本麒麟×バーミキュラ、それぞれのプロフェッショナルが考える、大ヒットに共通する“本当のうまさ”とは

2020.11.24 19:30
Sponsored by キリンビール
2020年、ビール類とフライパン、それぞれ違ったジャンルで目覚ましいヒットを飛ばした「本麒麟」と「バーミキュラ フライパン」。その開発者であるキリンビールマスターブリュワー田山智広氏と、愛知ドビー副社長土方智晴氏のスペシャル対談が今回実現しました。「うまいもの」が普通に求められている今の時代。そんな現代人が求めている、“本当のうまさ”についてお二人にじっくり語っていただきます。
2020年のヒット商品、「本麒麟」と「バーミキュラ」って一体どんな商品?
「本麒麟」
キリンビールが130年以上培ってきたビール造りの伝統の製法と、こだわりを詰め込んだ新ジャンル商品。しっかりとした骨格と爽やかな香りを引き出してくれるドイツ産ヘルスブルッカーホップを一部使用した、苦味と心地よい飲み口が特長。長期低温熟成製法※1という手間暇を加えることで、しっかりとしたコクが味わえ、雑味感が残らない心地よい後口に仕上がっています。その本格的なうまさで支持され、売り上げ本数15億本※2を突破! 発売3年目にして、今年は前年比140%※3と記録的な成長を続けています。
※1キリンビール伝統の低温熟成期間を1.5倍にした製法/当社主要新ジャンル比
※2 2018年~2020年10月までの累計出荷実績(350ml缶換算)
※3 2020年1月~10月までの出荷実績(350ml缶換算)
「バーミキュラ フライパン」
1936年に愛知名古屋市で創業された老舗鋳像メーカー、愛知ドビーの3代目にあたる兄弟の、「町工場から世界最高の商品を作りたい」という思いから生まれたメイド・イン・ジャパンの鋳物ホーロー鍋、バーミキュラシリーズの最新作。1万5千円というフライパンにしてはかなりの高価格帯ながらも、その革新的な調理性能と使いやすさで、発売5カ月ですでに受注台数は10万台※3を突破! 本年度のグッドデザイン賞も受賞し、国内にとどまらず、今、世界からも注目されているフライパンです。
※3 2020年9月中旬時点
「本麒麟」と「バーミキュラ」の生みの親のお二人、互いの商品を実際に試してみた感想は?
田山さん(以下、田):「前評判は相当よかったものの、正直、『フライパンでそこまで変わるの?』という疑問があったのですが、使ってみて本当に驚きました! 手始めに目玉焼きから作ってみたのですが、一発で人生至上最高の出来でした。割と料理には凝るタイプで、肉料理なんかはビースストロガノフを作ったりしていたのですが、バーミキュラを使うようになってからは、シンプルにステーキにするようなりました。肉のうまみがぎゅっと凝縮されるから、素材そのもののおいしさを楽しめるんですよね。いや~、素晴らしい商品です」

土方さん(以下、土):「大変光栄です、ありがとうございます。私も本麒麟を飲んだ瞬間、そのおいしさに驚きました! ここ数年はバーミキュラとの相性を考えて、ビール類はクラフトビールオンリーだったのですが、本麒麟は苦味とコクのバランスが最高。バーミキュラで作る料理にすごく合うんです。雑味もないし、心地いい甘い余韻が口の中でずっと続くんです。料理で例えるなら、何日もかけてだしを取った、水出しの昆布だしのよう。この完成度で新ジャンルなんて…もはやお酒のカテゴリーは関係ないのかな、と思いました」
ビール類とホーロー鍋、ジャンルは違えど「本当にうまいもの」を追求し続けるそのスピリットは同じ!
土:「『日々を上質に』『毎日を丁寧に』なんて言葉を最近よく耳にしますが、情報化社会のこのご時世、様々な選択肢の中で、周りに左右されず、自分が本当にいいと思ったものを選ぶ風潮が強くなってきているな、と感じます。お酒もフライパンも大人の日常に寄り添うものだからこそ、単純に『おいしい』だけではなく、『また飲みたい』『また料理したい』と感じるような、小さな感動体験の連続を提供できる存在であらなければならないな、と思うんです。“本当にうまいもの”って、きっとそういうことですよね」

田:「同感です、特に今年はコロナで生活ががらっと変わりましたよね。今までの当たり前が覆ってしまったことで、日常の過ごし方を見直した人も多いのではないでしょうか。私自身もテレワークでおうち時間が増えたことで、食事時間を楽しむことを、より重要視するようになりました。おいしさというのは日常を彩るもので、『おいしい』と感じることは明日への活力になるし、生きる力にも繋がる。本麒麟もバーミキュラもそんなみなさんの日常に寄り添う商品であり続けることが、何よりも大切なんだと思います」
年末のおうち時間をより豊かに…バーミキュラで作る、本麒麟にぴったりのあったか料理レシピ
これからの季節に本麒麟と最高に合うという、バーミキュラフライパンで作る“本当にうまいもの”レシピを土方さんに教えていただきました。
ラムチョップのソテー 赤ワインビネガー風味
バーミキュラ フライパンは熱伝導に優れ、肉から出た余分な水分を飛ばしながら焼けるので、表面はカリッと、中はジューシー。ビネガーソースがラムによく合い、本麒麟のコク深いうまさ、上質な苦味との相性も抜群です。
【材料】
ラムチョップ 2本
にんにく(スライス) 1片
フレッシュハーブ(タイム、ローズマリー、セージなど) 適量
オリーブオイル 大さじ3杯
塩 小さじ1/2杯
粗びき黒こしょう 少々
赤ワインビネガー 大さじ2杯
りんごジュース 大さじ3杯

【作り方】
① ラム肉ににんにく、ハーブ、オリーブオイル大さじ1をまぶし、1時間ほどおく。加熱直前ににんにく、ハーブを取り除き、全体に塩、黒こしょうをまぶす。
② フライパンを基本の強火で30秒ほど予熱し、オリーブオイル大さじ1をなじませる。底面全体からゆらゆらと煙がでてきたら中火にし、ラム肉2本をトングで挟み、脂の面から入れて2分ほど焼きつける。
③ フライパンにラム肉を広げて焼き、出てきた脂をスプーンなどでかけながら、両面を1分ずつくらい加熱する。こんがりとしたきつね色になり、指で押してみて肉に弾力が出てきたら、いったん取り出す。
④ フライパンの脂をキッチンペーパーなどで拭き取り、オリーブオイル大さじ1、①のにんにくとハーブを入れて中火で1分ほど加熱する。いい香りがしてきたら赤ワインビネガーを加え、半量になるまで1分ほど煮詰める。
⑤ ④にりんごジュースを加え、とろみが出るまで1分ほど煮詰める。ほどよく濃度がついたら③のラム肉を戻し入れ、よく絡ませて完成。
うまいものが多く揃うこれからの季節も「本麒麟」を選べば間違いなし!
いかがでしたか? さすがはヒット商品の仕掛人たち、“本当にうまいもの”に対する並々ならぬ情熱を感じましたね。これからの季節、「本麒麟」をチョイスすれば、“本当にうまいもの”同士の様々なマリアージュが味わえるはず。みなさんも自宅で感動体験をぜひ味わってみては。