今の時代だからこそ!若い世代に農業の可能性を伝える書籍を出版したい!

2022.06.13 19:59
製薬会社のMRから兵庫の山間にIターン就農して4年。今では東京ドーム半分の大きさの農園でピオーネやシャインマスカットなどのぶどうを栽培し、おしゃれなコーヒースタンドも経営。「農業を次世代に繋げたい」。農家の高齢化が進む日本の農業の未来を救うべく、若い世代の「農業」のイメージが変わる書籍を出版します。
※2022/6/11追記【目標金額達成のお礼】
皆さんのおかげで目標の75万円を達成することができました! ありがとうございます。
ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了までにはまだお時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは110万円です!
達成しましたら、電子書籍の出版費用に使わせていただきます。
せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
「南谷農園」がある兵庫県朝来市和田山町 は、京都府との県境に近く、自然豊かな高原が広がっています。ぶどう栽培も盛んな山間の150アールの農園でピオーネやシャインマスカット、希少品種など30種類のぶどうを栽培しています。
今回、このプロジェクトにチャレンジするのは、農家の高齢化と若者の農業離れの加速を止めるべく書籍を出版したいから。
日本の農業を守りたい。
若い人たちが持つ農業のイメージを変えていきたい。
若い世代が農業に興味を持ってもらえるよう、書籍や講演を通して活動していきます。
兵庫県出身ですが名古屋でコンサルティング会社や製薬会社ではMRとして11年勤め、4年前に朝来市に移住し「南谷農園」を運営しています。
会社員時代から「自分で作ったものを自分で売る」「いつか起業する」と思っていましたが、その思いが確実になったきっかけは10年前に出会った本でした。その本には、40歳以下の農業従事者は全体の8%と書いてあり「このままでは日本の農作物がなくなるのでは?」と危惧したものです。それから数年経っても「農家の高齢化と若者の農業離れ」が忘れられず調べたところ、さらに減って5%という現状に。
このまま進んでいくと10年後には業界が衰えていってしまう。
20年、30年後には日本の農作物がなくなる可能性がある。
最終的には虫を食べないと生きていけないような時代が来るかもしれない。
若い世代に「農業」という業界を知ってもらい、「農業」を繋げていく、「農業」を一緒に変えていくために高校や大学などで講演活動を行っています。また南谷農園の一角にあるコーヒースタンド「Sticks Coffee」でも興味のある方に話させていただいています。
ミッションは「次世代に農業をバトンタッチ」すること。
土を触るかっこよさ、大切さを伝えていきたいと思っています。
現在の日本の人口は約1億2520万人で、そのうち農家はたったの300万人未満。さらに毎年数万人減少しているといわれています。また年齢をみると、最も多いのが65~70歳で農家全体の約30%を占め、次いで75歳以上が約25%。年齢層で増えているのは65歳以上で、他の世代はすべて減少しているのが現状です。日本の農業は高齢者に支えられているのです。
40代や50代の働き盛りの人が農業を辞めてしまうのは、昔で言う「3K」だから。「キツい・汚い・危険」に、「稼げない」「結婚できない」も加わり、若い世代の農業離れが加速します。また日本の農業のしくみが悪く、一生懸命働いたわりに所得が低いことも農業離れの原因です。
今後10年で、多くの農家が高齢のためにリタイアする可能性があります。農作物を作る人が減れば、農作物が市場にでまわる量も減り農作物が高騰します。例えば1つ100円のトマトが、10年後には200円、20年後には500円になることも考えられるのです。普段食べている野菜やお米が高騰すれば、家計が圧迫されます。日本の農作物は高いからと買うことができなくなり、輸入の農作物を買う。農作物が売れなくなり、農家がさらに減少していきます。
私はぶどう農園とコーヒースタンドでバリスタをやっています。これからは「本業×農業」の時代!
仕事を持ちながら家庭菜園でハーブを育てたり、渋谷のビルの屋上でプチ農園を作ってもいいと思います!いずれやってくる農作物高騰の時代に備えて、自分たちで作ればいいんです。作れる場所を確保して、作れるノウハウを養って、農作物を作ることはきっと「生きていく糧になる」はずです。
自分で農業をする時代が訪れます。
そのために今から農業に目を向けてほしいと思います。
移住してぶどう農園をはじめて、今年で5シーズン目になります。それまでは名古屋で営業マンをしていたので、農業には一度も携わったことがありません。でも「自分で作ったものを自分で売る」という気持ちがあったので、ぶどう農園を手放す方から譲り受け、農業普及員に教わりながら初年度から少量でも生産できました。次の年にはさらにぶどうが実り、4年かけて東京ドーム半分の大きさにまで拡張できたのです。
私の販売方法は「直接売る」こと。仲介業者やJAを通さず、農園の直売所や知り合いの店、ネットなどで販売するので、販売した金額がそのまま利益になるのです。
ワゴン車で配達に行きます!
「稼げない」「結婚できない」の時代はもう過去の話。販売方法を変えれば、「稼げる」し、稼いだら「結婚できる」はずです。さらに「キツい・汚い・危険」の3Kも、持つイメージを変えれば「かっこいい」「感動」「稼げる」の新3Kに。土を触る自分が「かっこよく」見えるし、最近は農家ファッションもおしゃれで「かっこいい」。農作物の実りは「感動」ものだし、創意工夫してできたらさらに「感動」する。そして販路を工夫すればきっと「稼げる」はずです。
★都会で会社員をしていて、なぜ3、4年でぶどう農園として成り立っているのか
★どうやってぶどう栽培を習得したか
★実際の利益の出し方
これらは書籍に書き綴ろうと思います。これからの農業の未来を担う中学生、高校生、大学生、また20、30代の若い世代の方たちに読んでほしいと思っています。
南谷農園の一角に、昨年8月にコーヒースタンド「Sticks Coffee」がオープン!日本のマチュピチュとも呼ばれる、雲海で有名な竹田城から車で15分程の場所にあり、たくさんの観光客が足を運んでくれます。
コンセプトは「大自然の中のスペシャルティコーヒー専門スタンド」。空気のきれいな大自然の中で、専門店の本格的なスペシャリティコーヒーとそれに合うスイーツや食事メニューが楽しめるお店です。
農園で採れたピオーネやシャインマスカット、サツマイモ、かぼちゃなどを使った季節限定のソフトクリームやも大人気! バリスタが淹れたスペシャリティコーヒーも絶品です!
ご支援いただいた資金は書籍出版の一部費用として大切に使わせていただきます。
目標金額:75万円
■書籍出版費用:65万円
■CAMPFIRE等手数料:10万円
ネクストゴール:110万円
自費出版でとても費用がかかりますので、ネクストゴールも書籍出版費用に使わせていただきます。
■2022年6月 クラウドファンディング終了
■2022年7月 書籍執筆開始
■2022年8月 準備の整ったリターンから実施
■2022年12月 書籍出版(予定)
9月上旬にピオーネとシャインマスカットの収穫時期を迎えます。ぶどう栽培ではあまり知られていない兵庫県のピオーネとシャインマスカットの驚きの糖度と酸味のバランスの良さを楽しんでください!
■シャインマスカット2房と電子書籍:10000円
食べごろ時期(9月上旬)にお届けします。電子書籍は12月予定。
■ピオーネ2kg(約3房)と電子書籍:6500円
食べごろ時期(9月上旬)にお届けします。電子書籍は12月予定。
■クラウドファンディングプロデュース:77000円→69000円
プロジェクト文章、サムネイルデザイン、申請、公開後のフォローなど全て「スバキリ商店」におまかせください!
■「Sticks Coffee」コーヒーチケット11回分:5000円
南谷農園の一角にあるコーヒースタンド「Sticks Coffee」のスペシャリティコーヒーが1杯分お得!
■ぶどうジュース2本と電子書籍セット:6000円
南谷農園で収穫したぶどうを使った大人気の濃厚なぶどうジュース。書籍は12月予定。
他にも魅力的なリターンを各種揃えています。
詳しくはリターン一覧をご覧ください。
少しずつ栽培面積を拡大しながら、6次産業化を目標に「朝来市のぶどう」を誇れる存在に育てたい。
また自分たちらしい「カッコいい農業」を見せて、若い世代や女性にも農業に興味や関心を持ってもらえるよう取り組んでいきたいと思います。農業だけでなく、ゆくゆくは朝来市の地域を元気づけられるようになりたいです。
ぶどう農家としても「食べた瞬間に思わず笑顔になってしまう…」。そんなぶどうを全国にお届けします。
どうぞみなさまの温かい応援とご支援をよろしくお願いします!
「Sticks Coffee」
兵庫県朝来市山東町金浦644-1
http//www.instagram.com/sticks_coffee/?hl=ja
営業時間:10:00~17:00
定休日:木曜日
駐車場あり(店前無料駐車場・約8台)
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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