炭疽病に負けない苗づくりを目指して、高級苺の安定供給を目指したい！

今年炭疽病にやられてしまい我が子同様に育てておりました苗6000本を破棄致しました。病気に強い苗場作りと夏に楽しんで戴けるトロピカルフルーツ栽培を目指したいと思っています。応援よろしくお願い致します。はじめに・ご挨拶
はじめまして。高知県の東部奈半利町でいちごを夫婦で栽培しております眞田農園です。空気の綺麗な山と海に囲まれた絶景の農園です。

何故クラウドファンデイグを初めたいと思ったのか？
今年…いちごの苗を炭疽病という病気で全て破棄致しました。この黒い部分から腐って炭疽菌を撒き散らし、ほぼ病気にしてしまう治療薬もない炭疽病。

上記↑炭疽病
春頃から準備をして、暑くならないように日陰を作り、風通しを良くする為に葉っぱかき、病気にならないように防除、努力をしました。
毎日、毎日破棄する苗を片付けながらいつか綺麗になるだろうと。毎日40度近くなるハウスに入ってました。綺麗な苗も沢山ありました。しかしベテラン苺農家さんに、
｢毎日毎日破棄が出てたらぼぼなってるよ炭疽に｣
｢本舗に持って行ったら全滅して1年遊んで暮らす事になるよ｣
｢僕達も経験したから｣
｢捨てて新しい苗を買いなさい｣
もうその場に座り込んでしまいました。まだ信じない！絶対大丈夫！振興センター(病気とか調べる場所)に連絡を取り調べて貰い炭疽だと確認。あ〜もう終わったと泣きました。でもしっかり見据えて残ってる全ての苗を6000本を破棄。土壌の消毒。空っぽになった苗場を見て自分も空っぽになり、暑いハウスの中で気が付けばぽつんと1人何をするも訳でも無く立ってました。
20年程農家をやってきた中で1番メンタルがやられてしまいました。今はやっと実取り苗の確保も定植も終わり一段落。しかし眞田農園オリジナルピンクの苺の苗確保が全然出来てません。別場所に奇跡的に有った15株の苗から徐々に増やしている状況です。やっぱり無理かも。やめようか？と悩みました。
去年皆さんに喜んでもらえた言葉や励ましの言葉を思い出し、又頑張ろうーと！絶対数を確保する為に奮闘しています。

苺栽培をするきっかけ
彩る苺を栽培しようと思ったきっかけは！
この世の中に売ってるのを見た事がない！
子供達に食べてもらいたい。自分も食べてみたい！
願望が有ったからなんです。
カラフルないちごが1箱に詰まってたら飽きも来ず見た目も綺麗です。

彩る苺↑↑↑
いちご好きな自分へのご褒美にもテンションが上がります。ヘルシーなので罪悪感も余りない。
友人や、家族にプレゼントしてもよろこんで戴ける。楽しくて美味しく食べれる。高級いちごをお得に楽しみたいので作りました。この彩る苺を自分で揃えるには多分2～3万円は掛かります。でもお手頃価格で食べれる様に工夫した1箱になってます。


眞田農園の彩るいちごBOXは唯一無二だと思っております。白、ピンク、黒、橙、赤、ランダムに並べて見た目もとても綺麗です。味にも個々の特徴が有り食べ比べとしても楽しんで戴けます。色別パックなどはまだ見た事が無かったです。

ピンク苺眞田農園オリジナルローズパール
白、天使の苺。
黒、真紅の美鈴といった高級品種のいちごです。
何故高級品？と思う方居られると思います。それは、許諾が必要だからです。誰でもが栽培出来る訳ではありません。許諾申請、許諾料の支払いなど色々申請して栽培出来る品種なんです。だから高級なんです。1粒、1粒が高級です。中々食べれな苺食べ比べBOXになっています。赤いちごとは大きい紅ほっぺが入ってます、酸味、甘み、柔らかさが揃った紅ほっぺです。
天甜は厳選いちごBOXです。
一般的に甘い苺と言われている苺を栽培。厳選して1箱に詰めます。どちらも皆さんに楽しんで戴けるいちごBOXに作っております。

リターンのご紹介


①感謝の気持ちをいっぱい込めてお礼のメールをお送り致します。
②有名フリマサイトにてご支援戴いた方のみ10パーセントお値引さしていただきます。他のお客さまよりお安くお買い物が出来る特別感が有ります。
②いちご苗オーナーお好きな赤苺の品種をお教え致します。その中から2品種を選んで戴いて、
収穫迄の変化のお写真を4回程添付。
実施期間は10月下旬から熟れる迄の期間早くて11月下旬から遅くて12月初旬。オーナー様株から収穫し、他苺と一緒に1箱600g詰めて発送致します。
③ご支援戴いた方のみに高級苺の品種と特徴をお教え致します。その後食べたいいちごを選んで戴いて、1箱に600gに詰めてお送り致します。
④いちごと葡萄コラボハウスの見学。いちごのお土産付きです。5月上旬から葡萄がぶら下がり、下にはカラフルな苺が並んでる映えな場所でお写真とれます！海も見えてとても綺麗ですよ。

⑤いちごと葡萄コラボハウスの見学。苺600g×5箱3kgお土産にお持ち帰りいただけます。映えるハウスで写真が取れる。ご寄付戴いた方のみが見る事の出来るなんとも言えない光景をお楽しみいただけます。

プロジェクトで実現したいこと


①苗場
病気に強い苗場作り。今の苗場箱ベンチがありません。防草シートの上に箱を置き、その上にまたシートを敷いて、育苗トレイの中に苗を並べています。ハウス内の温度も高いので涼しい単棟ハウスに移動。冷たい沢の水でストレスフリーに苺の苗達を育苗したいと思います。
②オリジナル箱
自分達でデザインしたオリジナルの箱で皆さんに安全に果物を配送したいです。今の箱はクロネコのコンパクトボックスです。偏ったり、潰れたりしないボックスで綺麗な苺を安全に配送出来る箱を作りたいです

資金の使い道・スケジュール


①病気に強い苗場を作り安定供給を目指します。ご支援が集まりましたら資材発注致します。
いちご栽培の終わる5月末苗ベンチを設置、灌水システム設置、育苗を開始。
育苗ベンチ150万円。
灌水システム60万円。
②オリジナル箱
デザイン料5万円
1ロット1000枚～
蓋付き、1枚350円。
1ロット35万円。2ロット70万円＋デザイン料。
75万円です。
お礼のお品を入れて発送致します。
③CAMPFIRE手数料
スケジュール
10月上旬クラウドファンディング開始
10月下旬クラウドファンディング終了
10月下旬苗場資材発注
オリジナル箱発注
11月よりお礼のメール。
11月より苺苗オーナー様にはお写真添付メール。
11月下旬よりお礼のオリジナル箱にて赤苺1箱600gを発送。
12月より彩るいちごオリジナル箱にて発送。
2023年6月～苗場施設着工
6月～涼しい環境にて育苗開始。最後に


今年は炭疽病にやられてしまい育苗が大失敗に終わりました。今でもこの話をする時には涙腺が緩んでしまいますが、皆さんに喜んで戴きたいという思いだけで又頑張ろうと思えました。高知県の東部にはいちご作りをしている農家がいません。人口もどんどん減っています。働く場所や娯楽施設も余りありません。ましてや観光農園も有りません。いつの日か皆さんにもっと喜んでいただけるいちご狩り施設や高級品種盛りだくさんカフェ。夏は葡萄やトロピカルフルーツ狩りもやりたいと思っています。皆さんの楽しめる施設を手掛けて行くために大事な過程の育苗施設です。長くなりましたが応援の程よろしくお願い致します。


＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。