いまや20車種以上! 本格的な電気自動車時代を予感させる「いま日本で買える」EVラインアップ

2022.05.16 17:30
この記事をまとめると
■トヨタとスバルがEVを発売し、日本メーカーでEVをもたないのはスズキとダイハツだけ
■日本でも購入できるEVの選択肢が増えてきた
■日産と三菱から軽EVが発売されれば200万円以下からEVを選べるようになる
いま日本で購入できるEVの一部を紹介
  トヨタとスバルからも電気自動車(EV)が発売になり、国内においてもEVの選択肢が増えている。
  まず、最多販売台数を誇る日産リーフ、同じく日産にはアリアがある。間もなく、三菱自と共同開発による軽乗用EVも、日産と三菱自の両社から発売になる。
  ほかに、ホンダe、トヨタbZ4X(ビージーフォーエックス)とスバル・ソルテラ、マツダMX-30が国産車で、日本メーカーでEVを持たないのは、スズキとダイハツだけとなった。
  輸入車では、米国のテスラがある。現在車両価格が明らかになっているのはモデル3のみで、モデルSやモデルXは、注文を受け付けているものの、価格はネット上に表示されない。また、モデルYについては車両情報のみとなっている。
  欧州車では、フランスのプジョーe208とe2008、シトロエンE-C4、DS 3クロスバック e-TENSE、イタリア車ではフィアット500e。
軽EVの登場で200万円以下から選べる時代になる
  ドイツ車は車種が多い。BMWは、i3のほかにEV専用車のiXがある。エンジン車と同じ車種で選択肢としているEVでは、iX3、i4、i7がある。また、iXとi4にはMという高性能車もある。
  メルセデス・ベンツは、EQAとEQCだ。
  アウディは、e-tron(イー・トロン)と、そのスポーツバックがあり、それぞれ高性能仕様としてSモデルがある。Q4 e-tronにも、スポーツバックの選択肢がある。そして、スポーツカーのe-tron GTがあり、高性能なRSモデルがある。
  ポルシェはタイカンだ。タイカンには、荷室容量を増やしたツーリズモもある。さらに高性能仕様もある。
  最近、新たに国内市場に加わったのは、韓国のヒョンデ(現代)のIONIQ5(アイオニック・ファイブ)だ。
  購入価格でもっとも身近なのは、新たに発売となる軽乗用EVであるはずだ。補助金を使えば200万円を切る車種設定がある。
  次に、400万円を切るのが日産リーフだ。一充電走行距離の長いe+は422.5万円以上からとなる。しかし、EV利用のほとんどが比較的近距離であるなら、WLTCで322kmを走れる標準車のリーフで十分だろう。長距離移動するとしても、途中で1回急速充電すれば500km以上走れるのであり、移動中の30分くらいの休憩は、安全運転の上でも必要だ。
  輸入車では、リーフと同等の価格で買えるプジョーe208が、走り味や装備を含め魅力的だ。フィアット500eは、e208より高い450万円からの価格となるが、チンクエチェントらしい壮快な運転感覚を楽しめる。
  フィアット500eと価格でほぼ並ぶのが、国産車のホンダeだ。液晶画面の並ぶダッシュボードや、ドアミラーに替えてカメラを使った後方確認機能など、次世代感覚を味わえる。
  479万円からとなるヒョンデのIONIQ5も、最新のEVらしい内外装や装備で満たし、お得感のあるEVと感じさせる。

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