原発事故から救助した猫たちの、病気の治療にご協力ください。

2022.09.14 21:36
【達成!&ストレッチゴール中】原発事故、立ち入り禁止区域に残るペットとその子孫の保護を2011年から続けています。多くは幸せな里子に行きますが、病気がちの保護猫たちはシェルターが終の住まいです。高齢化も進んできました。幸せに過ごしてもらうため、病気の治療と予防のための費用の支援をお願いします。
★速報★目標金額達成!ネクストゴールに挑戦します! 
おかげさまで、目標金額の57万円を達成しました!
温かいご支援、ご協力をいただきましたみなさま、本当にありがとうございます!一つ、また一つとご支援が入るたびに、背中を押していただき、猫の病気が新たに出ても前向きに対処して、猫達の小さな幸せを守ってあげることができます。猫達も安心していると思います。そして、多くの方に被災猫のこと、私たちの取り組みを知っていただけることに、感謝しております。
8月18日から始めたプロジェクトも目標を達成できました。9月いっぱい残りの時間を使い、より多くの被災猫の幸せのため、皆様のお力を届けさせていただこうと、ネクストゴールに挑戦することにしました!
次の目標金額は【77万円】(+20万円、合計77万円)。
ネクストゴールを達成することで、猫白血病や猫エイズのキャリアや高齢猫以外でもシェルターにいる猫の健康診断や必要に応じた2回目以降のワクチン接種など、病気の予防をしてあげられます。
ただ、8月下旬以降からのゴールまでの金額を超えて病気治療をするときには、そちらを優先させてください。
***使い道は活動報告や、HPの決算報告の診療費で報告します****
(NPO設立後の診療費は、第2期:1,411,486円、3期:3,897,896円、4期:2,554,882円、5期:2,165,526円、
6期:1,087,553円、7期:2,128,683円 でした。1期は1か月間のみで終了)。現在8期目です(決算は8月)。今期はがんや重病が多くなっています。
引き続きの応援をよろしくお願いします。
※初めの50万円のプロジェクトは、今までの掲載の通りです。


<プロジェクトの概要>
#認定NPO法人未来といのちです。 2011年から原発事故による立ち入り禁止区域で活動をしています。減災のために、福島県内の①被災ペットの支援、②被災地の記録を残す活動の2つを行っています。今回は、被災地のペット支援部門からのプロジェクトです。どうぞよろしくお願いいたします。
#被災した無人の里は過酷な環境です。レスキューされた猫はすでに病気になっていたり、人馴れにも時間がかかることが多くて、里子にいけない猫が多くいます。理想的ではありませんが、シェルターが終の住まいです。最後まで看取るために様々な医療が必要になってきました。高度医療でなくても、痛いことや苦しいことから守ってあげないとなりません。また、当法人のシェルターには、猫白血病や猫エイズのキャリアが多く残っていますが、発症すれば様々な重症の病気が出てきます。また高齢猫特有の病気も避けられません。そして、被災から11年が経っても事故からの復興にも時間がかかり、現地での活動も続き、多くの病気治療をしていくためには皆様のご助力が必要になりました。
#人の都合で過酷な環境を生き、幸い保護された子達です。無人の里で亡くなった子達の為にも、命の大切さを伝えるためにも、病気の苦しみから守り、大切にして幸せな猫生を送らせてあげるプロジェクトです。猫達も当法人のスタッフも 一緒に日々に向き合っております。皆様のご支援をお待ちしております。 
猫たちの家族といえる者が皆で写真を持ち寄り、動画を作りました。会員の声優がねこ語で病気の治療の様子を解説します。一番初めの紹介動画を、、どうぞご覧ください。  

#ペットの支援は故郷が被曝して家に帰れない方たちの心の支援にもなります。地元の方の協力で、立ち入り禁止区域に行政から正式な許可をいただき救援活動を行ってきました。 今後も地域の猫活動を担っていく責任がありますが、まずは、保護した1頭1頭を幸せにすることが大切です。その先に、昨今増えている災害で残されるペット問題の解決策もあると思います。
#このプロジェクトが当法人の初めてのクラウドファンディングへの挑戦です。活動の継続のためにクラウドファンディングの挑戦を決意しましたが、まずは、命あるものの幸せを優先させていただきました。どうぞこのプロジェクトの成功にご助力の程お願い申し上げます。
2022年8月 認定NPO法人 未来といのち 代表 小西由美子・理事・関係者一同    
<具体的に>
現在シェルターワーク対象猫は、周囲の一時保護家庭を合わせて60~80頭です。病気や感染症のキャリア、高齢の子は50頭程ですが、今回は、そのうちの感染症キャリアが発症して急変した時の費用(1頭で10~30万くらいはかかります)、高齢猫の病気治療、乳がん、内耳のポリープ、消化器リンパ腫、猫エイズで口内炎がひどくて小さい病気を繰り返す子たちの治療費や、体調不良の子たちの採血やエコー検査などに充てることができる費用を用意して、猫達をそれらの病気の苦しみから守るプロジェクトです。優先順位をつけて、必要に応じた治療や検査をしていきます。
もしたくさんご支援を頂ければ、シェルターワーク中の他の猫達の定期的な感染症のチェックやワクチン接種も行え、リスクの高い子たちへの感染の機会を減らすこともできます。
<治療と予防の実際> ※検査などの予定と予算は、猫達の具合により変化はしますが、別途、予定と予算を記載します。
<シェルターの様子と猫の管理、経理について> 当法人のシェルターは、管理の難しい子たちが多く、猫達のストレスを減らしてより家庭的にするために決まった数人が管理をしています。場所は有志から無料で提供されています。認定のNPOとして内閣府から了承されていて、事務や経理も厳しい管理が必要で煩雑ですが、事務も奉仕で行われ、役員報酬はありません。ここでご支援いただくご寄付は厳密に、猫達の病気治療や予防に使われます。
<当プロジェクトが必要になっている訳> 私たち人間の起こした原発事故の立ち入り禁止区域でのペットのサバイバルは想像を絶します。避妊去勢手術をして現地にリリースすることはできません。保護は本当の意味の唯一の救済です。高齢化と保護される子たちの病気の多さで、医療費が増えます。
当初すぐに餓死してしまったと思われた猫たちは、何年も必死に生きようとして給食場に集まり、子孫も残します。また、復興とともに人が出入りできるようになると、心なく猫を捨てに来る人もいるようです。それも、災害ということから起きる一連の現実だと思います。命に線引きをして遺棄された動物を見捨てることはできません。活動は終わりません。猫の保護が続き、シェルターワークも続きます。。。
<解決したい社会課題>
#今後の様々な災害でのペットの減災の一助になりたい  私たちは福島県内の原発事故の立ち入り禁止区域のペットの支援に取り組んでいます。原発事故の被災は長年にわたり続きます。その経験の中で被災ペットの様々な惨状を見てきました。これからは多発する様々な災害で同じようなペット達の苦しみが、そして人の悲しみも増えてしまうかもしれません。災害になっても、人の命の救助や防災だけでない、ソフト面でも減災の一助となるように、1頭1頭の動物を大切にして、命の大切さを伝えながら皆で考え、少しでも心の悲しみも少ない減災ができるようにと活動をしていきます。
#災害時には様々な動物シェルターがありました。まったく口のきけない動物のことを考えていない、劣悪な場所もあったようです。今後はそのような事がないように、皆様や行政とも一緒に考えて、減災の準備をしていきたいと思います。
また、シェルターで長期に世話をするという事は原発事故の一つの特徴かもしれませんが、いま増えている災害で被災ペットの数が多くなれば里子に出しきれないペットの問題が出てくるのではないでしょうか。私たちの経験を、なにか、他の被災ペット問題にも生かせれば幸いです。

#課題と向き合うきっかけや経緯: 当法人の前身のメンバーは、2011年3月11日、東日本大震災で東北の沿岸部に震災直後から津波地区の救援や物資の運搬、ペットの救済などの奉仕に出向いています。そこではほとんど人の姿がなく、多くのペットや家畜が残されていました。自分たちのできることとして、同様に心を痛めていた地元の人と協力しながら、ペットの救援をしてきました。そのほかに、お墓参り代行、残してきたペットの救済など、、、様々なボランティア活動をしながら猫の支援を11年以上しています。その中で、被災された人たちとの交流も生まれ、自分たちの経験を他の減災にも生かしてもらおうと2015年に福島県と関東のメンバーでNPOを設立しました。そのために、①記録を残す活動 ②被災ペット(現在は猫)の救済活動の2つの活動を行っています。
<このプロジェクトで実現したいこと:※予定と予算>
①内耳ポリープ内視鏡手術と術前検査 約20万円(入院費用も含む) 
②乳がんの手術後の検査と受診 約3万円 
③口内炎の子の抜歯  1~3頭、抜歯数によるが2~6万円(猫の状態により変化)
④消化器リンパ腫の検査と治療 5~20万円(延命治療は目指さずに緩和ケアを目指すが猫の状態に合わせて)
⑤口内炎や歯肉炎の子達のサプリメント 約3万円
⑤猫白血病と猫エイズキャリアの検査とワクチン※ 約5万円(1年毎の再チェック4000円、とワクチン3種4000円、6頭)
⑥高齢猫の腎機能低下発見検査(SDMA) 、貧血や肝腎機能、血糖の採血検査や尿検査:約5万円(1頭5000円~1万円×10頭)     
※3種混合ワクチン(猫ウィルス性鼻気管支炎、猫カリシウィルス感染症、猫汎白血球減少症に対するもの)ご注意;猫の状態で優先順位や頭数、方法は変わりますが、基本的な必要性は変わりません。

<プロジェクトを通して実現したい変化 >
シェルターの猫達の病気の早期発見による重病の予防、費用のことを考えずに選択できるより愛護的な治療、予防的なサプリメントの購入など。また、治療対象のねこが増えても、最低限現在のシェルッターの治療状況を維持していきたい。
応援メッセージ網代良子 さん(シェルター猫と遊んでくれるお姉さん) マツ(♂シェルター在住)
震災から10年以上が経ちました 私にできることは限られていますが、厳しい環境から保護された猫たちが安心してのんびり過ごせるようにお手伝いしています。 高齢化や持病がある子が増え、高度な医療まではいかなくてもQOLを保ってあげたいと思っています。
布施若菜 さん ツクシちゃん♀
こちらのシェルターで猫ちゃん達に遊んで貰ったりお世話させて貰っています、看護師の布施と申します。
 昨年はこちらの保護猫のツクシ(元はミナミ)ちゃんの里親にならせて頂きました!
シェルターでは福島の制限区域で保護され、東京へやってきた沢山の猫ちゃんが里親さんとの出逢いを待っております。
しかし保護猫たちの中には病を持ち、治療を必要とする子たちがおります。
治療を必要とする猫ちゃんが少しでも穏やかに過ごせるように、皆さまの応援、お力をお借りしたく思います。
ご支援、ご協力どうぞよろしくお願い致します。
<資金の使い道>
目標金額の内訳(具体的な資金の使い道のうち、猫の治療費用に関しては、このプロジェクトで実現したいことの※予定と予算に記載しました。参考にしてください)
☆目標金額57万円☆
1 実際のプロジェクトに使う金額 50万円(猫の医療費:手術・検査・診察・処置・薬代 など)
2   クラウドファンディング手数料 約5万円※GoodMorning/ソーシャルグッドカテゴリの手数料は9%(税別)
3 リターンの原価 2万円:寄付金受領証明書の紙+猫のお礼を記載するシオリ紙(約1.2万円)、郵送料(切手と封筒一人100円  として80人のとき)
1+2+3=57万円  

<実施スケジュール>
ープロジェクト自体の実施スケジュール
8月中旬から、予定の検査や手術などを開始。同時にHPやFacebookなどで発信。
2022年9月中旬から10月までに順次 リターン発送
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。リターン
<リターンの紹介(リターンの詳細)>
令和4年度の所得税申告時に、3000円以上の寄付をした場合に確定申告で申請添付すると所得税の控除を受けることのできる、
『寄付金受領証明書』を発行して郵送します。使用されるかどうかはご自身でお決めいただけますが、詳しくは
国税庁Home Page
タックスアンドアンサー『No.1263 認定NPO法人に寄附をしたとき』
を参考にしてください。猫達にご寄付を使わせていただいたく、証明書だけのリターンで恐縮です。
なお、猫達のことは、当法人のFacebook、インスタ、で随時ご紹介します。

3,500円:   寄付金受領証明書 
5,000円:        寄付金受領証明書    
10,000円:      寄付金受領証明書      
20,000円 以上:   寄付金受領証明書     
最後に
猫の保護は続きます。シェルターはフル回転です。そして、保護猫達は野生動物の多い中で頑張ってきたので、ケガや病気が多いうえに、シェルターで高齢になっていきます。医療の必要な猫が増えていきます。当法人だけで続けることは容易ではありません。猫たちの幸せのためのプロジェクトには、皆様のご協力が必要です。よろしくお願いします。
一緒に逃げてきたおばあさんの膝の上から、無理やり避難するバスの外に捨てられた猫もいました。もちろん猫ちゃんはかわいそうすぎます。そして、おばあさんも。2度と会うことはできなかったと思います。周りの人も、行政の人も傷ついたと思います。悲しいことが減るように、一頭一頭を大切にしていのちの大切さを伝えていこうと思います。
このプロジェクトは、今後のシェルターの猫達の愛護的なお世話の存続にかかっています。どうぞお力を貸してください。
チーム/団体/自己紹介・活動実績など#猫たちの日ごろの管理
 日ごろの管理や遊んだりする人も、猫に負担をかけないように、一定の決まった数人で行っています。
#今までの経歴や関連分野での活動歴/実績
東日本大震災の奉仕支援を3年間以上継続していたメンバーが集まり、また交流してきた地元の人と設立したNPOです。被災ペットの支援の部門では、NPO設立前の各人の活動を合わせると、3000頭以上のペットを救済しています。命を繋ぐために、地元の協力で現地に給食場を作り(全体で50か所ほど)、監視カメラを設置して、立ち寄る猫を保護してきました。現在は帰還困難区域という無人の里も少なくなりましたが、その地区全体を担当して猫の救援を続けています。


当法人  公式 Home Page  
    face book  
 #活動資格や連携について
資格:シェルターのある東京都より:第2種動物取扱業 を取得しています。

法令順守・行政との連携: 福島県へ(NPO法人の承認に際し)、①ペット支援事業 ②記録の伝達事業を減災のために申請し、承認されています。
内閣府より、以上の事業に対して、認定NPO法人として、了解されています(認定地域は福島県(主)、東京都(副))。
浪江町より、『ペット支援事業』を行うため、帰還困難区域(立ち入り禁止区域)への、公益通行許可を出されています。

地域住民との連携 :  ①ペット支援事業 ②記録の伝達事業 (震災の記録、復興の記録、被災ペットの記録など)などの活動は、当該地区の住民とともに行っています。また、当法人の設立には住民が参加し、役員もおります。住民の方の許可がなければ、猫ちゃんたちの餌場を個人の土地に設置することも、捕獲機を設置することもできず、また公益通行証の取得はできません。10年以上にわたる信頼の元で浪江町はじめ、葛尾村、川俣町、飯舘村などの近隣の地区でも動物の支援活動が可能になっております。

他の動物愛護の団体との連携: 小さい命を救うため、郡山市、楢葉町、富岡町、大熊町、葛尾村、浪江町、東京都にある、他の動物支援をする信頼のできる団体や個人とも連携をしております(随時webにて報告)。

そのほかの支援
Amazon 保護犬・保護猫支援プログラム にて紹介されています。
東京シェルターでも、現地でも、多くの獣医師のご厚情を得ています。当法人の役員にも獣医師がおります。
毎年現れた花の道
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