今だから「部屋でキャンプ」しよう。便利なテントやアウトドアアイテム、おしゃれなおうちキャンプの実例を紹介
Log Renove
2020.10.17 17:00
コロナ禍で外出自粛が続き、家で過ごす時間が長くなりました。自由に外に遊びに出られないストレスと家での過ごし方のマンネリ化。特に子どもがいる家庭ではおうち時間をどう楽しむか頭を抱える日々が続きます。そんな今、注目されているのが「おうちキャンプ」。
営業を自粛しているキャンプ場もあることに加え、昨今のアウトドアブームで、営業しているキャンプ場に人が集中しているなどの問題も。思うようにキャンプに行けないストレスを家で発散できる手段として多くのキャンパーも実践しています。
これからキャンプを始めてみたいという人にも、まずはお部屋キャンプからチャレンジするのもおすすめです。せっかくならSTAYHOMEを楽しみましょう。おうちキャンプの魅力をたっぷり紹介します。
「おうちキャンプ」の種類
おうちキャンプは大きく分けて3種類。ベランダでキャンプをするベランピング、お庭でキャンプをする庭キャンプ、お部屋の中でキャンプをする部屋キャンプです。それぞれの特徴と楽しみ方を紹介します。
ベランピング
ベランピングとは、「ベランダ」と「グランピング」を合わせた言葉。自宅のベランダにグランピングのようなアウトドア空間を作るスタイルのことです。アウトドアチェアやテーブル、ハンモックなどをベランダに出して、外の空気を感じながらゆったりと過ごすライフスタイルが注目されています。
観葉植物を置いたり、ガーデニングをすれば、緑あふれるナチュラルな雰囲気に。寝泊まりするテントなど特別な道具がなくても、小さなスペースに人工芝やウッドデッキを設置するだけで、屋外っぽさを演出できます。屋内なのに屋外でもあるような、部屋の一部として活用し、四季を感じながら無理なくアウトドア気分を楽しむのにぴったりなスタイルです。
庭キャンプ
広い庭のある家庭では「庭キャンプ」で手軽にアウトドア気分を。キャンプと家の「いいとこ取り」が体感できる
都心のマンションなどでは難しいかもしれませんが、ある程度スペースが確保できる庭がある家なら庭キャンプがおすすめ。おうちキャンプの中ではいちばん本格的で、キャンプ場にいちばん近い雰囲気でキャンプを楽しむことができます。青空の下にテントを設営し、BBQをしながら外での食事を楽しんだり、テントで朝まで過ごすことも可能。
庭を飾り付ければさらにキャンプ気分が盛り上がります。道具類もすべて外に持ち出して、部屋の用事を最小限にすれば、より本格的に楽しめます。実際のキャンプ場は、充電設備や共用のトイレ、浴室が気になるご時世ですが、庭キャンプであれば自宅のお風呂やトイレ、電化製品が使えて便利。キャンプと家の“いいとこ取り”が叶います。
部屋キャンプの魅力
リビングの一角にテントを立てるだけでも、快適なプライベート空間が完成。ランタンのやさしい照明で癒される
ベランダが狭い家や、庭がない場合は、お部屋の中でキャンプをする方法がおすすめ。天候を気にせず、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭でも安心して楽しめるのが部屋キャンプのメリットです。リビングの一角にテントを立てて中にマットを敷けば、立派な個室の完成です。秘密基地のように、色々なものを持ち込んで自由に過ごすことができます。
「自分専用の部屋がなく、ひとりになれるのはトイレくらい」という住宅事情では、なかなかプライベートな時間は取りづらいもの。テントに籠れば、同じ部屋にいながらひとりの時間を過ごすことが可能。子供はもちろん、大人でもつい籠りたくなる魅力があります。ひとりでゆっくり過ごすか、みんなで過ごすか、寝室にするかなど、部屋の広さや使用目的・頻度に合わせたサイズのテントを選びましょう。
アウトドア用の椅子やテーブル、ランタンを使えば部屋全体がキャンプの雰囲気に。いつもの部屋を非日常の空間に変えることが可能です。部屋キャンプは、家族でくつろいでもよし、ひとりでテントに籠ってもよし、自分のペースでキャンプの雰囲気を味わうのに最適なアイデアです。
《参考》グランピングとは?
ホテルのような快適な空間で自然を満喫できる「グランピング」。 体力に自信がない人、虫が苦手な人、お風呂に入りたい人にも◎
グランピングとは、「グラマラス」と「キャンピング」を組み合わせた言葉。最近ではグランピングをテーマにしたカフェなども登場し、ライフスタイルのひとつとして定着しつつあります。キャンプといえば、道具を揃え、たくさんの荷物を持ち運び、テントを張って、自然の中で料理をするという作業がつきもの。
一方でグランピングは、アウトドアな雰囲気をもっと手軽に味わいたいという人向けのもの。設営済みのテントやコテージ、中にはエアコン完備だったりソファやテレビも用意されているなど、ホテルのように快適に過ごせる宿泊施設を提供しているところもあります。
準備された食材を調理したり、アウトドア料理をケータリングしたりとさまざまなレベルでアウトドアを楽しめます。自然に触れあいながらも快適に過ごせるので、アウトドア初心者の女性にもおすすめのスタイルです。
部屋キャンプにおすすめのアイテム
おうちキャンプの中でも、もっとも手軽に特別な道具がなくてもチャレンジできるのが部屋キャンプは、テントひとつあれば始められます。せっかくなら道具にこだわってみましょう。部屋キャンプを楽しく快適にするためのアイテムを紹介します。
キャンプの主役「テント」はペグ不要で簡単に設営できるタイプがおすすめ
部屋キャンプの必須アイテムはテント。さまざまなサイズやデザインのテントが販売されていて、どれを購入すればいいか迷ってしまいます。部屋キャンプで使うならまずはサイズをチェック。テントを置くスペースに合わせて幅や高さを確認してください。
部屋キャンプにおすすめなのは、簡単に設営・撤収ができるワンタッチタイプやポップアップタイプ。ワンポールテントなど、ペグが必要なタイプは部屋キャンプには不向きです。家にテントがあれば、それを使用しても問題ありません。しばらく使用していないテントは、出した機会にメンテナンスをしましょう。
ワンタッチテント
組み立てが不要で、取り出してパっと展開できるのがワンタッチテント。通常のテントのように、生地にポールを通す手間がなく、傘のように広げるだけで簡単に設置できます。子供や女性でも簡単に扱えるのがメリットです。収納したときは筒形の状態。テント本体のサイズと、収納時のサイズや重量も確認して選びましょう。
ポップアップテント
ポップアップテントは、海やプールでも活用されるタイプ。バネが組み込まれていて、自動で広がる仕組みです。こちらも袋から取り出すと自動的に広がるので、設営の手間はかかりません。撤収の際に慣れるまで少々コツが必要ですが、設営も撤収もあっという間に完了します。たたんだ状態では平たい円形になり、収納の際も省スペースです。
アウトドアテーブルとチェアを設置してキャンプ場のインテリアに
カジュアルなアウトドア仕様のインテリアは、収納しやすいのが大きなメリット。賃貸の狭いリビングコーディネートにもおすすめ
テーブルや椅子もアウトドア仕様にすると、部屋がキャンプ場の雰囲気に一変します。アウトドアテーブルやチェアは折りたたみ式のものが多いので、使わないときは収納しておけるのがメリット。リビングの家具を移動させて、アウトドア用の家具でお部屋をカジュアルにコーディネートするのもおすすめです。
ハンモックやラグの生地でリゾート地の雰囲気を
ハンモックはのんびりとリゾート的な雰囲気を盛り上げられるアイテム。ハンモックに揺られながら読書や昼寝をするのは気持ちが良いものです。ソファ代わりに導入すれば、一気にアウトドアリゾート空間に。子供にとっては楽しい遊び道具になります。室内でハンモックを楽しみたいけれど固定しておく場所がないという場合には「自立式」タイプが最適。
ハンモックといえば、木と木の間に吊り下げるイメージですが、自立型ハンモックとは、ハンモック単体で自立するタイプです。両端にハンモックをつり下げられるスタンドが付いていて、スタンドを設置するだけで使えるので、使う場所を選びません。賃貸物件など壁や天井に取り付けることができない家でも楽しめます。
組み立てた後に据え置きするタイプのほか、使わないなときにはスタンドごと折りたたんで収納しておけるタイプもあります。持ち運びができる折りたたみ式なら、普段は室内で使って、天気の良い日にはベランダや庭に持ち出すことも可能です。
ラグを変えるだけでも雰囲気はぐっとアウトドアっぽくなります。コットンやリネンなどナチュラル素材を投入するのがおすすめ。インパクトのある色や柄を選べば部屋のアクセントになり、明るさとあたたかみを演出します。個性的なメキシカンラグもおすすめです。
お部屋で焚き火ができるアイテム
キャンプの楽しみといえば、夜の焚火です。焚火を囲んでパチパチという音を聞きながら、お酒を片手に過ごすひとときは、最高の癒しとなります。とはいえ、木を燃やさなければならないため、部屋やベランダ、庭であっても煩わしいことが多くなります。せめて雰囲気だけでも楽しむために、室内でも焚火の雰囲気が味わえるアイテムを活用しましょう。
バイオエタノール暖炉
「バイオエタノール暖炉」は、コンパクトな卓上タイプなら数千円で購入可能。部屋で焚き火の炎を眺めてリラックス
焚火は、煙や臭いなどの問題があるので、部屋キャンプでは実現しません。そんなときおすすめなのが、バイオエタノール暖炉です。バイオ燃料を使用する暖炉なら、煙も臭いも出ません。室内で使える、炎を楽しむためのインテリアです。庭やテラスに設置するタイプのほか、卓上で使える手軽なタイプもあり、安いものでは数千円程度で購入できます。
食事の準備にはカセットコンロを
食事もちょっとしたコツでキャンプ感を出すことが可能です。クッカーやカセットコンロを使うなど、調理道具や食器でアウトドア気分を盛り上げ、いつもの食事をキャンプ飯に仕立てましょう。一軒家では庭でBBQをするだけでもアウトドア気分を満喫できます。マンションのベランダや家の中で炭火BBQができない場合は、調理道具や料理内容、食器などを工夫してキャンプ感を演出するのがおすすめです。
調理道具でキャンプ感を演出
キッチンアイテムを変えるだけでもキャンプ気分が倍増。ホットサンドメーカーを使って食パンに好きな具材を挟めば、アウトドア朝食の完成
ダッチオーブンは、家でもアウトドア気分で調理を楽しめます。難しいコツは不要で、厚切り肉を柔らかくローストしたり、野菜をおいしく煮込むことも可能。ホットサンドメーカーで食パンの間に具材を挟めば、立派なキャンプ朝食ができます。スキレットでステーキやパンケーキを焼いたり、飯盒でご飯を炊いたり、調理道具を変えるだけで気分が盛り上がります。
肉や野菜を好みの順番に串に刺して、オリジナルの焼き鳥に。調理の準備段階から家族が関わることができるとエンターテインメント性が増しておすすめです。キャンプのおやつの定番、ポップコーンや炙ったマシュマロも家で再現することが可能です。
食器は100均グッズでもおしゃれに揃う
キャンプ用の食器は、コンパクトにスタッキングできるタイプや、メラミンやステンレス製など丈夫で割れにくい素材が多く使われています。わざわざ“キャンプ気分”のために購入するのでなく、木製やプラスチック製など、日常でも使えるものを選びましょう。
使い捨ての紙皿や紙コップを使うと、後片付けの時短になります。100均ではポップな柄やイラストが描かれた紙製食器が多く販売されているので、子どもに人気のキャラクターものを取り入れても喜ばれます。紙の食器は災害時にも役立つため、いざというときの備えとしてストックしておくことをおすすめします。
プロジェクターで映画やプラネタリウムを鑑賞
タープや車をスクリーンにして映像を楽しむ過ごし方もキャンパーに人気。キャンプ場に持ち込むにはコンパクトなモバイルプロジェクターが必要で、電源の確保も気になりますが、部屋キャンプなら心配不要です。周囲への音の配慮をする必要もなく、家庭用のプロジェクターは大きなスクリーンで映画やゲームなどを堪能できます。
映画館も自粛している家庭にとっては、自宅で映画館気分を味わえる優れたアイテムです。部屋にいながらにして星空を見ることができるプラネタリウムも癒しグッズとして注目されています。寝る前のリラックスタイムに家族で星空を眺めるという贅沢な時間に。子どもたちの星座や星の勉強にもなりそうです。
おしゃれで楽しい「部屋キャンプ」実例編
部屋キャンプ好きの中には、アウトドアショップのようなインテリアの中で、自在に道具を使いこなしている人もいます。部屋キャンプの実践者たちの例を参考にしながら、おしゃれなアウトドア感を出すコツについて紹介します。
ペットも一緒に楽しめるのが「部屋キャンプ」の魅力
____tla.1136 さんのインスタグラムより
間接照明や観葉植物でアウトドア感を盛り上げる
アウトドア感を盛り上げるには照明を使った雰囲気作りがポイント。部屋のメインの蛍光灯を消して、間接照明だけにすると落ち着いたムードになります。家の電気をすべて消して、ランタンの灯りだけで過ごすのもおすすめ。灯油やアルコールのランタンを部屋の中で使うのが心配な方は、LEDランタンを使用しましょう。スポットライトなどを活用すると雰囲気良く仕上がります。
部屋の中に木と緑が豊富にあれば、外にいるようなイメージを演出できます。大きめの観葉植物を置いたり、天井から吊り下げたり、家具の上に置いたり……、視線の先にグリーンを置くと、癒し効果も抜群です。観葉植物を世話をするのが難しい人は、フェイクグリーンでも本物と変わらないクオリティのものも増えているので、気軽にグリーンを増やしてみてください。
ペットをキャンプに連れていけないケースが多々あります。ペットOKのキャンプ場でもなれない環境に連れていくのが不安な人にとって、お部屋キャンプならペットも一緒に過ごせるので安心。いつもと違う部屋の雰囲気にペットがどんな反応をするかを見られるという楽しみもあります。夜も一緒にテントで眠ればいい思い出が作れそうです。
ニトリのスキレットひとつで簡単調理
スキレット鍋16cm+フタセット (ニトリ公式通販より)
キャンパーだけでなく、料理好きな人の間でも大ヒットしているニトリのスキレット。「ニトスキ」と呼ばれ親しまれています。16cmのスキレット鍋と蓋のセットで1017円(税込)というリーズナブルさも魅力。手軽にスキレットを試したいという人からも支持され、鉄製のフライパンが広まるきっかけになりました。
スキレットの魅力は、料理が美味しくなるということと、見た目のデザイン性。ステーキやハンバーグなど肉類をふっくらジューシーに焼くのに適しています。さまざまな具材をオリーブオイルで煮込むアヒージョやパンケーキ、パエリアなど幅広く使えます。
調理後にそのままテーブルに出してもおしゃれに見えます。食器に移し替えないことで、食卓がワイルドかつ華やかになります。洗い物が減り、後片付けの時短にもなります。鉄製フライパンなのでメンテナンスが必要ですが、きちんと手入れをすれば一生ものになる調理器具です。家族の人数分をそろえて、ひとりひとつのスキレットスタイルもおすすめです。
おうちキャンプを楽しむコツや道具について紹介してきましたが、テントをはじめとしたアイテムは、おうちキャンプ以外でも役に立つシーンがたくさんあります。テントは、公園やプールに行く際に日よけとして使え、災害時に避難所でプライベート空間を確保できます。カセットコンロやランタンは停電の際のライフラインとして役立ちます。普段からアウトドア生活に慣れておくことで、非常時でも対応できるようになります。いざというときのための備えとして、ぜひチャレンジしてみましょう。
LogRenove(ログリノベ)

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