や裏方スタッフのサポートの元、「どうやって驚かそうか?」「どうやって立ったら怖い?」「この衣装はもう少しこうやった方がよくない?」「メイクはもっとこうやろう」とか、演劇人は演劇目線で、子供たちは子供たち目線で意見を出し合いながら大人も子供も本気になって作り上げていく過程は、子供たちだけでなく演劇人や舞台スタッフもとても貴重な体験となり、夏の想い出として子供たちや保護者の方々にも好評価をいただいており、このお化け屋敷をどんどんどんどん浸透させていきたいと考えております。
 代表の吉田宇留は、石垣島には沖縄復帰直後に初めて訪れております。石垣島は沖縄本島から南西へ約400㎞のところにあり、日本屈指の観光地です。今では直行便で気軽に訪れることができますが、復帰前の沖縄はパスポートが必要だったそうです。復帰前当時、吉田は日本の最南端である与論島までしか行ったことがなく、以前から石垣島には行きたくて行きたくて仕方がなかったようでした。そして念願叶って石垣島へ。以来、島の魅力にとりつかれ、2020年島に移住するまでは毎年訪れ、1回の来島では必ず2週間は滞在するというくらい大好きな島になったそうです。
 石垣島大好き人間の吉田が舞台人目線で思ったことは・・・島民の人たちは舞台芸術を生で観る習慣がほとんどない‼沖縄の伝統芸能や伝統音楽を観たり聞いたりする機会はあっても、他のジャンルの舞台芸術を観たり聞いたりする機会がない…というか、上演すらやっていない‼だったら僕が舞台芸術を観る聞く文化を作りたい‼・・・と思ったそうです。やっていないということもありますが、石垣島を含めて離島という地域は経済的にも厳しい世帯も多く、舞台芸術を楽しむ余裕もお持ちではなかったのかもしれません。が…舞台芸術の享受は平等であるべきであり、離島の子供たちにもいろんな舞台芸術に触れていただく機会をどんどん作っていきたいと思い、吉田と昨年京都から移住した制作の井上とで2021年よりシアターウル石垣支部として活動を開始いたしました。  

まずは…お化け屋敷を。
 京都で培ったノウハウを石垣島に!
 島の子供たちとお化け屋敷を作ってみたい!!

 石垣島では、2021年10月のハロウィンに株式会社ゆにばいしがき様のお力をお借りして『石垣島の子供たちが作るお化け屋敷』を開催することができました。
 石垣市は、生活困窮世帯の子供たちに学習支援・食事支援・生活支援を行う「子供の居場所運営事業」に力を入れており、その事業を受託され、居場所を運営しているのが株式会社ゆにばいしがき様です。昨年は居場所に通う子供たちにお化け屋敷を作る体験をしたもらいました。

 昨年のお化け屋敷のチラシと、お化け役として参加してくれた子供たちがメイクをしてもらっている様子です。
 昨年は子供たちがお化けになって脅かすバージョンと、京都から来島したプロの俳優たちによる本気で怖いバージョンを開催いたしました。 石垣島には遊園地やアトラクション系のテーマパーク、ホラーイベントなどもなく、ほとんどの島の子供たちは生でお化け屋敷を見たことがなかったため、観客で来てくれた子供たちからも大好評で、2日間の開催で延べ800名にご来場いただき、「来年もあるの~?」という子供たちの声をたくさん耳にいたしました。

今年は、大道具・小道具・照明・衣装など昨年よりももっと工夫できたらとと考えております。 例えばこんな感じの、竹あり・井戸あり・シーサーありとか。
毎年このようなお化け屋敷を開催できて、ハロウィンには石垣島のお化け屋敷があるよね!と言っていただけるくらいのイベントにしていきたいし、お化け屋敷からだんだんと舞台芸術に興味を持ってくれる島民の方が増えてくれることが私たちの目標です。
皆様からいただきました支援金は、
★会場費(石垣市民会館)
★人件費(京都から演劇関係者10名分)
★交通費(京都⇔石垣往復10名分)
★宿泊費(10月27日~31日まで10名分)
★大道具・小道具製作費
★メイク用品
★参加してくれる子供たちの飲食費
★おばけ用衣装費
★チラシ等印刷費
★CAMPFIRE手数料
★リターン用資金
★感染対策費(マスク、消毒用アルコール等)
等に充てさせていただきます。
2022年 10月10日予定/プロジェクト終了『子供たちが作るお化け屋敷 in 石垣』 
2022年 10月27日~28日/お化け屋敷会場設営(予定開催場所:石垣市民会館)
2022年 10月29日~30日/お化け屋敷開催
2022年 12月/リターン発送
リターン品は石垣島にある店舗様や作家さんにご協力いただきまいした。
今後もご協力店が増える予定ですので、随時掲載させていただきます。
すべてクラウドファンディング限定のリターンとなっております。
3,000円のご支援:チラシにご支援者様としてお名前の掲載。 
4,000円のご支援:沖縄のお箸と箸置きセット(ペア)+ご支援者様限定の活動報告
5,000円のご支援:辺銀食堂の石垣島ラー油 +辺銀食堂の石垣島ラー油(激辛) +ご支援者様限定の活動報告
5,000円のご支援:石垣島のはちゃぐみ(3袋)+ご支援者様限定の活動報告
7,000円のご支援:辺銀食堂の石垣島ラー油 +辺銀食堂の石垣島ラー油(激辛) +辺銀食堂のにんにく油+ご支援者様限定の活動報告
8,000円のご支援:辺銀食堂の石垣島ラー油 +辺銀食堂の石垣島ラー油(激辛) +辺銀食堂のにんにく油+ペンギン食堂のジャージャンみそ+ご支援者様限定の活動報告
10,000円のご支援:お化け特殊メイク体験
10,000円のご支援:養蜂家による石垣島みつばち石鹸+ご支援者様限定の活動報告
15,000円のご支援:石垣島人気おセレクトショップ厳選の石垣島作家の藍染手ぬぐい+ご支援者様限定の活動報告
 本プロジェクトを最後までお読みいたき誠にありがとうございます。
 子供はもともとアーティストで、自分なりに表現する力というものを持っていると思います。お化け屋敷を作っていく過程を体験してもらうなかで、子供たちが自身のアーティスト性を発見するきっかけになり、彼らの将来にきっと役に立つ!と考えております。
 新型コロナウイルス禍での開催となりますが、しっかりと感染防止対策を行いながら、子供も大人も皆が思いっ切り遊び込める時間を作ってまいりたいと存じます。
 是非ご理解いただき、ご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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