玄関に飾る観葉植物の選び方。日陰でも枯らさないコツを紹介
Log Renove
2021.01.12 18:03
玄関に観葉植物があると、生活に潤いを与えてくれ清々しい気分になります。植物が持つ生命の力が、不思議とその場をほっとできる癒しの空間に。
日当たりなど環境が心配な場所でも枯らさずにうまく育てるコツ、おすすめの植物についてもご紹介します。
玄関に観葉植物をおすすめする理由
玄関は、お客さんが一番最初に目にする場所。住宅はもちろん会社でも、観葉植物が置いてあるだけでインテリア性の高さを感じさせます。
お客さんが玄関に到着したとき、真っ先に目に入る場所におしゃれなグリーンを飾ることでエントランスの第一印象がアップします。
玄関がなんだか寂しい気がする人は、観葉植物を取り入れてみてください。玄関という限られたスペースでも置ける植物もたくさんあります。
殺風景な玄関を華やかにする
きちんと物が片付けられ、整然とした玄関は素敵ですが、どこか寂しく殺風景な印象にもなりがちです。人の出入り口である玄関は、家全体の印象を決めるといっても過言ではないほど重要な場所。
生き生きとした観葉植物の存在感で家が明るい雰囲気になります。観葉植物を置くことで玄関をおしゃれにイメージアップしましょう。
空気をリフレッシュさせる
観葉植物を置くと玄関の雰囲気がガラリと変わることがあります。帰宅したときにどこかホッとするようなやさしい空気を感じるかもしれません。
植物が持つ生命の力が空気をリフレッシュしてくれ、空間に清々しさを運んでくれるはずです。生活に潤いを与えてくれるだけでなく、ストレスを軽減してくれたり、リラックス効果があるともいわれています。
日当たりのいい玄関に観葉植物を置くときは直射日光は避ける
日光が必要だとはいえ、常に光が当たり続けているのがよいというわけでもありません。直射日光が当たらないできるだけ明るい場所というのが観葉植物にとって理想の環境。
秋から春にかけての柔らか日差しであればいいのですが、特に夏の強い日差しには要注意。強い日差しに当たり続けると、葉が焼けたり枯れてしまうこともあります。
季節によって太陽の高さが違うので、同じ場所に置いてあっても実は光が届いていないというケースがよくあります。日当たりがよい場所でも、季節によって光が届いていない場合は位置を動かしてあげましょう。
暗い玄関に観葉植物を置くときの注意点
植物の生育に適した日照状態としてよくいわれる「半日陰」や「明るい日陰」。適度な光がある環境に置くことが観葉植物をうまく育てるコツです。
玄関に窓がなく日中に光が入りにくい家もあるかもしれません。日光が当たらず、蛍光灯や白熱灯の光だけしかない玄関の場合は、日陰に強い植物を選ぶのがポイント。観葉植物を購入する際は、どれだけ光を必要とするかを確認することが大切です。
日陰と寒さに強い品種を選ぶ
暗い玄関に観葉植物を置くときは、光に加えて気温に関しても注意しましょう。観葉植物の多くが熱帯や亜熱帯地域を原産であるため、暖かい場所を好むのが一般的。
寒さには弱い種類が多いですが、中には比較的寒さに強い品種もあるので、日陰と寒さにどれくらい耐えられるかを確認したうえで購入することが重要です。
暖房を効かせた室内と外気温との差が大きくなる冬は特に、急激な温度変化や低温に注意することがポイントになります。
週に3~4回、1回5時間ほど日光浴をさせる
日陰に強い植物を選んだとしても、まったく光が当たらない場所ではどうしても弱ってしまいます。どんな植物でも基本的に光が好きで、定期的に日光浴をさせることで元気に育ちます。
目安は、週に3~4回、1回5時間程度。日当たりのいいリビングや窓辺に移動したり、気候が良ければ外に出すなどの手間が必要になります。
また一方向からしか光が当たらない場所である場合は、鉢の向きをときどき変えてあげましょう。まんべんなく光を当てることでバランスよく成長させることができます。
水やりは控えめに
植物を育てるのに水やりは重要なポイントです。初心者にありがちなのが、枯らせてはいけないと毎日のように水をやり続けること。
水やりは一般的に、土が乾いたタイミングでやるのが理想的とされています。日当たりのいい場所で、植物がよく育つ夏は毎日でもいいのですが、秋から春は控えめに。
水分が多すぎると根腐れの原因になり、逆に植物が傷んでしまうこともあります。
換気、風通しにも気をつかう
換気や風通しも重要な要素です。カビや外注の被害を防ぐためには必須。自然に風が通り抜け、風が流れるような環境であれば理想的ですが、最近のオフィスやマンションは気密性が高く、ほとんどの季節をエアコンに頼っていることが多いかもしれません。
観葉植物を置くときは、エアコンの風が直接当たらない場所に。エアコンの風は乾燥していることが多いので、植物にダメージを与えてしまう可能性があります。
管理が難しいと感じるならフェイクグリーンという手も
比較的手間がかからないといわれる観葉植物でも、水やりや日光浴、換気など、最低限の世話は必要になります。長期間家を空けることがあるなど、日々の管理が難しい人は、フェイクグリーンを選ぶという方法もあります。
家具と同じようにときどき拭き掃除などをする程度でよく、簡単にグリーンの雰囲気を楽しむことができます。最近は本物そっくりなフェイクグリーンもたくさん登場しているので、インテリアとして考えれば最適なアイテムといえるでしょう。
暗い玄関でも育てやすい観葉植物の種類
強めの太陽が大好きな種類もあれば、やわらかい光を好む種類もあり、観葉植物によって光との相性はさまざま。植物それぞれに適した日当たりの場所で育てることが重要になります。暗い室内でも育てやすい観葉植物を厳選しご紹介します。
耐陰性があり0℃以上の耐寒性がある観葉植物5選
日当たりが悪い場所は気温も低くなりがちです。耐陰性だけでなく、耐寒性もある植物であれば冬でも耐えることができます。0℃までの耐寒性がある寒さに強い植物であれば、日当たりの悪い玄関に最適。霜が当たったり、凍ったりしなければうまく育つでしょう。
デコラゴム
ゴムの木は育てやすいことから、初心者でも安心して購入できる観葉植物です。非常に種類が多いことで知られているゴムの木。いわゆるゴムの原料として栽培されているものは一般的には広まっておらず、インドゴムなどの観葉観葉植物が広く普及しています。
品種改良が盛んに行われ、インドゴムから誕生したのがデコラゴム。多く流通している品種で、育て方が簡単なことで人気があり、繁殖力が高いので次々と新芽が出る様子も楽しめます。
フィカス・プミラ
細い茎に小さい葉っぱがたくさん茂るフィカス・プミラ。グリーンの葉っぱに黄色や白の斑模様があるのが特徴の可愛らしい観葉植物です。
繊細なイメージですが、丈夫に育つので初心者におすすめの品種。日陰でも耐えられますが日光を好むので、日当たりがあるとより理想的。寒さには強いですが、乾燥には弱いので水を切らさないよう注意しましょう。
モンステラ
エキゾチックな雰囲気で南国のイメージがあるモンステラも人気のある品種のひとつです。大きな葉が特徴的で、茎や葉が広がって育つので大きい鉢を置く場合はある程度スペースが必要。玄関にスペースがあるならインパクト重視で大きめの鉢を。
収納棚の上に置くなど小さい鉢で育てたい場合はヒメモンステラという品種もおすすめです。
ユッカ
別名「青年の木」としても親しまれているユッカ。円柱状の茎、上に伸びる葉のシルエットが美しく、贈り物としても人気のある観葉植物です。
日当たりのいい場所を好みますが、日陰や室内でも育てやすいのが特徴です。元気に育てたいなら週に何日か日光浴をさせましょう。乾燥には非常に強いので、水やりは控えめに。
シェフレラ(カポック)
葉の形が似ていることで「カポック」と呼ばれることもありますが、正式名は「シェフレラ」です。寒さや乾燥に強く、耐陰性もある丈夫な植物。品種もサイズもさまざまなものがあり、ホームセンターなどでもよく売られている定番の観葉植物です。
光の入らない玄関でも育ち、環境への順応性が高いので初心者にはおすすめの品種。ただし、長期間日に当たらない場所では弱々しい見た目に。ときどき日が当たる場所に移動すると元気に育ちます。
耐陰性があり5℃以上の耐寒性がある観葉植物5選
暖房が届かない玄関は、冬になると思っている以上に気温が下がる場所。出入り口でもあるので、外気が入りやすく植物には厳しい環境です。
5℃くらいまでの耐寒性がある植物であれば、ほとんどの季節は元気に育ちますが、玄関が寒くなる冬場は場所を移動させる必要があります。
オリヅルラン
子株がオリヅルのように見えることから、オリヅルランと呼ばれています。子株を四方に広げ、下に伸びる細長い茎が特徴的です。子株を植え付ければ簡単に増やすことができるので、育てるのが楽しい観葉植物でもあります。
暖かい地域であれば屋外でも越冬が可能。空気洗浄能力を持っているともいわれています。
ポトス・ライム
日光も水もあまり必要としないポトスは手間がかからない品種のひとつ。鮮やかな緑色の葉っぱが玄関をぱっと明るい印象にしてくれるでしょう。ツルをどんどん伸ばすポトスは、ハンギングスタイルにするのもおすすめです。
テーブルヤシ
南国系インテリア、西海岸風インテリアなどにぴったりのヤシの木ですが、家の中で育てるには大きすぎることも。特に玄関などの限られたスペースに置くならテーブルヤシがおすすめです。
その名のとおり、テーブルにおけるくらいのサイズなので、どんな場所でも気軽に置けるコンパクトさが魅力。
ガジュマル
つい愛着がわいてしまう個性的なシルエットが人気のガジュマル。特徴的な見た目で、玄関にそっと置いておくだけで抜群の存在感が光ります。寒さに耐えることができ日陰に強いので、直接日光が入らない玄関にもおすすめ。
株元がタコの足の形のように育っていくことから「多幸(たこう)の樹」とも呼ばれ、幸福をもたらす神秘的な木としても人気があります。
観葉植物は玄関のどこに置く?
玄関におすすめの観葉植物が分かったところで、次は具体的な飾り方についてご紹介します。玄関の広さやタイプによって最適な置き場所を検討しましょう。
下駄箱の上なら狭い玄関にも置ける
マンションやアパートなどのコンパクトな玄関の場合は、植物の置き場所に困るケースもあるかもしれません。床に直接置くスペースがないなら、下駄箱の上など棚の上におけるサイズの植物を選ぶといいでしょう。
小さくてもユニークな立ち姿や葉の形のものをチョイスすれば十分に存在感を発揮するはずです。
ミニサイズのグリーンは複数置くのもかわいい
小さいサイズのグリーンを置くときは、複数個並べておしゃれにディスプレイするのもおすすめ。観葉植物でも違った形状の品種を選んだり、多肉植物と一緒にコーディネートしたり、緑の主張が強すぎるときはドライフラワーと組み合わせても。
小さくてかわいらしい植物をいろいろ組み合わせ、丸や四角など鉢の形にもバリエーションを持たせるとリズミカルな印象になります。
個性的な鉢植えと合わせてよりおしゃれに
植物を購入したときのプラスチック製の容器をそのまま使うよりも、玄関の雰囲気に合う鉢に植え替えることでインテリア性が高まります。観葉植物をプラスチック製容器で飾ることは風水上でもあまりよくないといわれているようです。
陶器の鉢に植え替えたり、籐の鉢カバーなどを使ったりするのがおすすめ。白の植木鉢は比較的どんなインテリアとも相性がよく、濃いグリーンの雰囲気が際立ちます。
広い玄関には高さのあるグリーンで存在感を出す
戸建てなどで玄関に広いスペースがある場合はぜひ大型サイズの観葉植物にチャレンジしてみましょう。玄関やリビングに大きな木を置くことでその家のシンボルツリーに。
思い切って背の高いグリーンを選ぶこことで玄関に立体感や奥行をもたらしてくれ、ぐっと雰囲気のある空間になります。
玄関先に置いて日光浴
室内に光が入らない玄関の場合は、ときどき日光浴をさせる必要があります。天気がいい日には植物を玄関先に出してあげましょう。大型の観葉植物なら、キャスター付きの花台をセットしておけば、移動もスムーズです。
水やりをするときも、できるだけ外へもっていって作業するのがおすすめ。室内の床が濡れると汚れがつきやすくなります。
植物の手入れの際だけでなく、外で使った靴で出入りする玄関は汚れがたまりやすい場所。せっかく飾った観葉植物を活かすためには、毎日さっと掃除をしてきれいな状態にしておくことも大切です。
毎日の観葉植物のお世話とともに玄関を美しく状態に保っておくことも忘れずに。日当たりや気温など、環境に合わせた品種を選び、ライフスタイルに合った観葉植物を楽しんでください。
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