6畳リビングのレイアウト例。部屋を広く見せるコツやおしゃれなインテリア実例を紹介

Log Renove
2020.11.10 21:45
一軒家、マンション、アパートなど住居の種類を問わず、自宅に6畳のリビングルームがある方は多いでしょう。6畳という空間は広すぎず狭すぎない間取りですが、家具の置き方で広さの印象は大きく変わります。今回は、日本でおなじみの間取りである6畳のリビングルームをおしゃれに広く見せるコツを紹介します。
6畳の部屋の広さ
日本の住宅はワンルーム、1K、LD、LDKなど、どんな間取りでも6畳の部屋があるケースが多いです。6畳という畳数の具体的な寸法は1畳約1.6㎡(180×90cm)で、6畳約10㎡(270×360cm)です。
ただし、1畳の寸法は地域や住宅の形態によって微妙に異なります。京間、中京間、江戸間、団地間の4種類の規格が有名です。規格にバリエーションがある理由は、江戸時代以前は、畳を並べてから部屋の大きさを決めていましたが、江戸時代から柱を立ててから畳を敷くようになったからです。加えて、団地やマンションといった集合住宅は柱が太いため、畳の寸法が小さいという特徴があります。時代の変遷や地域、住宅の形態などによって規格にバリエーションがあるのです。
6畳の間取りはシングルベッド、テレビ台、本棚、1~2人用のテーブル、ひとり掛けの椅子などさまざまな家具が収まる広さです。ダブルベッドや4人掛けのダイニングテーブルといった大型家具を置くことも十分可能ですが、大型家具をいくつか置くとすぐに狭くなってしまいます。見せ方・動線を考えて美しくレイアウトしましょう。
6畳のリビングを広く見せるコツ
6畳という間取りは、家具のレイアウトによって広くも狭くも見える空間です。レイアウトのポイントを抑えて開放的でリラックスできるリビングをつくりましょう。
家具は必要なものだけ置く
開放的なリビングに欠かせないのが家具を減らす作業です。家具をたくさん置くのは控え、本当に必要なものだけ設置しましょう。6畳の間取りは設置する家具が多いほどレイアウトするのが難しくなります。ソファ付きベッド、ロフトベッド、収納つきのテーブル・ベッド・ベンチなど「ひとつで2役」の家具を選ぶと効率的に家具を減らせます。
効率よく家具・小物を整理するためには、持っているものを一度すべて収納から出して、必要なものと不要なものを選別しましょう。普段の掃除や整理整頓では見過ごしていたもが出てくることもあるかもしれません。
高さの低い家具を選ぶ
背の高い家具が多いと部屋に圧迫感が出てしまいます。可能な限り、高さの低い家具を選びましょう。背の高い家具を並べて配置する場合は、ふたつの高さを合わせるとすっきりとした印象になります。入口の近くに背の低い家具、背の高い家具は部屋の奥に設置すると圧迫感が和らぎ、レイアウトのバランスがよくなります。
空間に対する家具の占有率は3分の1程度に抑えるのが理想的と言われています。人の目線よりも低い家具を増やすことで家具の占有率が落ち、開放感のあるリビングがつくれるでしょう。おすすめはローテーブルです。椅子を置く必要がなくなるので、ラグやクッションを利用して床に座るスタイルを取り入れるのもおすすめです。
壁面を上手に使う
写真、ポスター、時計、壁掛け家具などをつい設置したくなる壁面・壁際ですが、一部何も飾らない部分をつくると部屋を広く見せることができます。家具やインテリアグッズは数ヶ所にまとめ、何もない壁面を一部作りましょう。ただし、家具をまとめる際はコンセントがある場所や引き出しなどの収納を開く部分には注意して配置してください。
壁面収納棚を使って荷物を片付けることで、床のスペースを増やすのも部屋をすっきり見せるポイントです。取り付けたい場所に好きなように収納が増やせるだけでなく、ディスプレイスペースとしても活躍します。壁面収納棚に小物を飾る際は全体のテイストをそろえることや、上から下へと小物の色がグラデーションになることを意識してみてください。
動線を確保する
リビングルームはオンとオフをしっかり切り替えるライフスタイルに必須の空間ですが、利便性も重要です。入口から部屋の奥へ向かう通路に家具があると、生活がしにくくなります。自分や家族の通り道となる動線を意識して家具を配置しましょう。
ベッドは左の壁に寄せる、デスクは右に寄せるなど「左右置き」で真ん中を開けると中央が動線となり、移動が楽です。メインとなる通路は一般的なドアの幅と同じ約90cmが理想です。その幅の確保が難しい場合は人がひとり通れる約60cmを目安に動線を考えましょう。
【その他動線に必要なスペース】
・横向きに通る:45cm
・正面を向いて通る:55~60cm
・正面を向いて二人の人がすれ違う:110~120cm
部屋の平面図に置きたい家具の位置を書いて、動線をチェックしつつレイアウトを考えましょう。部屋の一角に家具をまとめて配置するのも有効な手段です。
視線の抜けをつくる
入口のそばに背の高い家具や間仕切りがあり、視線が遮られると圧迫感のある部屋になってしまいます。家具の配置や床面が出るところを計算し、入口から部屋の奥をまっすぐ見渡せる空間をつくりましょう。
部屋を広く見せるためには、床面をできるだけ多くすることがおすすめです。帰宅時に床に放置しがちな、バッグや衣類は床に置かないように専用の置き場をつくってください。小物はクローゼットやチェストに収納し、床面を増やしていきましょう。大型の家具を減らし、小さいサイズのものを増やす、家具同士の距離を近づけすぎないといったテクニックも有効です。
背の低い家具をそろえることで、どの角度を向いても部屋を見渡せるようになるので圧迫感がなくなります。ソファや椅子を置く際は、視線の先に窓や大きな鏡などがあると奥行きが生まれるので部屋が広く感じられるでしょう。
家具のデザインや色を統一する
北欧風、ナチュラル、アンティーク、インダストリアルなど家具のテイストをできるだけ統一しましょう。家具ひとつで部屋の雰囲気は大きく変わります。デザインが浮いている家具があるとそれだけで圧迫感が出る可能性があるので気を付けましょう。
家具の色も統一感を出すうえでとても重要です。同じ茶色でも明度や彩度が違うと大きく印象が変わるので、色のトーンの違いもチェックしましょう。「家具が全てグレーで地味になってしまった」といった場合は、白やピンクなどグレーと相性のいい色の小物を入れてアクセントをつけましょう。既に持っている家具で統一感を出したいときはベッドシーツ、クッション、ラグなど布製品から替えるのがおすすめです。壁掛けの時計やポスター、額縁でも手軽に印象が変えられます。
6畳のリビングレイアウト実例【ソファ】
リビングルームの主役といえばソファです。デザインや座り心地はもちろん、サイズの種類も多岐にわたるため、どれを選ぶか悩む方も多いと思います。生活の動線や窓・コンセントに気を付けて、必要なスペースを確保しつつ設置しましょう。
ソファをL字に配置
日々の生活に大きなソファがあると、くつろぐ空間になるだけでなく、部屋の長さを強調できます。足掛けや座面などのパーツ配置を換えられるソファを置く場合は、L字を意識して壁や窓によせて設置しましょう。4人掛けのグレーのソファもL字形を意識して設置することで6畳のリビングでも圧迫感がなくなります。
2人掛けソファとローテーブル
ソファのサイズにこだわりがない方やひとり~ふたり暮らしの方はふたり掛けソファがおすすめです。ソファは壁に寄せるレイアウトが一般的ですが、ふたり掛けであれば部屋の真ん中に置いてもいいでしょう。近くにローテーブルを置いて飲み物や小物を置くスペースをつくるとさらに快適に過ごせます。視界を広くしたい場合は、壁につけてソファを設置することで部屋の中央を遮らなくなります。
1人掛けソファでゆったり
もっと部屋を広く見せたい方には、ひとり掛けソファがおすすめです。6畳という空間の中でも場所をとらず、移動しやすい配置が可能です。高さの近い収納を近くに置くと整った印象を与えます。
クッションをアクセントに
ソファや椅子にクッションを置いている方は多いと思いますが、存在感のある大きなクッションを配置するのもおすすめです。他の家具のテイストに合わせたシンプルなデザインのクッションをプラスすることで、いいアクセントになります。クッションの色と家具の色に統一感が出るようなカラーコーディネートを意識するのもポイントです。
6畳のリビングレイアウト実例【テレビ】
近年は置かない方も増えていますが、リビングルームにはテレビを置きたい方も多いと思います。壁掛けテレビを設置する手段もありますが、テレビ台とセットになる場合は存在感が出てくる家具のひとつです。
テレビ台を斜めに置く
テレビ台とテレビを部屋の隅に斜めに設置することで、すっきりとした印象を与えることができます。テレビ台を置くことで収納スペースが増えるので、荷物を整頓しやすくなります。
北欧テイストのテレビ台
北欧テイストのテレビ台もおすすめ。ベッドやサイドテーブルも北欧テイストにすることで、まとまりのある空間を演出することができます。北欧インテリアは、暗くても快適に過ごせるようにつくられているので、設置すると明るい雰囲気になります。
テレビ台と収納をまとめる
テレビ台と収納家具を並べて配置することでひとつの家具のように見せるのもおすすめです。不足しがちな収納スペースの問題もこれで解決です。雑貨がテレビ台と同じ色合いなので自然にまとまって見え、家具を少なく見せる効果があります。
テレビ周りの収納についてもっと知りたい方はこちら。

6畳のリビングレイアウト実例【ダイニング】
ダイニングテーブルはサイズが大きいため、部屋の占有率が高くなりやすい家具です。必要なスペースをしっかり計算して設置しましょう。6畳のリビングダイニングには小さなひとり用のテーブルを置くか、壁面やカウンターにつけてテーブルを設置するのがおすすめです。
ダイニングテーブルをキッチンカウンター横に
家族が集まるダイニングテーブルは、キッチンカウンターの横に配置しましょう。ダイニングスペースが広く見えるだけでなく、ダイニングキッチンで作った料理をスムーズにテーブルに出せるという利点もあります。
コンパクトなひとり掛けダイニングテーブル
ひとり暮らしの方におすすめなのがひとり用の小さいダイニングテーブルです。明るい日差しが差し込む窓側に設置することで、テーブルが明るく照らされ、ゆったりと椅子に座ってテーブルが利用できます。
6畳のリビングレイアウト実例【デスク】
デスクは仕事、勉強、読書などに欠かせない家具です。デスクの主な種類としては、壁側にまっすぐ置く「壁付け型」、部屋の中央に置く「アイランド型」、部屋のコーナーに向けて配置する「コーナー型」が挙げられます。種類の違うデスクや小物を組み合わせて独自のスペースを作ることも可能です。
ホワイトでまとめたデスク周り
ペン立て、額縁、デスクライト、椅子やシェルフなどの家具をホワイトでそろえると、清潔感のある空間を演出できます。壁にはモノクロのポスターを飾ることで、統一感のあるおしゃれな雰囲気がつくれます。
鏡を置いてドレッサーに
プレーンな引き出し付きのテーブルに大きな鏡を置くと、ドレッサー風に見せることができます。存在感あるオリジナルドレッサーが部屋の主役になり、華やかな空間になるでしょう。
6畳のリビングレイアウト実例【こたつ】
冬に大活躍する暖房器具のこたつ。場所を取るので部屋が狭くなる、洋室に合わないという理由で置いていない方もいるでしょう。「おしゃれな雰囲気にしにくい」というイメージもあるこたつですが、色の統一感やテーブルの形などを考えておけば、洋室に置けるおしゃれなインテリアにすることが可能です。
こたつもモノトーンでまとめてすっきり
ソファやラグ、こたつの色をすべてモノトーンにまとめることで、すっきりした部屋をつくれます。洋室でも家具の色を合わせることでこたつを置いてもモダンで違和感のないインテリアになります。こたつのテーブルの形も野暮ったくならない、洗練された印象のものを選びましょう。
掛け布団を外せばテーブルにも
こたつは掛け布団部分を外せるタイプのものを選べば、冬以外のシーズンはテーブルとして使用できます。色やサイズはもちろん、外したときの形や用途なども気にして選ぶことで、冬にこたつの出し入れをする手間が省けます。
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