新潟で買い物が困難な高齢者の所へ『移動販売車で買い物支援がしたい』

2022.10.18 17:49
全国に700万人と言われる買い物弱者。介護事業所として培ってきた福祉の目線で、私達だからできる買い物支援をしたい、そして新潟から買い物弱者問題を無くす、そんな使命感で買い物に困ってる多くの所へ伺うため、2台目の移動販売車を購入したい。私たち独自の誰もできない移動販売、この挑戦を応援してください。
私たちの想いを最後まで是非ご覧ください!
新潟市中央区関屋田町に実店舗を置き、新潟市内の買い物困難地域や介護施設などに移動販売を行っている【おれんじマート】と申します。
お客様から「おれんじさん」と呼ばれたりしています。
弊社グループ(7法人)は新潟市・見附市を中心として有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、特養などの入居系施設や、訪問介護・看護、デイサービス、小規模多機能居宅介護等を核に在宅介護サービスを展開しています。

サニーウイングは、高齢者の方のニーズに常に寄り添ってこれまで運営してきました。私達のサービスが、どんなケースであっても皆さんの最後のセーフティネットでありたい。そんな思いで高齢者向けサービスを展開しています。

また福祉用具や、介護保険外サービスとして御用聞きサービスの「ひなた相談所」、ひなた介護タクシーなどもワンストップで提供する総合介護サービス事業者です。
そして私達移動販売の「おれんじマート」もサニーウインググループの一員です。 
運営を行うのは、新潟市内を拠点に介護事業をおこなうサニーウインググループです。
「高齢者のお困りごとを解決するワンストップサービスを提供したい」という想いをもとに、デイサービスや老人ホームの他に「ひなた相談所」という御用聞きサービスも行っています。
そんな介護事業を行う私たちがなぜ移動販売をはじめたのか?
おれんじマートの始まりは、私たちの介護施設の利用者様の声からでした。
数年前、突然の地元スーパーの閉店。
デイサービスに通われてる利用者様から「買い物がするところ無くなって困っている」「近所のスーパーが遠くなって歩いてくのが難しい」そんな声があり、都市部と言われているこの地域でも買い物弱者問題が存在しているのだと実感しました。
「サニーウイングに相談したら全て解決してもらえる」「サニーウイングに任せておけば安心」そう頼りにしてもらえるような会社でありたい。私たちの使命として、買い物支援を目的とした【おれんじマート】をスタートすることとなりました。
移動販売を始めて7年目。現在は、買い物困難地域と新潟市内の高齢者施設や障がい者施設など、私たちは1週間に28ヶ所訪問しています。
販売拠点は広範囲にわたり、広い新潟において移動販売車1台での営業も限界を感じるようになりました。そんな中でも、買い物困難地域は増え、おれんじマートに来て欲しいというお声も数多く頂いている現状です。
そんな地域の皆様の助けになれればと今回クラウドファンディングを通したご支援をいただき2台目の移動販売車を購入したいと考えております。
上記の表でもお分かりのように、新潟県の高齢化率は全国平均を大きく上回っており、前年の伸び率も11.1%増加しています。それに伴い買い物弱者の問題も今後もっと深刻になっていくことが予想されます。
買い物弱者というと、過疎化の進む山間部や農村などの市外地域をイメージされることが多いですが、実際は新潟市の都市部でも起こっています。
様々な要因が考えられますが、
などが挙げられるのではないでしょうか?
上記の要因以外に、コロナ禍による外出自粛、別居のご家族(特に県外在住)からのご協力が難しくなっているなども買い物弱者問題に影響を及ぼしていると感じます。実際におれんじマートへの移動販売のニーズがコロナ禍以降高まっています。
おれんじマートが移動販売車で訪問する拠点の全てが買い物困難地域ではありません。
デイサービスや有料老人ホーム、サ高住、ショートステイ、グループホームといった高齢者施設、障がい者施設からご依頼があって販売に伺ってます。
コロナ禍の高齢者施設では外出する機会が減り、ご自分で選んで買い物することが難しくなっているのが現状です。
デイサービスなどでの買い物ツアーは中止になっていたり、高齢者施設では外出自粛の動きがあったり。
外に出ない分、季節を感じることも減り、当店の販売する果物で季節を知るお客様もいらっしゃいます。
外部から来る私たちに、「外は寒い?」など気候の変化を尋ねられることも。
短い時間ながらも、こういったコミュニケーションの大切さを実感するとともに、お客様からも嬉しいお声を頂いています。
お客様のそういった気持ちに寄り添って移動販売に伺い、買い物支援をしています。
私たちが大切にしたいのは、実際に商品を目で見て、手に取って、新鮮な物・季節の商品を選んで、財布からお金を出してお会計をする、そんな私たちにとっては当たり前の買い物を、なかなか買い物に行けない高齢者の皆様にも楽しんでもらいたいという想いです。
これも私たちの使命です。
買い物を楽しむだけでなく、
・必要なものを考えて選ぶ
・お財布からお金を出す
といった行為は、頭や指先の訓練になるので重要です。


買い物かごを代わりに持ったり、重い商品の入った買い物袋をお部屋までお届けしたり、お客様がお買い物しやすいようにサポートするのも私たちの役目です。
移動販売の時間に合わせてお客様がいらっしゃるので、買い物だけでなく近所の方とお話しするコミュニケーションの場にもなっています。おれんじマートの販売拠点に来る途中、ご近所に声掛けしながらご来店いただく方や、買い物のあと楽しそうに話し込む方も多くいらっしゃいます。
おれんじマートが起点となって、地域のコミニティの一助になってくれたらと思います。
私たちサニーウインググループが新潟の地で培ってきた介護事業での経験を活かし、福祉の観点・福祉の目線で移動販売事業に取り組むことができると自負しています。
2016年、移動販売のおれんじマートを立ち上げる際に1人目の店長はデイサービスで介護福祉士として働く職員を抜擢しました。介護の現場で働いている介護のプロが、とことん高齢者の事を介護の目線で考え、おれんじマートだからできる事、気づきを大切にして参りました。
そして2人目の現店長にもその思いは引き継がれ、さらに発展させるためにSNSを活用した情報発信、魅力的な商品の開拓、業者様から協力のもとに企画立案など、おれんじマートの魅力に磨きをかけていきたいと考えてます。
まだまだ買い物弱者の皆様への支援が地元・新潟市で行き届いていない状況の中、是非もう1台購入して、より多くの皆様に買い物の楽しさをお届けしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
会社なんだから自分たちで車を用意すればいいじゃないか、というお声もあるかもしれません。
しかしこの移動販売という事業は利益が出しにくく7年経過して未だに黒字化できていないのが現状です。
本来ならば、公的支援が入ってしかるべき分野だと思います。
行政へも働きかけはしていますが未だそれは実現していません。
だからと言って私達がこの事業を断念してしまうと、「買い物弱者」の皆さんの生活が成り立たなくなってしまいます。
ですから何としても販売を拡大しながら事業を継続し、皆様の生活を私達民間が支援していかなければならない、
こんな使命感でおれんじマートの活動を続けたいのです。
より多くの皆様に買い物弱者問題を知って、この問題に関わって頂きたい。
新潟市において買い物弱者の問題を解決でき、より暮らしやすい街になっていくように、今回1人でも多くの皆様のお力をお借りしたいのです。
支援してくださった皆様の名前を入れた、街で見かけて嬉しくなるようなデザインの移動販売車を作りたいと思っています~
・移動販売車購入資金・・・205万円
・移動販売車デザイン、プリント代・・・35万円
・CAMPFIRE手数料・・・22.5万円
※返礼品の経費や送料、手数料などの目標金額を超える経費に関しては弊社で負担いたします。
9月26日から10月31日までの36日間、プロジェクトを実施する予定です。
プロジェクト期間の10月中に移動販売車を購入し整備・納車を経て、トラックの車体にラッピングを行います。
早ければ今年中に準備ができ次第、新しい移動販売車を運行させたいと考えております。
この度は私たちのプロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
皆様のご支援のもと、皆様の想いを乗せて、皆様と共に、移動販売車を買い物を必要とする方のもとへ届けたい。
私たちおれんじマートを是非、応援くださいますよう、宜しくお願い致します。




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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