「保護犬猫を助けたい」気持ちを持ち寄る保護活動コミュニティをつくる

2022.06.06 23:38
千葉県八千代市で『犬猫の保護活動コミュニティ』を作るための施設修繕費を必要としています。

・犬猫の譲渡
・ボランティア勉強会やコミュニティの構築
・地域猫TNR活動
・適正飼養への啓蒙活動
・チャリティーマルシェの開催
・子どもたちへの教育活動
初めまして!
非営利型一般社団法人《HugKu-Me》
理事長の牛島加代と申します。
トリマーをしています。
2013年〜 犬のプロによる保護団体
「千葉県登録愛護団体 まめんち」
2021年〜 地域の猫好きな方々と立ち上げた
「地域猫サポート会ReLIFE」
2つの愛護団体を運営してきました。
これまでに自身の経営するトリミングサロンで保護犬が、看板犬として暮らしながら里親探しをして300頭以上の犬猫の保護譲渡
130頭の地域猫へのTNR活動
1800頭の保護犬をボランティアでトリミングしてきました。
ボランティアトリミングを通して、保護犬たちの傷ついた心を抱きしめて、汚れた体を洗い流して、本来の可愛さを取り戻して、譲渡に繋げるお手伝いをしています。
この活動が認められ千葉県動物愛護管理推進協議委員としても活動しています。
地域の方々のご厚意で600坪ほどの土地を無償で、お借りすることができました。
今あるプレハブを修繕して土地を整備し、ドッグラン併設の保護活動のためのコミュニティをつくります。
現在、プレハブ小屋がありますが、長年、放置されてきてしまったため大規模な修繕が必要です。
今、千葉県の動物愛護センターでは中型犬の譲渡先や、預かりボランティア団体が、なかなか見つけられず、殺処分になってしまうことが課題になっています。
しかし愛護センターに収容される犬は、ほとんどが15キロ前後の中型犬です。
自宅での保護犬預かりボランティアをしてきましたが、やはり住宅地となると中型犬サイズの犬を預かるにはスペース的な問題や、脱走防止策、吠え声などによる近隣へのご迷惑を考えると難しいのが現状です。
施設ができたら、殺処分対象になりやすい中型犬の保護活動を積極的に行います。
自然に囲まれた場所なので、吠えても近隣へのご迷惑にならなず「吠え」に対して根気よくトレーニングをすることが可能になります。
トレーニングをしてマナーを身につけさせて、室内犬として、寒さ暑さに耐えることもなく、家族と共に快適に、そして愛されて暮らせる犬生を送らせてあげたいのです。
ドッグランを持つことで脱走防止のための安全対策を行ったうえで、十分な運動をさせてあげられます。
一頭ずつ向き合って、トレーニングをして譲渡をします。その時にいる犬たちの相性やトレーニング状況によりますが、収容は3頭前後になる予定です。
多くの犬を預かることはできません。一頭、卒業させたら一頭お迎えするようにします。
心を開く時間と静かな環境、そして信頼関係を築き、導いてくれる人(犬のプロ)が必要だからです。
長年、犬のレスキューに携わってきた犬のプロだからこそ、できる譲渡活動です。
野良猫たちは、過酷な環境のなか生きのび、シーズンになれば子猫を産みます。
殺処分されてしまう猫のほとんどは、野良猫の産んだ子猫たちです。不幸な命を増やさないためにもTNRが必要です。
しかし地域猫活動(TNR)は、まだ周知されておらず、個人のボランティアが自費で活動していることが多いです。
TNRの必要性も同時に周知していきたいです。
野良猫を想って下さる方を集めてコミュニティを構築し、一斉TNR手術を定期的に実施したいと考えています。この施設のライフラインが整備できれば実現できます。


また野良猫が可哀想だからと、TNRをせずに餌やりをしているだけでは「地域猫活動」とは言えません。不幸な野良猫を増やしているだけです。
TNR活動をしないと、猫はどんどん増えてしまいます。
猫が嫌いな方もいらっしゃいます。
TNRを続ければ、いつか野良猫はいなくなる日が来ます。
マナーを守った餌やりや、野良猫によるゴミ漁りトラブルを減らし、野良猫用のトイレ設置は、庭先でのトイレのトラブルを減らすことができます。
近隣のご迷惑にならないようにマナーを守る、そして正しい知識を持ってもらうことが大切だと思います。
施設を修繕し、人が集まれる集会所にして正しい地域猫活動についての勉強会を定期的に開催します。
迷子になってしまって家に帰れなかった「吠えるから、噛むから、しつけができなかったから捨てられた」悲しい犬達を見てきました。
一般の愛犬家の方にも保護活動や適正飼養への正しい理解を広めるイベントや、個人ボランティアさんや、他の団体さんにもご参加いただける譲渡会を定期的に開催します。
また施設のドッグランは、一般の方にもご利用いただけるようにします。
愛犬とドッグランに遊びに来ながら、各種啓蒙イベントや保護活動にも興味を持っていただけたらと思います。
これまで千葉県動物愛護愛護センターや、小学校、幼稚園、児童養護施設で《ワンちゃんとお友達になろう》をテーマに、ワンちゃんに触れることで命の温かさを学ぶ教育活動を行い、800名ちかいの子供たちに命の大切さについてお話しをしてきました。
身近な生き物である犬から、命を慈しむことを学んだ子どもたちが、育った未来には、殺処分のない優しい社会になっていると信じて活動を続けています。


「さくら猫ってどんな猫?」
「ワンちゃんってどんな生き物なんだよ」
「ワンちゃんに優しく触れるって、お友達の接し方と一緒だよね」
「どうして悲しい思いをする犬や猫がいるのかな」


犬や猫という、生き物を正しく理解すれば安易な飼育をしようとしないと思います。
お子さんの年齢別にプログラムを組み、親子で参加できるキッズボランティア体験や、教育プログラムを行います。
命を慈しむ心、相手を思いやる心、ボランティア体験を通して、シェアーする喜びを学ぶ機会をつくります。
『子どもたちの優しい心を育むプロジェクト』です。
今までは自作した紙芝居で活動を行なってきましたが、今回のクラウドファンディングで資金を獲得できたら、プロに依頼して動画とマニュアルを作成します。
動画を作成することで、私たちの団体以外でも、教育プログラムを行いたい団体や教育機関に提供することが可能になります。





たくさんの命が、理不尽に奪われていく殺処分の現場を見続けてきました。
殺処分される命を前に、助けを求められてるのに、助けてあげられないことに泣きながら帰りました。
奪われた命のためにも「みんなに知ってほしい」ことがあります。
躾ができなかった
飼い主さんの病気になった
引っ越すから連れて行けない
アレルギーがでた
面倒になった
迷子になった
お金がかかるから
病気になったから
犬が年をとって、仕事で介護はできないから

なぜ、犬猫たちは殺されなければならなかったのか…。
私たち犬のプロがもっと、ご家族に寄り添えたら…。
ペットを家族に迎えたら、きちんと適正飼養について理解してもらえてたら…。
困った時に、犬が好きな人同士が助け合えるネットワークがあったら…。

きっと殺されずに、守れた命はあったと思うのです。

そのための『発信』と『コミュニティの構築』『子どもたちへの教育』活動です。

この思いをカタチにするために、一般社団法人を設立しました。


保護犬猫を助けたいという気持ちがコミュニティを育み
小さな命を慈しむことで、子ども達の優しい心を育み
正しいペットライフを啓蒙し、ペットを通じて家族を育み
育むことで、いつか未来が変わっていくと信じて活動を続けています。


そんな思いを込めて《HugKu-Me》と名付けました。
施設の修繕のため、みなさまのお力添えをいただきたくクラウドファンディングに挑戦します。
すでにSNSからの呼びかけてボランティアさんが集まってくださり、草刈りなどは進めています。
犬猫好きな人たちが、保護犬猫たちのためにできることを持ち寄って、施設を作り上げていきたいと思います。


応援よろしくお願いします!
プレハブの修繕設備費   350万円 (床の張り替え 屋根、壁の貼り直し、割れた窓 6枚交換、外壁塗装、井戸の修理 錆びた保定棒の溶接 雨どい修理)
仮設電柱          20万円
仮設トイレ設置       15万円
ドッグラン設備材料費    50万円
犬舎            30万円
エアコン2台設置      30万円
キッズプログラム資料作成  50万円
CAMPFIRE手数料      49万円
リターン品の作成、郵送代        6万円


〈実施計画〉


施設予定地 
千葉県八千代市大学町5-1935-3
7月上旬  クラウドファンディング終了
7月中旬  着工 
8月中期  完成 返礼品発送
9月上旬  ドッグラン、施設一般開放       各種イベント スタート


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


『千葉県登録愛護まめんち』
『千葉県登録愛護団体 地域猫サポート会 ReLIFE』
2つの団体を合わせて一般社団法人HugKu-Meを設立しました。
施設が完成しましたら管轄の保健所の立ち入り検査を受け、こちらの施設も第二種動物取り扱い業の登録を行います。

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