修験道始まりの地、天川村を明るくしたい

過疎化が進む人口約1300人の天川村近年観光地として認知され始めた修験道はじまりの地をもっと多くの人に知って欲しいと、村の若手が集まって「村に灯りを増やす」活動を始めました。

天川村は奈良県南部に位置し、おおよそ1300年前に役行者によって開かれた修験道発祥の地である霊峰大峯山（山上ヶ岳）その麓で人々が暮らす集落が「天川村」です。
近年では「みたらい渓谷」「天河大辨財天社」や趣ある温泉街の街並み、など【自然・神仏・人】が混ざり合う神秘の雰囲気が人気を集めています。
修験道発祥の地である大峯山（山上ヶ岳）へ参詣する行者さんたちをおもてなしする場として始まり、いまなお修験山伏が訪れる信仰の土地、天川村洞川。
洞川温泉の旅館では、講社（山伏のグループ）の名前を書いた提灯を吊るし、全国各地から訪れる行者さんをお出迎えする伝統が今も続いています。

そんな天川村で昨年「宵々天川」という新しい取り組みがスタートしました。

目新しい事ではなく今までの伝統を大切にし“きちんとする”ことを目指します。
今までの観光事業はついつい目新しいことに飛びつき、そのたびに多くの予算と多くの人員を動員していました。
高齢化の進むこの村で“新しいこと”と“多くの人員”に無理をしている状態となってきました。
そこで村の若者(と言っても半数以上が30代以上)が、自分達の身近にあった【提灯】に注目して
”人を呼び込むイベント”ではなく”笑顔を増やす取り組み”である宵々天川を立ち上げました。

そんな思いの中、昨年「宵々天川2021」を開催しました。
準備期間、会期中、終了後いずれも住民、観光客の方から多くのご好評の声をいただき
無事に幕を閉じることが出来ました。
住民からは「昔みたいに明るくなった洞川が見れて嬉しい。」
観光客からは「どこを撮っても絵になるほど息を呑む景色に感動した。」
などのお声をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ですが今回の成功を次に繋げないと意味がありません！
そこで今回のクラウドファンディングに挑戦することにしました！

提灯の灯りが日常になるように、ずっと灯りが絶えないように。
住民にとって提灯のある生活が当たり前になるまでの間、私たち実行委員会が走り切る為のご支援をお願いします。

私たちがやるのは提灯を増やすだけ、そこから先は見た人たちが楽しいことを思いつき、自発的に盛り上げる取り組みにしていきたい！
宵々天川2021では「夜のチャレンジキッチン」で多くの地元住民が出店したり、地元の芸能団体が演芸ステージを企画したりと自発的に考えた催しものがありました。

このような「せっかくだから何かしたい」という考えをサポートできる仕組みを増やしていきたいと思います。

今回ご支援いただいた資金は主に
◆ 提灯設置の維持に必要な経費
◆ 新規提灯の購入費用
◆ リターンに必要な諸経費
に使用させていただきます。


▼ イベント開催について ▼
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※もしアナタが素敵なアイディアをお持ちなら、ぜひSNSをフォローしていただき気軽にDMをください。

最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
天川村に暮らし、大好きな故郷だからこそ、もっとみんなに知って欲しい、多くの人に訪れて欲しい
何より天川村を存続させたい！この地で生きていきたい！
そんな強い意志でプロジェクトを実施していきます！
皆様から頂いたご支援金は一つでも多くの灯りを灯すために活用させていただきます。
皆さま方も一緒に夢の企画を実現するメンバーの一員としてプロジェクトの行く末を見守っていただければ幸いです。
皆さま、ご支援よろしくお願い申し上げます。

ーー注意事項ーー
・リターンでの名入れ提灯は制作後、洞川区内に設置させていただきます。提灯を返礼品としてお送りするものではありません。ご支援していただく際には事前にご了承の上ご支援よろしくお願いいたします。

＜All-in方式の場合＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。