ひとにも地球にもやさしく いま私を守る「サラヤ」の魅力

2021.01.21 18:00
衛生、環境、健康という3つのテーマを事業の柱にし、ひとにも地球にもやさしい暮らしをめざす企業、サラヤを知っていますか。
細菌やウイルスから人を守ること、自然や動物の美しさを保つこと、すこやかな毎日の支えになること——サラヤのプロダクトは、時代ごとの社会課題に正面から向き合って世界基準で生み出されています。そのストーリーには「日常を丁寧に生きるとは」のエッセンスがいっぱい詰まっています。
antenna* では、そんなサラヤの魅力を対談形式でご紹介してきましたが、出演者はもちろんのこと、対談に立ち会ったスタッフもみな一様に「ためになる」「考えさせられた」と口にしていたのが印象的です。どうやらサラヤには、私たちの心の奥にひそむやさしい気持ちをノックするなにかがあるようです。
今回は、サラヤの様々な側面を知ることができるよう、これまでの対談記事を一挙にご紹介します。
サラヤという企業を知り、サラヤ製品を使うことで私たちの毎日はどう変わるのか。
この記事を読めば、いまというニューノーマルな時代であっても、自分らしいやさしい毎日を送るためのヒントがきっと見えてくるはずです。

サラヤを選びたい理由 1
いま、私たちの生活を守るカギは
サラヤが提唱する新習慣「玄関消毒」
新型コロナウィルスの感染が拡大する中、いま大事なのは、家庭内感染を食い止めるために家の中へウイルスを持ち込まないことなのだそう。そこで、「ウイルスや細菌の運び屋」と言われる手を、家に上がる前に玄関で消毒するよう呼びかけはじめたのがサラヤです。
サラヤのハンドラボシリーズは、まさに、私たちをウイルスから守るための工夫と努力の集大成。高い殺菌・消毒の性能はもちろん、潤い成分を配合して手荒れに配慮。さらにラベルをはがせばインテリアになじむボトルデザインに変わるなど、より習慣化しやすいように配慮されています。
このブランドの背景にあるのは、戦後の日本で流行した感染症の脅威から多くの人を救ってきたというサラヤの歴史と革新です。
本対談記事では、その時から受け継がれる思いと、いまの時代に必要なスタンダードとは何かについて知ることができます。
サラヤを選びたい理由 2
「軸をぶらさない」信念を持った製品が
私らしさを支え、毎日をより心地よく
開発から廃棄にいたる全工程において、持続可能な製品づくりを目指す環境軸の原点にあるのは、1971年に発売されたヤシノミ洗剤です。
「ものをきれいにする洗剤が地球を汚すのは悲しいこと。環境にやさしい植物性洗剤をつくろう」と、肌にやさしく、排水は微生物が分解しやすいヤシ油を採用しました。
その後も「もっと環境のためにできることはないか」と考え続け、ゴミと石油資源を減らすべく82年には台所洗剤で初となる詰め替えパックを発売。
性能やデザイン、使いやすさという点で改良を続けつつも、「手肌と地球にやさしい」という信念は変わることのないヤシノミシリーズ。私たちに丁寧な暮らしの道しるべを示すとともに、手肌と心をより心地よいものにしてくれるはずです。
サラヤを選びたい理由 3
サラヤを買い、使うという選択は
「あの子のためにもなる」という喜びをもたらす
売上* の一部が社会貢献に使われるブランドが多いことも、サラヤを語る上で欠かせないポイントのひとつです。
2004年、サラヤにとって岐路となるできごとが起きました。それは、ヤシノミ洗剤の原料のひとつであるパーム油の生産のために、原産地であるボルネオで熱帯雨林が伐採され、動植物の絶滅危機を生んでいることが日本で発覚したこと。
サラヤは、その問題を調査すべくすぐに現地へ赴いたそうですが、目の当たりにした熱帯雨林の破壊は想像以上だったと言います。
そこで「パーム油の使用を止める」のではなく、「使い続けながら環境保全に取り組む」という選択をしたのが、まさにサラヤらしいといえるように思います。というのも、パーム油は、使用用途の85%が食用。世界中の人々が食べている食用油であり、ボルネオの人々の暮らしを支える重要な産業でもあるのです。しかも石鹸・洗剤メーカーの中でも大きな企業ではないサラヤが使う量は全体から見ればごくわずか。
サラヤが使用をやめても自然破壊は止まらない。だから根本的な解決が必要なのだと、中立の環境団体である「ボルネオ保全トラスト」を設立し、サラヤの環境商品の売上* の1%を寄付するかたちで、自然の回復に取り組みはじめました。
ほかには、衛生環境が整わず、手洗いが十分でないために多くの子どもの命がなくなっている国・ウガンダでの「100万人の手洗いプロジェクト」も。こちらにはハンドラボシリーズなどのサラヤの衛生商品の売上* の1%が寄付され、手洗いの設備や手洗い普及の教育、啓発が行われています。
使うと自分の日常が心地よくなるだけでなく、環境のため、遠い国の子どものためと、地球上の命を救う一助になる。その事実は、私たちの今と未来を明るく照らすような、小さな喜びをもたらしてくれるはずです。
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日々の当たり前の中のいくつかが変わったいまこそ、本当の意味で日々を豊かにするものとはなんなのかを今一度問い直すべきなのではないかと思うのです。
サラヤがそれぞれのブランドとともに歩んできたストーリーは、そんな変わりたい私たちの背中をそっと押し励ましてくれるはずです。
*メーカー出荷額