この夏イチオシ！ラグジュアリーホテルのサマーミルフイユ

日本を代表するホテルのひとつ、パレスホテル東京 。その6階にあり、フランス料理「エステール」に隣接しているラウンジバー「プリヴェ」。落ち着いた雰囲気のあるカウンターや解放感のあるテラス席では、店名の“プリヴェ（仏語：プライベート）”が表す通り、とっておきのプライベートタイムを過ごす事が出来ます。
こちらのラグジュアリーな空間で、イートインもしくは、地下1階のスイーツ＆デリ でテイクアウトも出来る「サマーミルフイユ by エステール」は、2022年7月1日からスタートした「フランス パティスリーウィーク2022」の参加スイーツです。

「フランス パティスリーウィーク2022」とは、今年で11周年を迎える日本最大級のレストランイベント「フランス レストランウィーク」の姉妹イベントとして2021年に始まったもの。毎回テーマを決め、クラシックな菓子を各店のパティシエたちがインスピレーションを沸かせ、それぞれがオリジナルの菓子を創作しています。

第2回となる今年のテーマは「ミルフィーユ」。
「ミルフィーユ」とは、フランス語で「千枚の葉」という意味。フランスの伝統的なお菓子で、形状や製法もさまざまですが、現代では3枚のパイ生地に、カスタードクリームをはさみ、表面に砂糖と水で作られるフォンダンでアイシングがけされているものが基本です。
こちらの「サマーミルフイユ by エステール」は、キャラメリゼしたサクサクの自家製パイ生地に、軽やかなヴァニラクリームを乗せたもの。

フランボワーズとライムピールが爽やかな、夏らしいミルフィーユですが、7月末迄の販売なので、お早目に！

また、このラウンジバー「プリヴェ」では、隣接するフレンチファインダイニング エステールより提供される季節のアフタヌーンティーが楽しめます。

レストランコンセプトより着想を得た夏のアフタヌーンティーは、トマトとバジルのタルトレットやサーモンケーキ といったセイボリーが充実。
スイーツは、爽やかな酸味の「柑橘類のマドレーヌ」や甘酸っぱいアプリコットとコク深いチーズの「アプリコットチーズケーキ」など。
さらに、ル・ショコラ・アラン・デュカスが手掛けるショコラも味わえる極上のフランス風アフタヌーンティーです。

サマーミルフイユ by エステール
パレスホテル東京　ラウンジバー「プリヴェ」
フードジャーナリスト 岩谷貴美