STOP食品ロス!大学生が企業と農家を繋ぐ~シェアベジでコロナの農家を救いたい~

2022.04.25 20:54
関西大学 商学部 岩本ゼミ「岩駒屋」です!岩駒屋とは、岩本ゼミの学生と株式会社プロアシストが産学連携でプロジェクトを行っている団体です。
新プロジェクト「シェアベジ」では、フードロスの問題を抱えた農家の販売機会の確保とSDGs推進を目的とし、企業に向けて福利厚生という形で野菜の提供を行っています。はじめに・ご挨拶
皆さん、こんにちは!関西大学商学部岩本ゼミ「岩駒屋」です。
私たち岩駒屋は、岩本ゼミと株式会社プロアシストが産学連携でプロジェクトを行っている団体です。
現在、岩駒屋では、フードロスの問題を抱えた農家の販売機会の確保を目的とし、企業に向けて福利厚生という形で野菜の販売を行っています。
私たちはこのサービスを「野菜(ベジタブル)をシェアする」ことから『シェアベジ』と名付けました。


プロジェクトを開始してからこれまでに、契約企業8社、契約農家7件と提携しています。
この活動を広げ、もっとフードロス削減に取り組むためにクラウドファンディングを始めました。
皆様のご支援よろしくお願いします!





シェアベジについて
 シェアベジとは、農家の美味しい野菜を企業に向けて販売し、「農家と企業を繋ぐ」新しい福利厚生型のサービスです。現在、新型コロナウイルスの感染拡大によって、多くの農家が野菜の販売機会を失っており、消費されていたはずの野菜が廃棄されてしまっています。そのため、長年のフードロス問題に加えて、新型コロナウイルスの影響でさらにフードロス問題が広がっているのです。そこで、私たち学生が農家と企業を繋ぎ、野菜の新しい出会いの場を創出しようと考えました。
農家は野菜ロスの削減と販路の拡大をすることができます。
企業は福利厚生の一環として、農家から購入した野菜を低価格で販売、又は無料で社員に提供することができます。
社員は会社を通して野菜を注文し、注文した商品はオフィスまたは自宅のどちらかから受け取ることができます。
過去にお届けした野菜の調理例
(リターンの内容とは異なります)
過去にお届けした野菜の調理例
(リターンの内容とは異なります)






















プロジェクトを始めたきっかけ
このプロジェクトを始めたきっかけは、主に2点あります。


 1点目は、新型コロナウイルスの影響です。コロナ禍で飲食店が営業停止したことにより、農家は野菜の卸先がなくなり、野菜のロスに加え、経営も悪化する事態に陥りました。そこで、農家の販売機会の創出を目的にシェアベジを始めました。
※農林水産省『食品ロス量の公表』より


 2点目は、SDGs推進への貢献です。SDGsという言葉が社会でも広まっていき、SDGsに取り組む団体や企業は増えてきています。大学生である私たちもこの活動を通してSDGsに取り組むことで、SDGsへの認知度を高めると共に啓蒙活動をしたいと考えています。




シェアベジ導入によるメリット
 このサービスは、関わる全ての人にメリットがあります。
農家としては、新しい販売機会を獲得することにより、野菜のロスを減らすことができます。
企業としては、「SDGs・産学連携」に取り組む企業として社会的イメージのUP、大学生への知名度向上に繋がります。また、社員の福利厚生の拡大により、おうちごはんの充実や新たなレシピの習得など、社員満足度を上昇させることもできます。さらに、フードロス削減という社会問題解決やSDGsへの貢献にも繋がります(SDGs 12番「つくる責任 つかう責任」と17番「パートナーシップで目標を達成しよう」)。
これまでの活動
 シェアべジはこれまでに複数の企業様や農家様から年間契約を頂いております。これはプロジェクト開始以来、メンバーが一丸となって企業様への営業活動や農家様との取り組みを続けてきた成果だと感じています。
ただ、シェアベジはここでは止まりません!これからも導入してくださる企業様を増やし、コロナ禍の農家を手助けし、フードロスを削減したいと考えています!
この取り組みを広げるためにご支援をよろしくお願いします!
配送のお手伝いをさせて頂いた際の写真



「岩駒屋」のその他の活動
 岩駒屋では、これまでにシェアべジ以外にもSDGsやフードロス削減に関するさまざまな活動をしています。



昨年11月に大丸須磨店にて開催したマルシェです。開催の目的は、販路が少ない農家さんの販売機会の創出です。3件の農家から野菜を提供していただき、岩駒屋メンバーが販売を担いました。当日は、アドバイスを頂きながら野菜をすべて販売することができ、農家さんの販路創出ができました。  
大丸須磨店でのマルシェ開催の様子



毎年関西大学で開かれる「SDGs weeks」においてイベントを開催しました。ここでは、SDGsやフードロスについて私たちからプレゼンを行ったり、SDGsを「ジブンゴト」として考えてもらうためのゲームを体験していただきました。ゲーム形式にしたこともありイベントは盛り上がりを見せ、多くの方にSDGsやフードロスについて知ってもらう良い機会となりました。  
SDGs weeksの様子


 このように岩駒屋では、シェアべジはもちろん、他にもSDGsに関わる様々な活動を行っております。今後も様々な活動を通じて、社会貢献・SDGs推進活動をしていきたいと考えています。  
 活動について、インスタグラムやTwitter等でも発信しているので、是非ご覧ください!


 インスタグラム:
 Twitter:
 「TEAM EXPO2025共創チャレンジ」掲載ページ:
   ⇑
※TEAM EXPO 2025 共創チャレンジとは
大阪・関西万博の開催に向けて、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取り組み
 参考:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会





資金の使い道
 シェアベジでは多数の農家様・企業様よりご契約を頂いていますが、農家様を訪問する際にかかる費用や野菜の発送費等がかさみ、なかなか新たな農家様を増やせない状況です。そこで、プロジェクトの運営費をご支援いただきたいと考えています。
 〈内訳〉
 食材費(郵送費含む)  :600,000円
 箱代 : 33,200円
 農家訪問費 :168,400円
 キャンプファイヤー手数料(15%+税) :158,400円

 上記の金額は、目標金額96万円が集まったときの使い道です。目標金額が集まらないと赤字になるので必死です。
 目標金額96万円をクリアして、さらに資金が集まりますと、たくさんの農家様とご契約することができ、よりフードロス削減・農家支援をすることができます。ご支援の程よろしくお願い申し上げます。


実施スケジュール
2020年10月~  フードロスの実態調査、プロジェクト企画、農家様との契約
2021年4月~   プロジェクト開始
2022年3月15日(火) クラウドファンディング開始
2022年4月30日(土) クラウドファンディング終了
2022年5月~  リターン発送





契約農家様の紹介 〇ベジーデプラス
兵庫県北部但馬地方で夫婦で農家を営んでいる、Veggie de +「ベジーデプラス」です。
 美味しい野菜を皆さんにお届けする為に奮闘中!地元の市場、直売所、給食センターをはじめ京阪神の百貨店、スーパー、関東地方へも出荷しています。栽培においては、作物ごとに土壌分析をし、肥料設計してもらい、土からこだわっています。
 また、栽培期間中は、今何が必要でどうしたらいいのか作物の『声』を聴くような栽培を心掛け、葉面散布などを積極的に行い、野菜嫌いの方でも食べたくなる野菜を目指し日々探求中!ぜひご賞味ください。

 〇もっくんふぁーむ
田圃は、兵庫県宝塚市西谷地区にあります。
もっくんふぁーむでは、生育期間中農薬・除草剤不使用です。しかし、地域にはヘリコプターによる農薬の空中散布がありますので、もっくんふぁーむはお願いしていませんが、そのことをふまえて「減農薬コシヒカリ」として販売しています。
もっくんは、農家の長男ですが、銀行員として約3年勤めたあと、
農業の将来、日本のあるべき姿を考え、農の道を歩み始めています。


★美味しくフードロス削減に貢献★
リターンとして、
 ベジーデプラスさんのお野菜、もっくんふぁーむさんの新米をお届けします!
 農家さんこだわりの新鮮な食材で、美味しくフードロス削減に貢献しませんか?
 皆様のご支援をお待ちしております。
 ※詳細は、リターン掲載部分をご覧ください。





パートナー企業様(販売先企業・連携企業)からのメッセージ 〇株式会社プロアシスト
株式会社プロアシスト様との会議風景


株式会社プロアシスト様からのメッセージ
 関西大学岩本先生とプロアシスト生駒社長のご縁により、世の中の皆様のお役にたてる商品やサービスを考え、仕上げていくことを目標に、2015年より関西大学商学部岩本ゼミ生とプロアシストが連携し、「岩駒屋」を立ち上げました。
 現在はコロナ禍で思うような活動が難しい状況ではありますが、皆様だからこそ実現できることもきっとあると思います。シェアベジをもっと多くの方々に喜んでいただけるよう頑張りましょう。これからも期待しております!







 〇クリエイトグループ(クリエイト株式会社 他)
クリエイトグループ様からのメッセージ
 2020年に関西大学様のSDGs関連のイベントに協賛したことが、岩駒屋様とのご縁のきっかけとなりました。弊社は社会・会社の一員として個人でもSDGs活動に参加している実感を持ってもらうことが課題でした。シェアベジ事業では、日常生活で馴染みの深い「食」についての活動であり社員が気軽にSDGs活動に参加できるところに魅力を感じ定期購入に至りました。
 お互い初めてのことで困難に直面することもありますが、協力し農家様への支援と野菜を楽しみにしている方への提供を微力ながらお手伝いできればと思います。コロナに負けずに頑張りましょう。





 〇↓クリックして企業名をご覧ください
企業様からのメッセージ
 弊庫は「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」を目指していく中、関係機関等との連携を強化することを企図し2021年7月8日付で2025大阪・関西万博の共創パートナーに登録しました。
 そのような状況下、学生の力で農業生産者に新しい販売機会の創出し、フードロスに取り組んでいる「シェアベジ」の取組みに賛同し各種の連携を図っているところです。今後も生産者の所得向上に向け、本取組みを契機に更なる連携を図っていきたいと考えております。




最後に
2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響により様々なことが変化しました。 特に「食」に関わる領域では様々な変化が起こりました。 しかし、私たちは歩みを止めることなく、新しい生活様式の中で生きていかなければなりません。 この「シェアベジ」はこれからの「食」を支えたいという思いから開始致しました。 皆さんお一人お一人のご支援が、社会を変える一歩になります。
フードロス削減、そして私たちがめざす食の在り方の実現のために皆さまのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。


〈食品表示について〉
 リターンをお届けする際に、食品表示を記したラベルを添付いたします。
〈募集方式について〉
 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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