脱サラして、長野に移住!新規就農した夫婦がスティックセニョールを全国へ届けます!

2022.04.30 18:00
30代後半でやっとやりたいことが見つかりました。それは『農家になること』しかし、初チャレンジは失敗。農家を志してから5年目の今年、遂にスタートラインに立てました。農業に魅了された私たち夫婦が長野の標高700m、雲海の望める絶景畑でつくる想いの詰まったスティックセニョールをお届けします。
自然の中で心豊かに暮らしたい、サラリーマンに戻りたくない、そこから始まった農業でしたが、自分が育てた野菜を食べて喜んでもらえる!こんな充実感は初めてでした!
■はじめまして
私たちのプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます。
『とがし農園』の冨樫幹大(みきひろ)、綾子(あやこ)です。
脱サラし2020年7月、長野市の山の上に移住しました。農業未経験者が農業研修を経てゼロからのスタートです。
就農2年目、今年から夫婦2人で『スティックセニョール』を専門に栽培していきます。
まだまだ知名度の低い野菜ですが、別名『茎ブロッコリー』と呼ばれ蕾、茎、葉、すべて食べられ捨てるところのない万能野菜です。
◇茎が甘い
◇ブロッコリー同等の栄養価
◇スティック状なので調理しやすい
◇鮮やかな色でSNS映えする


このプロジェクトをきかっけに、私たちの5年分の想いが詰まった『スティックセニョール』を食べて知っていただきたい。歩みだしたばかりの『とがし農園』、皆様の力をお借りして成長していきたいと考えています。見守っていただけたら嬉しいです。

■こんな場所で栽培しています

■農業を志すきっかけ
実は、若い頃から志高く農家を目指していたわけではありません。
『サラリーマンで一生を終えるのは嫌だ!』そう思うも特にやりたいことがなかった当時。生活するためだけにサラリーマンを続けていました。
そんなある日テレビを見ていたら『新規就農者の特集』が流れていました。その方たちは生き生きとしていて楽しそうで。羨ましかった。
私もやってみたい!自然の中で農業をしながら生きていく!楽しそう!
漠然とそう思ったのがきっかけです。

■農家は簡単にはなれなかった
農家になるためには。と情報収集を始めました。東京で開催される就農フェアに参加したり、書籍を読んだり、ネットで検索したり。しかし具体的な情報が得られず。
結局母親の知り合いの農家さんに紹介していただき、北海道のミニトマト農家で2年間の研修を受けさせてもらうことが出来ました。
繁忙期にはミニトマトが1日で1.5トンも採れる大規模農家での研修。経験させていただいたことは今に活きています。
農業研修1年目、農業初体験の私たちは楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。広い大地、青空の下で、ハウスにビニールをかけたり、ミニトマトを種から育てたり、初収穫の感動は今でも忘れられません。
◇採れたての野菜ってこんなに美味しいんだ!
◇自分たちが作った野菜を食べて喜んでもらえるなんて幸せ!
◇奥が深くてこんなにもワクワクする仕事があったんだ!
と、どんどん農業に魅了されていきました。
↑ハウス1棟分のミニトマト。これが35棟ありました。
農業研修2年目、自分たちの農地探しを並行して行いましたが、研修終了までミニトマトに適した農地が見つからず。また農業が少しわかってきた私たちは、自分たちがやりたい農業とその町の農業のやり方に違和感を覚え、就農は白紙に戻り失敗に終わりました。
私たちがやりたい農業。
それは生産〜販売までを自分たちの手で行いたい。お客様と1対1で向き合いプラスの意見は素直に喜び、マイナスの意見は真摯に受け止め改善してよりよい作物を作りたい。味と鮮度にこだわりたい。味は二の次で見た目ばかりを気にする市場出荷に私たちは魅力を感じませんでした。
その後2年間は農地を探しながら、またサラリーマン生活に戻ってしまいました。

『やはり農家にはなれないのかな』諦めようと思う時期もありました。しかし、どうしても諦めきれない自分がいました。こんなに物事に夢中になることは初めてでした。
作物を育てるということは基本1年に1回の経験しか積めないので、今出来ることをやっておこう。ということで市民農園の小さな区画を借りて農業は続けていきました。
そんなある日、長野市で家と畑、農機具までを貸してくれるという方との出会いで現在の私たちがあります。その方や北海道の研修で私たちに携わってくれた方々のおかげで農家としてのスタートを切ることができました。感謝しています。

■ミニトマトではなくなぜスティックセニョールなのか
ミニトマト農家になることが農業のいろはを教えてくれた方々への恩返しだ。と考えていた私たちは長野市へ移住し、1年目に念願のミニトマトを栽培しました。しかし8月の長雨で6割ほど割れてしまい商品になりませんでした。
↑2021年ミニトマトソバージュ栽培


ミニトマトはハウス栽培が主流ですが、ここは山間地のため一つ一つの畑の面積が小さく、傾斜があるのでハウスを建てることは現実的ではありません。
やはりハウスがないと難しいのかなと。ミニトマトはいったん保留にして適地適作を考えた結果、さまざまな野菜を栽培してみた中でスティックニョールに決めました。
◇標高700mの冷涼地の特性を活かし、全国的に品薄になる夏~秋(7月~11月)に提供できること
◇動物の被害が出にくいこと
◇栄養価が高く私たちが毎日でも食べたい野菜であること


以上の理由でスティックセニョールをメインに栽培することに決めました。
↑2020年スティックセニョールの試験栽培
■妻の病気が教えてくれたこと
長野市に移住して半年後、妻の乳ガンが発覚しました。幸い早期に見つかったので、手術をして今は何不自由なく生活できています。このことが私たちの使命を再確認させてくれました。私たちと同じ思いをしてほしくない。生涯で2人に1人はガンを発症すると言われている現代。野菜を作り食べていただくことで、1人でも多くの方が健康で充実した人生を送れるようにと願っています。

■スティックセニョールのレシピ集作りました!
スティックセニョールの販売だけではなく、レシピをブログやインスタ、YouTubeで発信しています。参考にしていただけたら嬉しいです。
■毎月1回、毎週1回お届けの定期便リターンご用意いたしました
・毎月1回(7月~11月の5か月間)計5回+長野県産旬の果物2回
・毎週1回(7月~11月の5か月間)計20回+長野県産旬の果物2回
【ご家族人数目安】
・500g(約30本)→1~2人分
・1kg(約60本)→3~5人分


他にも、
・1回限り(500g、1kg、2kg)のお届け
・標高700m、大自然の中での収穫体験
・あなたの大切な方へスティックセニョールを花束にしてお届け
上記リターンをご用意しております。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。

■プロジェクトで実現したいこと
◇『スティックセニョール』と『とがし農園』の存在を知って食べてもらい持続的な農業を行うこと
◇支援いただいた方と末永くお付き合いしていくこと
■資金の使い道
◇運営費(種苗代、肥料代、土壌改良資材)
*土壌改良資材とは→お借りしている畑は10年以上使用されていなかった畑が9割なので、野菜が育ちやすい土づくりを行う必要があります。畑に様々な資材を毎年投入していくことで改善されていきます。そちらの費用にも充てさせていただきます。
◇キャンプファイヤー手数料12%(税別)
◇リターン返礼品代(送料込み)

■収穫に向けてスタートしています
↑スティックセニョールの苗、すくすくと成長中
4月種をまき育苗、5月いよいよ畑デビューです。
予定では7月から収穫がスタート!この子たちを大切に大切に育てます。


■とがし農園
〒380-0877
長野県長野市塩生乙1134
▼スティックセニョールレシピ集ブログ
▼Instagram
▼twitter
▼YouTube(レシピ集)
<募集方式について>
本プロジェ-クトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


※掲載中の全ての画像の許可を持っています。

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