【緊急支援】より多くの命を救う為に、原宿唯一のドッグシェルター増設へ

2022.07.26 04:57
NPO法人Tier Heim KOKUAです。今この瞬間も殺処分の恐怖に怯えている命、家族を失った命、心無い人間からの虐待に耐え私達の助けを必要とする小さな命たちの存在が後を絶ちません。現在のシェルターを増設する事で一頭でも多くの命を救えます。シェルター増設資金を募るプロジェクトに力を貸して下さい。
①プロジェクトの概要
私たちNPO法人Tier Heim KOKUAは、2008年に動物保護活動を開始してから2022年、活動15年目の節目の年となりました。原宿という世代を超えた国際的に多くの人々が集まる場所にシェルターを増設することでさらに多くの命を助け、今起きている日本の動物福祉問題について社会への認知度を上げ問題解決の糸口を広げたいと考えプロジェクトを立ち上げを決意しました。
「NPO法人Tier Heim KOKUA」は、愛情に溢れアニマルウェルフェアに基づく健全な「保護犬シェルター」です。15年に渡る活動の中で常に救った命には責任を持ち、動物愛護の問題に真剣に向き合い、保護・譲渡活動のみならず、動物福祉問題の啓発活動にも力を注いできました。動物愛護センターで行われる殺処分や心無い人間からの虐待、飼育放棄、被災地、事件現場、悪徳ブリーダ崩壊など保護犬を取り巻くあらゆる問題に対して日々、無償ボランティアとして活動しています。
私たちが掲げる大きな目標は、「犬猫の殺処分ゼロ・ペットショップでの生体販売禁止・動物虐待への厳罰化」、そして「人と犬や猫、動物が共に健やかに暮らせる社会をつくる」ことです。近年、殺処分数は減少傾向にあるとはいえ、いまだに多くの犬や猫たちが終生飼育に対して無責任な所有者らの犠牲となっています。今日も助けを求めている犬猫を一頭でも多く救い出し、再び同じ問題が繰り返されぬよう手厚いケアを施し譲渡すること、あらゆる命の尊さを感じ、先進国として人々が動物を愛しながら暮らせる社会が実現されるために365日休むことなく活動に取り組んでいます。
②解決したい社会課題・どのような課題に対して取り組むのか
近年ではコロナウイルスの流行によるペットブームの再熱により、犬の新規飼育頭数の推移がコロナ禍以前に比べ、増加傾向にあります。ペット販売業者は多くの犬や猫たちを金儲けの商品として繁殖させては誰かれ構わず売りまくる。ペットショップで仔犬や仔猫たちがショーケースに陳列されて、生体販売される裏には、「繁殖犬」と呼ばれる母親・父親がいます。悪徳ブリーダーと呼ばれる繁殖業者の劣悪な環境の繁殖場では、自由に立つこともできない大きさのボロボロのゲージが大量に積み上げられ、繁殖犬たちは狭いケージの中に閉じ込められ、糞尿を垂れ流した状態でお風呂に入ることも爪を切ってもらう事も、きれいな皿で水や食事を食べることもなく、ただただ人間の金儲けの為に、苦痛の中で赤ちゃんを産む道具となり、命尽きるまでケージの中に閉じ込められています。
さらには一般家庭であっても、身勝手で無責任な所有者に飼育をされたことにより、家庭の室内や屋外の中で犬や猫が大量に増え続けてしまい、多頭飼育崩壊するケースやネグレクトの末、飼い主死亡などでゴミ屋敷の中に置き去りにされることも多くあります。
ペットショップやブリーダーから高額で仔犬や仔猫を購入しても翌日には、無責任にもういらないと手放す飼い主も存在します。その他、弊団体へ電話をかけてくる相談の中には、自分の生活で手一杯だから引き取ってほしい、自分が高齢だから世話ができない、ペット不可の物件に引っ越すからなどといった身勝手で無責任な理由からの飼育放棄の相談が1日何度もあります。引き取ってもらえる先がなければ、飼育崩壊した先の犬たちや一般家庭から捨てられた犬は動物愛護センターに収容されます。そして期限内に引き取り手が見つからない犬たちは殺処分されてしまうこともあります。無責任な人間によって、命を失う罪のない犬猫たちは全国に沢山いるのが現実です。
(参照:環境省自然環境局総務課動物愛護管理室)


私たちの目標である「犬猫の殺処分ゼロ・犬猫の生体販売禁止・動物虐待の禁止」を達成するには、これらの問題に、より一層取り組んでいく必要があります。その中で抱える私たちの課題の一つは現在のシェルターが小さいことです。Tier Heim KOKUAのシェルターは都内にあるため、大きなシェルターではありません。レスキューした犬たちの心と身体の健康のための適正飼育を行うには、シェルターで保護する犬の頭数を制限しなくてはなりません。それによって、多頭飼育崩壊の現場でのレスキューでは全頭保護することが難しく、愛護センターに収容されている犬たちの全頭を助け出すことが出来ません。身が引き裂かれる思いで現場を後にしたことも多くありました。また私たちは主に犬をレスキューしておりますが、犬達もそれぞれ性格が違うため犬同士のトラブルやお世話をするボランティアの安全を守るために、正しく犬を理解し、相性を考慮して、共有スペースを分ける必要があります。そのため、多くの頭数のレスキューをするには今以上の大きさのシェルターが必要です。シェルターの大きさという課題を解決した先に、私たちは以下のことを実現させます。




③このプロジェクトで実現させること
東京都・原宿という土地でTier Heim KOKUAの保護犬シェルターを運営しているのには意味があります。
動物愛護法改正に伴い、新たな数値規制の省令が定められたこともあり「数値規制基準」を守るシェルターのマナーモデルとなり「適正飼育」がより多くの人の目に触れることで、現在適正飼育下にいない犬達をより多く救えることになると考えます。
虐待やネグレクトの基準は個人個人で違うので、より多くの人が適正飼育というものに目を向けることで表向きには分かりにくい虐待やネグレクトを早期発見するきっかけとなると考えるからです。
さらにその先には、適正飼育資格を有する人だけに飼育を許可する制度設計にも繋がっていければと考えます。
参照:改正動物愛護管理法 数値規制の解説(環境省)


1)日々増え続ける保護犬の飼育環境を改善
日本での犬の殺処分件数は減少しているものの、いまだに飼育放棄される犬は後を絶ちません。私たちはアニマルウェルフェア(動物福祉)の観点から、保護犬がストレスなく暮らせるよう愛情をかけ、ゲージに入れるだけの飼育はせず、可能な限りフリースペースで生活できるよう心掛けておりますが、飼育環境においても金銭面においても常にギリギリの状態です。
2021年に動物愛護法が改正・施行され、ケージの大きさなどの数値規制が設けられました。また動物保護の先進国であるドイツの施設(ティアハイム)では動物の性質を理解し快適に過ごせる工夫がされています。私たちも、動物が動物らしく生きられるよう犬の習性をよく理解し、快適に過ごせる工夫をしながら保護活動をしております。TierHeim KOKUAの保護犬シェルターでは保護犬たちを檻に閉じ込める飼育を行っていません。その為、限られたスペースの中で相性が悪い犬同士のケンカを防ぎ、人間と暮らす社会性が身についていない元野犬もいるなど、共有スペースをいかに使うべきかを考えて対応しています。人間に酷い虐待を受けた人間不信のトラウマを抱える犬たちが、再び人や仲間を信じて第二の犬生を家庭犬として再出発できるように丁寧に寄り添い、TierHeim KOKUAで暮らす全ての保護犬たちの育成、心身のリハビリは容易い事ではありません。
シェルター増設が実現すれば、余裕を持ったフリースペースでの飼育、トレーニングやリハビリが可能となります。又、災害時も余裕ある避難誘導が出来ます。


2)身体の不自由な犬やシニア犬の療養・リハビリスペースの確保
レスキューされる犬は人間に虐待を受け病気や怪我を負っていることが多く、医療面でのサポートも必須です。
セカンドスペースが確保できれば、術後の療養やリハビリに適した環境を用意してあげることができるので今以上に精神的にも落ち着いて過ごせます。また体調が急変しやすいシニア犬もゆっくり療養することができます。感染症対策もしっかりと行え、多頭飼育崩壊などの急なレスキューにも対応できるようになります。


3)譲渡に向けてのトレーニングスペースの確保
心に傷を負った保護犬達は、不安な気持ちから吠えたり噛んでしまうなど暴力的な行動に出てしまうことも少なくありません。外へお散歩に行けない犬達もいます。しかし、これから新しい飼い主に出会い、幸せな犬生を送るためには精神的なケアをして、ふたたび人間と信頼関係を築いていく必要があります。トレーニングスペースを設置し、犬達が楽しくトレーニングし良い経験を積めるようにしていきたいと考えています。


4)卒業犬のお里帰り・飼育相談スペースの確保
新しい飼い主とのご縁に恵まれ、シェルターを卒業した犬達の中には、高齢犬であることからトリミングを断られたり、又、慣れない人に触れられることへの恐怖心から噛み付いてしまうこともありトリミングサロンや動物病院の利用を断られることもあります。そのような場合は、お里帰りを兼ねて実家のTierHeim KOKUAで安心してトリミングや通院のサポートを行いっています。スペースが拡張されることで他社でお断りされた卒業犬たちの継続的なサポートや飼い主さんと犬たちがより良い関係を育むための支援が可能になります。


5)保護犬と人間の出会いの場を提供
原宿というジャンル・国籍・ジェンダーに縛られない個性あふれる街にシェルターを構えることで、幅広い世代への啓蒙活動ができます。無知から周知へ、多くの命を救う大切な活動の拠点となり、人も動物も安心して暮らせる社会をつくるための貢献に繋がっていくと考えます。


6)シェルター敷地内でのお見合い・譲渡会開催
お見合いや譲渡会では普段の生活がわかるシェルターの敷地内の犬の様子も見てもらいたいですが、現在は場所の確保ができない事に加え、コロナ感染対策予防のため、室内での譲渡会は開催せず、里親希望の方とのお見合いは屋外で行っております。屋外では、緊張したり興奮したりして犬の普段の姿を観察してもらうことが難しいこともあります。慣れている場所で穏やかにお見合いや譲渡会ができれば、保護犬たちの不安やストレスを最小限に減らせると考えています。
また、譲渡会の機会を増やして新しいご縁を繋ぐことは、新たに殺処分などの恐怖に怯える犬をシェルターに迎えいれることが可能になるため、より多くの命を救うことに繋がります。


7)  日本での殺処分数ゼロ、殺処分機廃止という大きな目標の達成
そのためには、私達の活動に対して今より多くの賛同者や支持者が必要です。施設拡張によりシェルターとしての設備や環境が向上することで犬達へのケアの質が高まり、より多くの方に私達の活動に対して支持していただけると信じています。


④応援メッセージ
⑤資金の使い道
・賃貸契約初期費用 2,500,000円
・内装工事費 2,000,000円
・設備費 505,000円
・クラウドファンディング利用手数料(9%+税別)450,000円+45,000(税)合計495,000円


⑥プロジェクト実施スケジュール
7月中旬 クラウドファンディング開始
8月上旬 賃貸契約完了
8月上旬 内装工事
8月中旬 保護犬たち入館
9月上旬   TierHeim KOKUA ANNEX完成披露会
10月上旬 リターン開始
(募集方式について)
本プロジェクトはオールイン方式で実施します。目標金額に満たない場合でも計画を実行しリターンをお届けします。


⑦リターンの紹介
3,000円・5,000円 感謝メール
10,000円・50,000円 感謝メール
100,000円 感謝メール
30,000円 感謝メール
500,000円 感謝メール
1,000,000円 感謝状授与式券


⑧最後に・支援のお願い
現在、私たちボランティアは保護犬たちへ深い愛情と終生飼育の責任を持てるご家族とのご縁を繋ぎ、KOKUAの保護犬シェルターを無事に卒業させる事で小さな命を救い続けています。1匹でも多くの命を救う為には「Tier Heim KOKUAの保護犬シェルター」の維持、ボランティアの人道力、何より活動を維持する為の資金力が必要です。 
Tier Heim KOKUAの活動と保護犬シェルターを維持する為の努力、保護犬たちのお世話は365日休むことなく毎日ボランティアが力を合わせ必死に守って頑張っています。又、私たちは殺処分、ペットショップの生体販売など、すべての動物虐待行為に反対しています。 そしてこの度シェルター増設を行い、今以上に人間によって苦しめられている犬達のレスキューに尽力しようとボランティア一同、強い思いでこのプロジェクトに取り組んで参ります。
どうか、私達の地道な草の根活動にご支援ご声援を宜しくお願い致します。


Tier Heim KOKUAボランティアメンバーのプロジェクトにかける思いや意気込み
⑨Tier Heim KOKUAが行っている動物保護活動と実績について


*保護活動
私たちは、悪徳ブリーダー、パピーミル崩壊現場、多頭飼育崩壊、動物虐待、ネグレクト、飼育放棄、事件現場、飼い主死亡現場、迷子犬、被災地の被災犬、行政・警察、弁護士、検事らからの相談依頼・連携協力依頼などに対応。
又、主に東京都動物愛護センター、茨城県動物愛護センターの収容犬をレスキュー、郊外の動物愛護センター・保健所からのレスキュー、信頼できる他の愛護団体からの応援要請に対応、一般譲渡しづらい老犬、野犬、病気持ちの犬のレスキュー。
Tier Heim KOKUAでは病気を患っている子、噛みつき等の問題がある子、超小型犬から大型犬、乳飲み子から老犬…
様々な犬たちを分け隔てなく可能な限りの力と、必死の思いでレスキューしています。
心無い人間に心身を傷つけられて捨てられる犬たちは、ペットショップなどで売られている小さな仔犬たちと全く劣ることのない、素晴らしく尊い命ですが、多くの命が無責任で身勝手な人間らに簡単に捨てられ、殺処分されているのが現状です。安易にペットショップで犬や猫を購入して思っていたのと違う、飼育が大変、鳴くからうるさい、買って来た仔犬が病気で面倒みたくないなどの身勝手な理由で簡単に命を捨てる飼い主もいます。罪のない犬猫たちの小さな命を傷つけるのは心無い人間ですが犬や猫の尊い小さな命を救えるのも、私たち人間なのです。
*保護犬たちの医療ケア
信頼できる獣医師の適正な診断を受け、1頭1頭に必要な適切な治療・手術・検査、ワクチン接種、狂犬病予防接種、マイクロチップ、皮膚疾患のケアなど、あらゆる医療ケアは完治を目指して手厚く施してます。又、獣医師の相談のもと個体の状態に合わせた食事療法や自然治癒力を高める為の自然療法なども行っています。
*保護犬たちの美容ケア
レスキューした多くの犬達は虐待・ネグレクトの末、毛玉だらけや不衛生にされ皮膚病になっている場合もあります。長い期間糞尿が毛に付着していたことで皮膚が炎症していることがあります。トリマーの資格などを持ったボランティアが主となり丁寧にトリミングや皮膚ケアを行っています。1000匹を超えるノミの付着で吸血されて生命の危機に晒されることもあります。皮膚疾患には長期のケアが必要となりますがTier Heim KOKUAの保護犬たちは全頭みんな丁寧なケアを受けて重度の皮膚疾患を改善させてきました。
*保護犬たちの毎日の徹底した栄養管理
毎日の食事は適当な餌付けではなく、毎日しっかり朝昼晩の食べ物の内容のすべてを徹底管理しています。一頭、一頭に合った栄養管理の基、美味しいご飯を楽しみにしているKOKUAの保護犬たちに喜んでもらえるような嬉しいメニュー作りの工夫も行っております。
*保護犬たちの歩行訓練・リハビリ・社会復帰トレーニング
Tier Heim KOKUA では様々な現場から犬をレスキューします。産まれてから一度も外を散歩したことのない犬、首輪やリードを付けられたことのない犬、飼い主に虐待されていた犬や飼育崩壊現場からレスキューした犬達は人間に対して恐怖心や警戒心、心に忘れられないトラウマを抱えている犬がほとんどです。人間を信頼できなくなった保護犬たち1匹1匹に寄り添い、時間をかけて信頼関係を築き、心のケア行っています。酷い噛みつき犬であっても、心と心が繋がれば、みんな良い子に戻れます。元飼い主や獣医師に、もう歩けないと見放された子たちも、生命力や可能性を引き出し、多少の課題や不自由があっても自分の力としっかりと生きて行けるように全力でサポートしています。人間と暮らしたことのない野犬の子も家庭へ入る為のマナーを身につけて、きちんと一般家庭に譲渡されていきます。
*保護犬たちの心身のリハビリ・手厚い看護と介護
保護犬たちの中には大きな手術を必要とするもの、静養、看護、介護が必要な保護犬たちがいます。時には看取ることもありますが、どんな状況の子であってもTier Heim KOKUAのシェルターでレスキューした子に対しては諦めることなく、みんな手厚い愛情をかけて丁寧に寄り添います。Tier Heim KOKUAの保護犬シェルターにいることで、獣医師も驚くほど危篤状態が回復したり、生命力が高まり余生を元気に穏やかに安心して過ごしている子もいます。
*譲渡活動
一生涯、愛情と責任を持ち、家族の一員として終生飼育の約束できるご家族のみへ大切な命のご縁を繋いでいます。人間に深い心の傷を負わされた保護犬たちは、些細な物音や普段と違う状況になるとパニックを起こしてしまう子もいます。そんな犬たちには細心の配慮と注意を払い、現在はコロナ感染予防の観点から完全予約制の個別譲渡会(お見合い会)を行っております。
里親希望の方は公式HPにある当団体の譲渡条件を確認の上、問題がない場合はアンケートと申込み必要事項を専用フォームに記入の上、送信。規定審査をクリアした方は、お見合いへ進み、犬の特徴やご家族との相性を見極めた後、トライアルに進みます。トライアル期間はご家族様と毎日連絡を取り、犬の様子の共有やご家族が不安に思っていることなどがないかなど24時間サポートさせていただきます。又、トライアル期間だけでなく本譲渡が決まった後も国内外を問わず、ご家族様とは定期的に連絡を取り、必要であれなサポートを行い、卒業犬も家族も双方が生涯安心して幸せになれる譲渡活動を行っています。
参照:統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」(環境省)
*啓発活動
・子供たちへの教育・命の授業・講義
小中高大学生・専門学生・社会人向けなどへ向けて命の尊さ大切さ、動物を家族にすることの重みや道徳心、動物福祉などについて、年齢や必要に応じて学校や企業などご依頼を頂きました場所へ出向いてお話をしています。その他、Tier Heim KOKUAの保護犬シェルターへは全国から命の授業を受けに来る学生たちも来場しています。インターナショナルスクールの多くの学生たちも日本の動物福祉問題の改善の為に学生部として、命の大切さを学びボランティアメンバーとしても活躍しています。
* アウトリーチ、動物愛護マーチによるアクション
悪徳ブリーダーやペットショップでの生体販売反対、全国の動物愛護センターや保健所などで行われている殺処分反対、動物虐待反対などに対するアクションを行っています。国内にはまだまだ知られていない動物の搾取があります。国内外の多くの人たちへ自分たちの生きる社会で起きている現実を知ってもらうことで安易な生体販売・生体購入や飼育放棄、動物虐待を無くす為に、意識と行動の向上を促しています。
* 動物虐待防犯パトロール本部
虐待の早期発見・防止等を目的に『わんにゃんパトロール隊』を結成しパトロールを実施しています。
動物虐待は日々、私たちの暮らしの中で起きています。ネグレクトや室内での暴力などは気付きにくく、通報しにくいものです。また、虐待現場を見つけてもどこに通報すれば良いのかわからず、そのままにしてしまうケースも少なくありません。そのようなケースを防ぐため、虐待などの通報があった場合、弊団体より警察や行政に通報しています。管轄内では、迷子犬の捜索、逃走した犬の保護に協力、都内の巡回を行っています。またTier Heim KOKUAの保護犬や登録しているパトロール隊たちのわんちゃんねこちゃんたちも首にバンダナを巻いて各地域でパトロール隊として活躍しています。
*日本の動物福祉問題の改善と向上を目指して国や政治にアクションしています。
動物愛護管理法のより良い法改正、省令づくりの為のパブリックコメント、環境大臣らへ要望書提出、ハガキアクションなど、物言えぬ小さな命たちの声となり、日本の動物福祉問題の改善のために警察、行政や政治に訴えかける活動も行っています。
*募金活動
街頭募金活動を行っています。情勢、天候などに左右される街頭募金ですが、私たちには守るべき命があります。Tier Heim KOKUAの保護犬シェルターの保護犬たちのために、季節や天候に負けずボランティアメンバーが募金活動に取り組んでいます。
*殺処分機廃止の署名活動
近年、日本中から犬や猫の殺処分を反対する声が多く上がっています。数十年前からの傾向をみると、日本の犬猫殺処分数は減少傾向にありますが国の環境省が掲げている「殺処分ゼロ」という目標は、未だ達成できていないのが現状です。
今回私たちNPO Tier Heim KOKUAは、国際基準に反するCO2を使用して、犬や猫たちに恐怖と苦痛を与えて殺処分する日本の殺処分制度を廃止させるべく、日本国と関係省庁、政治家、殺処分機を所有する地方自治体に対して「日本の殺処分機の廃止」を求める署名アクションを立ち上げました。現在、4万9千人を超える多くの皆様からご賛同を頂いております。
*被災地・有事の際の支援
熊本地震が発生した際、被災犬たちの保護活動・物資支援を行いました。全国からTier Heim KOKUAに寄せられた支援物資を数日かけて被災地へお届けし、可能な限り犬たちを引き取りシェルターに連れて帰り、新しいご家族に繋げる活動を行いました。又、2021年7月に発生した全国豪雨被害に遭った一般家庭に向けての物資支援やコロナ過の中、ペットを飼っている一般家庭の方がコロナ感染した際、郵送にて無料フード支援なども行っていました。
* 動物愛護センター・動物愛護団体支援
全国にある動物指導センターや保健所などに収容されている犬たちのために、合計で数千個のおやつや物資の支援を行っています。すべての命を救いきれませんが、せめて少しでも美味しいものを食べてほしいという気持ちから物資支援を行っております。又、私たちと同じように健全に動物保護活動を行っている小規模団体に対して物資支援を行っています。
*譲渡後、365日の卒業犬フォローアップ
人馴れ出来ない元野犬や問題行動矯正中の犬たちの継続的なフォロー。Tier Heim KOKUAでは、あげてしまえばそれで終わり!という譲渡は行っていません。里親さんと卒業犬が必要とする限り必要に応じてコンタクトを取りフォローをしています。
* 街の清掃
Tier Heim KOKUAでは犬たちのお世話の合間を縫って犬たちのお散歩コースを重点的に、街の美化活動も行っています。私たちの保護犬シェルターは近隣の皆様にも優しく見守って頂いております。人と動物が共にマナーと協調性をもって寄り添いあうことで、自然と優しい人が集まり、人にも動物にも優しい平和な街がつくれると考えています。
* テレビ・ラジオ・新聞、映画などメディアでの啓発
レスキューから本譲渡までのストーリーを放送している、NHK BS「ねこ育ていぬ育て」の密着取材を受け、Tier Heim KOKUAの卒業犬たちが出演しています。また、Tier Heim KOKUAの代表がニュース番組から出演依頼を受け、野犬の抱えている問題や現状などを多くの視聴者に伝えたこともあります。その他、ラジオ番組など多くのメディアに出演し、日本が抱えている保護犬・保護猫を取り巻く悲惨な現状を1人でも多くの人に知ってもらい、意識を変えるきっかけになればと訴え続けています。
【メディア出演実績】
・雑誌BUHI取材
・フジテレビ「バイキング」密着取材・出演
・BS TBS動物の赤ちゃん大集合 特番 密着取材・出演
・[Alexandros] – I Don’t Believe In You (Lyric Video)KOKUA保護犬出演
・日テレ NEWS evrey 出演
・〝Ameba FRESH!TV〟出演
・道端アンジェリカが送る『HAPPYSTYLE』ラジオ出演
・サンプラザ中野くんの走れRunner2020ラジオ出演
・カフラホア2018 トークショー出演
・東京都主催 適正飼育講習会にてパネラー演
・坂上どうぶつ王国 出演
・TBS ニュース番組Nスタ出演
・NHK BSプレミアム「ねこ育て・いぬ育て」密着取材出演
・March for Animals すべての動物に思いやりをデモ行進開催主催
・毎日新聞 Tier Heim KOKUA活動記事掲載
・Outreach Action開催
・インターペット保護犬ステージ出演
・週刊朝日 Tier Heim KOKUA活動記事掲載
・J-wave 81.3 FM KIDZANIA TOKYO EYES ON THE FUTURE出演
・時事通信 Tier Heim KOKUA活動記事掲載
・映画「犬部」出演協力
・動物愛護マーチ開催
その他・・・・


 TierHeimKOKUAの保護犬シェルターの動物保護施設運営は法令条例に基づき健全です。
TierHeimKOKUAの保護犬シェルターは、動物の適正な飼養を確保するため、飼養施設に必要な設備を設けると共に、逸走防止、清潔な飼養環境の確保、騒音等の防止等が義務付けられる 動物保護施設として必要な東京都への届け出・許可を得ており、当団体代表は「第一種動物取扱業責任者」「第二種動物取扱業責任者」をはじめ犬猫動物に携わる者として様々な資格を取得しております。常に信頼できる複数の獣医師のアドバイスを受け保護動物の体調管理を行い、ボランティアにはトリマーや動物病院で勤務する看護師など有資格者らも賛同在籍。TierHeimKOKUAの保護犬シェルターで保護している動物たちは、常に正しい知識と責任、深い愛情を持ってレスキューから譲渡へ繋げています。
【東京都 小池百合子都知事より感謝状授与】
「特定非営利活動法人TierHeim KOKUAは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。」

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