150頭の保護猫の代弁者!兵庫県のアニマルシェルターのリフォーム大計画!!

2022.09.22 02:26
関西の中でも大規模頭数なる動物保護施設のグラビューハート。3年前に広さ重視で古民家を購入するも200匹の猫たちによりあっという間に基礎が限界になり、リフォーム工事をせねばいけなくなりました。保護猫たちが少しでも快適に過ごせるよう、ご協力お願いいたします。
活動報告を日々更新しております。
実際の
のこと・譲渡後の様子のお話などこんにちは、一般社団法人グラビューハートです。
私達は、関西の中でも大規模頭数となる動物保護施設を営んでいる団体です。
他団体で「断られて引き取ってもらえなかった子達」の問い合わせを
率先して引き取り、保護を行っております。
拠点は兵庫県の真ん中、神崎郡にある古民家です。
毎日150~200匹が食べ、飲み、排泄しを24時間暮らしていると
同じ場所で粗相をする、吐き戻しをする、爪とぎをするなど
木造の古民家である施設の基礎にまで影響が及び(床がぶよぶよ)、
1ヶ月に及ぶ大規模リフォームをしなければいけない状況になってしまいました。
保護っ子達に適しているとは言えない建物の造りに清掃だけでも1日足りない日々。
更には資金調達に掛かった労力は多大なる物で、
その間も施設の建物の傷みは増加していく一方となりました。
床だけでなく、トイレ環境も改善するべく、壁をあつらえたり、
犬の保護のための犬舎を水掃除できるようにコンクリを打ったりと
その総工事費は、約500万円!!!
私たちは猫達の幸せの為にお金を使います。
単発的な幸せだけではなく、将来を見据えて世代交代が行われる時も
次の世代に託す事ができ、猫達が安心して暮らせる施設を造り続けていきます。
紆余曲折しながらも、今保護っ子達に何が必要なのか?
をキャッチして代弁していきます!!
【家庭よりも遥かに楽しくて快適で幸せな場所を作りたい】
今回クラウドファンディングをさせていただくにあたり、
私達の考え方や在り方が少し変わりました。
私達は心のどこかで「弱者は弱者なりの生き方」をして
自身で乗り越えていかなくてはいけないと
固定概念を持って自ら孤立する様な生き方をしてきました。
しかし、クラウドファンディングの世界に足を踏み入れ、
こんなにも沢山の方々の優しさが集まる場所を目の当たりにして、
「私たちも幸せになりたい」と声を挙げて良いんだ!
と稲妻が走る様な感覚でした。
それでも、
家庭よりも遥かに楽しくて快適で幸せな場所をつくりたいという
一生追い続けなければいけない架空の夢を追いかけていきます!
幸せの為に、次々と湧く感情に貪欲になって生きていかないと
「欲張るのは申し訳ない」とか「施設だからこの程度で仕方ない」とか
犬猫に対して「家庭が見つかるまでは頑張って」などを
口にしてはいけないとこの度をきっかけに感じました。
私たちは、動物達の代弁者なのに私達が口を塞いでは
猫達を幸せに出来る訳がない!
 私たちの自己実現が応援してくださる方々の幸せにも繋がると信じ、
気持ちを改めて進んでいきたいと思っております。
この度の工事費用も、なんとか企業として個人としての借入を検討するも
動物保護施設という非営利な団体では難しく、
またそのことに時間が奪われる事により、譲渡への働きかけが薄手となり…
【里子数が減る→施設頭数が増える→
  増えると感染病も流行りやすくなる→
     感染病が流行るとケアの時間やお金が掛かる】
といった悪循環に苛まれています。
(月額のサポーター様もGoodMorningでクラウドファンディング予定です)
▼リスクある子、ない子問わず、それぞれに持っている可愛さ、
 またリスクは事前に把握した上で付き合っていけば
 リスクという程のものではないこと。
▼人間の捉え方次第なんだってこと。
▼直接会ってもらえばこの子達がどんなにチャーミングか知ってもらえる!
▼保護っ子達に一時避難所なんて言わせない
 ワンランクアップの生活もさせてあげれる!
綺麗になった施設へ沢山の方々にお越し頂く事で
保護っ子ちゃんの里子チャンスも増える事を思うと、激動の2年間も報われます!!
それでは、グラビューハートの現状などをご説明していきます。ー保護引き取りの現状
隣接エリアの中でも、
唯一電話番号と問い合わせ欄を設けているグラビューハートは
電話問い合わせをしてくる方々が後を絶ちません。
当初は、数も30~50匹を維持しており、
リスクのある子達の里子率も100%達成していました。
しかし、19年間リスクの高い子達を保護してきたことが
里子率100%の夢から遠ざかるともに、日々のお世話だけでも
24時間では到底足りない現状です。
ー施設の在り方の変化
保護っ子達の一時的な避難所であってほしいグラビューハート。
でも決して満足させて上げれるような環境ではない施設生活。
そんな中で、里子に行けなかった子達の看取りが増していくたびに
「たとえ、施設が保護っ子達にとって一生涯の生活の場となってしまったとしても
楽しく、可愛く、心地よく過ごせる場所であってほしい。
最期の時に保護っ子達に「幸せだった」と思ってもらえるような場所にしたい」
という思いが強くなりました。
創業時には
「家庭にかなう幸せはない。里子に出せないなら保護してはいけない。
保護施設とは人のエゴである」の考えに基づき、里子最優先だった業務内容も
追いつかないお世話と施設環境の充実が大きな課題として浮き彫りになってきました。ー移住
グラビューハートは、長年活動拠点にしていた兵庫県姫路市を離れ、
3年前、兵庫県の真ん中にある神崎郡の山手に広さを重視した古民家を購入。
前施設は保護施設兼保護猫カフェをしていましたが、病気の猫のケアなどもあり
2階を住居、1階を保護施設兼猫カフェにする大胆計画で移住してまいりました。
ー自分たちでDIYをしたが・・・


古民家購入時、お金をかけずに、なるべく傷まないようにと
自分たちでリフォーム・修繕を施しました。
素人リフォームvs150匹の猫では、3年間であっという間に家屋がボロボロに
なってきてしまいました(泣)

また、猫達の住む古民家での換気に限界があり室内空気の状態が悪く、
たくさんの子の感染症や病状が悪化した時期もありました。
さまざまな製品、薬品でどんなに感染対策をしても重篤な子は増え、
ただただ、閉ざされた世界で過ごす猫達を目にしながら、
一緒に過ごしていてスタッフも辛かった・・・
家庭の様な満たされた空間、愛情は提供出来ない、
だからこそ施設に出来て、家庭に出来ない幸せを追求し
出来る限り最善を尽くす決断をしなければ!と考え、
テラスを設ける計画を立て、支援者様のお力を借りて、
古民家にテラスを設ける計画が実施できました。
風、草、四季、匂い、風景、自然を感じられるテラスでは、
動物たちがのびのびと山の空気を吸って生きています!
応援メッセージ
資金の使い道
プレイルーム全面工事費:約500万円
猫たちに破壊された備品で急務なもの
(ノートパソコンとエアコンなど):約20万円
広告費:約20万円(スタートダッシュをみて決めます)
リターン費:約10万円(ステッカー制作費用と配送費用)
手数料:約54万円(Good morning 9%+税)
実施スケジュール
8月お盆明け 工事開始
9月 クラウドファディング開始
9月半ば 工事完了
11月  リターン発送
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
リターン
今回、リフォーム工事の金額が多額のため、5000円からとさせていただいておりましたが
3000円のリターンを追加しました!
それぞれに保護猫の写真入りのサンクスメールやグッズが付きます。
応援ステッカーは、完成したばかりのロゴで今年限定色の非売品です。
車やノートパソコンなど好きなところに貼ってお使いいただけます。
3万円以上からはお名前をカフェスペースに飾らせていただけます。
カフェスペースの壁面に、お名前のみを掲載いたします(ニックネーム等可能です)
サイズは掲載する支援者様の数により、多少編変動いたします。
※支援時、必ず備考欄に掲載を希望されるお名前をご記入ください。
書道の先生の資格を持つ方がお名前を書いてくださりますので、記念にいかがですか?
善意活動の歴史の中で「募金のご協力をお願いします」の時代は薄れつつあります。
代表自身、個人の時から保護活動を片手にペットシッターや預かり所、
サポーター会員さんにサービスを提供して資金を集める企画、
また市で開業していた時には施設に併設した小さい猫カフェをと、
貧乏施設なりにできる範囲内で資金繰りをしていました。
しかし、グラビューハートに訪れた史上最大のこのピンチに限っては
皆さんのお力を借りるしか手立てがない、という事で
クラウドファンディングでご協力のお願いをさせていただく運びとなりました。
どうか、どうか、猫たちの命をつなぐため、施設で一生を終える子達のために
お力添えいただけませんでしょうか!!!!!
一般社団法人グラビューハートについて
グラビューハートは猫を中心とした動物保護施設です。
2004年
のちのグラビューハート代表理事金川(郷原)の個人保護活動がスタート
2010年7月
ペットシッターグラビューハートを個人事業として登録・企業
2012年
代表金川(郷原)による個人保護活動から動物保護施設へと移行
2015年5月
一般社団法人グラビューハート設立
2017年4月
・保護猫カフェグラビューハート開業
・ペットの預かり保管業登録(ペットホテル)
・引き取り業登業(ボランティアから有料引き取りへ移行)
2019年4月
姫路市から神崎郡市川町へ移設。
ペットシッター・動物保護施設、以外の事業を長期休業
代表の個人活動時代からさかのぼると、約19年間保護活動をさせていただいております。

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