日本一暑い栃木の酒蔵から1年で最も寒い時期に仕込む「大寒仕込み」を全国に届けたい

2022.05.10 13:56
栃木県の最古(創立1673年)で330年以上の歴史を持つ第一酒造。自社水田を持ち、米・水・造りのすべてにこだわりを持った酒造りは、ふくよかで洗練された味わいがあります。この度は日本で一番暑い日を観測したことのある佐野市から1番美味しい酒を造ることができる冬に仕込む「大寒仕込み」をお送りします。
【リターン変更のお詫び】
この度リターンとしてご用意しておりました「開華 純米吟醸 遠心分離 シルキーホワイト」が、此方の手違いで商品をご用意できなくなってしまいました。大変申し訳ございません。急遽、代替え商品と致しまして、同じ「遠心分離にごり酒」商品で、弊社イベント用にごく少量仕込みました「開花 純米大吟醸 遠心分離 おりがらみ」をご用意させて頂きます。「栃木県産夢ささら」を贅沢に38%精米で仕込んだ、香り華やかで滑らかな酒質が特徴の一本です。ご支援いただきました4名のお客様には、大変ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。ご理解の程、宜しくお願い致します。
「開華 シルキーホワイト720ml」「開花 大寒仕込み720ml」各一本のセットは終了となります。今後こちらをリターン申請して頂きましても、対応いたしかねますのでご注意ください(代替え商品も終了です) ご迷惑をお掛け致しますが、ご承知の程、宜しくお願い致します。


ご覧いただきありがとうございます!
みなさまこんにちは!第一酒造と申します。
私達は、栃木県でも指よりの歴史ある1673(延宝元)年創業の老舗日本酒酒蔵です。(日本醸造協会誌より)創業時から農家でもあり、酒造りだけでなく自社水田で原料米の栽培を340年以上行ってきました。米麦集荷業者としてお米の集荷を行う他、食糧等級検査も実施できる全国でも稀な酒蔵です。
当社の販売する日本酒「開華」は、関東の三銘酒と言われており、やわらかな旨味と洗練された華やかな香りを醸しています。
酒類業界では3名しかいない栃木県認定「とちぎマイスター」が在籍し、栃木県で開始された資格制度「下野杜氏」2名在籍するなど小規模ながら卓越した技術者集団です!
(蔵正面)
(自社水田)
日本一の暑さを記録した佐野市の酒蔵(2018年調べ)から、日本一寒い時期に仕込む「大寒仕込み」の日本酒を、日本全国の皆さんに是非味わって欲しい!と思い、今回のプロジェクトを実施しました。
冬の仕込み期間で、最も寒いとされる1月下旬(大寒)に仕込まれた特別なお酒です!
大寒の頃は、気温が一年の内で最も低いため、雑菌が繁殖しづらく、麹菌の発酵が正常に進みやすいという利点があります。しかも低温の状態で醪をゆっくり発酵させると、香り高く味に深みのある非常に高品質なお酒を造ることができます。まさに日本酒造りには理想の時期なのです。そこで、この時期は各蔵元で大吟醸酒や限定酒など一番高品質なお酒が造られます。その大寒の頃に仕込まれるお酒が「大寒仕込み」です。搾りたての風味をそのままお楽しみ頂くために、濾過、加水も一切行わないで瓶詰めするなど品質にこだわっています。
①精米
お米の中心部である「心白」を残しながら、米の表面を削り落とすことを言います。
お米に含まれるタンパク質や脂肪は、お酒の旨み成分となりますが、多すぎると雑味に繋がります。そのため、タンパク質や脂肪を多く含んでいる米の外側部分を糠(ぬか)として削ることで、香味の良い綺麗な味わいのお酒になります。「大寒仕込み」は精米歩合55%、お米の外側部分を45%も削っています。それにより、非常に香りのよい雑味の少ない酒質が特徴です。
②洗米
お米の表面に残った糠(ぬか)や汚れを除去する作業です。昔は大きなたらいに水とお米を入れて、手作業でやっていました。今は自動洗米機「ウッドソン」を使用、ジェット水流の泡で汚れを包み込むように綺麗に洗い流す作業と同時に、「限定吸水」というお酒にお水を適度に吸わせる工程も同時に出来るようになりました。このブレの少ない洗米・吸水工程のおかげで酒質が格段に向上しました。
③蒸米
お米は“炊く”のではなく“蒸す”工程を行います。甑(こしき)と呼ばれる大きな蒸し窯のようなものに熱い蒸気を送って蒸し上げ、酒造りに適した水分量に調整しています。炊くと、水分を必要以上に吸収し、軟らかいお米になってしまうのです。
理想は「外硬内軟(がいこうないなん)」。米の外側が適度に硬く、内側はふっくら軟らかい状態の蒸米を目指します。
④放冷
蒸しあがったお米は、放冷機に入れて品温を冷まします。次の作業工程で扱いやすいように、適温まで冷ましながら固まったお米をばらします。
④米麹
蒸しあがったお米に麹菌を繁殖させて「米麹」をつくります。
「一麹、二酛(にもと)、三造り」という言葉があるように、麹菌を繁殖させる「麹造り」は、酒造りにおける重要な工程のひとつです。麹造りは「製麹(せいぎく)」と呼ばれています。
⑤酒母(しゅぼ)
アルコールをつくり出す微生物「酵母」を大量に培養するために造られるものを「酒母」あるいは「モト」といいます。空気中に浮遊しているさまざまな微生物の影響を、乳酸の酸で防ぎながら、必要な酵母菌だけを大量に繁殖培養させる重要な工程です。
⑦醪(もろみ)
蒸米、米麹、酒母、水を加えたものをタンクに入れて発酵させる工程を醪造りと言います。一般的に三段仕込みを行い、一か月ほどで完成します。粘度の高い白濁した泡立ちのある液体で、日本酒になる手前の段階です。
⑧上槽
発酵を終えた醪(もろみ)は、搾られて、澄んだ酒と酒粕にわけられます。その搾る作業のことを、「上槽」といいます。お酒をいつ搾るか、特に大吟醸などでは上槽のタイミングは重要で、長年の勘と科学的な分析を組み合わせて決定されます。
上槽の方法は、効率よく搾ることのできる「連続上槽機」(写真)や伝統的な「槽(ふね)」で行うのが一般的です。
⑨完成!
「開花 大寒仕込み」
【内容】純米吟醸 無濾過 生原酒
【原材料】米(国産)、米麹(国産米)
【原料米】長野県産美山錦100%
【精米歩合】55%
【酵母】栃木酵母
【仕込み水】秋山川伏流水
【アルコール分】16度
【日本酒度】±0
【酸度】1.4
【アミノ酸度】1.2
【味わいの特徴】メロン、洋ナシの上品で甘やかな香り、フレッシュで濃密な旨味がありながら、きめ細やかでキレイな飲み口が特徴的です。長野県産美山錦を100%使用、米の旨味をそのまんま瓶詰めしたスペシャルな無濾過生原酒の味わいを、存分にお楽しみ下さい。
【相性の良い料理】
「魚介のカルパッチョ」
「山菜の天ぷら」
リターンに含まれる他の商品を紹介させていただきます。
【蔵人が育てた米で造った甘酒 (900ml)】
酒蔵裏手に広がる自社田にて、蔵人自ら作るお米「あさひの夢」使用。まるで「お米のジュース」のように、爽やかな甘みとスッキリとした飲み口が特徴です。糀で作ったノンアルコール、安心安全な無添加甘酒です。
【開華 シルキーホワイト(720ml)】→終了しました、申し訳ございません。
全国で14社のみ製造する、最新の醸造技術によって造られる 「遠心分離酒」の希少なにごり酒です。爽やかな果実の香り立ちと、滑らかできめ細かな味わいが特徴です。是非一度味わって頂きたい「にごり酒」の新しい提案です。
【遠心分離 生原酒1本 (720ml)】
全国で14社のみ製造する、最新の醸造技術によって造られる 「遠心分離酒」の無濾過 生原酒です。華やかな果実の香り立ちと、滑らかできめ細かな味わいが特徴です。できたまんま、まさに「すっぴん」のお酒をそのまま瓶詰めしておりますので、お米のピュアな味わいをお楽しみ下さい。
【定番セット】
開華 特別純米原酒 みがき
開華 本醸造
開華 純米吟醸酒
開華 純米酒
【金賞セット】
開華 AWA SAKE
開華 純米大吟醸 夢ささら
開華 純米大吟醸 山田錦
開華 特別純米酒 生もと
皆様にご支援いただいた支援金は、より良い日本酒を作るための製造の原料代に充てさせていただきます。伝統は、革新の積み重ねです。皆様に美味しく、豊かで、健康的な食生活を楽しんでいただくためには、日々の新たな取り組みが欠かせません。
伝統を守り続けるためご支援よろしくお願いいたします。
私達は醸造している隣で日本酒の販売を行っています。
醸造し、瓶詰した商品をそのまま店舗で販売するので鮮度は抜群です。
その他、毎月量り売りなどのイベントを毎月行っています。
ぜひお立ち寄りください。
このコロナ禍で、日本酒業界も大きな試練の時を迎えております。
こんな時だからこそ、お酒でみんなを元気にしたい!美味しいお酒を飲んで笑顔になってもらいたい!
その一心で、今回のプロジェクトを立ち上げました。
皆さんのご協力、ご支援、宜しくお願い致します。!


第一酒造株式会社
栃木県佐野市田島町488
TEL : 0283-22-0001 FAX : 0283-24-6168
URL : http://www.sakekaika.co.jp/  E-Mail : info@sakekaika.co.jp

開華売店 (第一酒造敷地内)
営業時間 : 9:00~17:00  定休日 : 年中無休(1/1のみ休業)
【アクセス】
~車をご利用の場合~
東北道佐野ICより10分。
東北道佐野藤岡ICより足利方面に向かい田島高架橋を左に下り佐野市方面へ。1km先の歩道橋(信号有り)手前を左折し、100m右手。
~電車をご利用の場合~
JR両毛線佐野駅よりタクシーで10分
東武佐野線佐野市駅よりタクシーで5分
東武佐野線田島駅より徒歩10分
〈表示事項〉
1.販売場の名称及び所在地:第一酒造株式会社 栃木県佐野市田島町488   
2.酒類販売管理者の氏名:島田嘉紀(代表取締役社長)
3.酒類販売管理研修受講年月日:2021年8月24日 
4.次回研修の受講期限:2024年8月23日
5.研修実施団体名:佐野小売酒販組合
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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