こけしやこぎん刺しなど、青森・津軽の民芸品づくりを体験できるスポット
みちくさガイド
2019.01.25 17:01
その土地ならではの民芸品は、旅の楽しさを広げてくれます。
弘前市とその近郊には、金魚ねぷた、こけし、こぎん刺しなどの名産品があり、それらを手づくりする体験できる施設もたくさんあるので、気軽に参加してみませんか。<青森・津軽の民芸品づくり体験スポット>
津軽藩ねぷた村金山焼 陶芸教室ちゅうばち津軽伝承工芸館・津軽こけし館川﨑染工場しまや<青森旅行を満喫する個性豊かな宿>
星野リゾート 青森屋星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル星野リゾート 界 津軽
<青森・津軽の民芸品づくり体験スポット>
津軽藩ねぷた村
歴史ある米蔵で手づくり体験に挑戦
はけと筆を使い、赤、黄、ピンクの染料を塗っていく
弘前城公園のそばにある「津軽藩ねぷた村」では、藩政時代から残る米蔵が民芸品、工芸品の製作工房として利用されています。建物の中では津軽塗(つがるぬり)、こぎん刺し、こけし・こま、津軽錦絵(ねぷた絵・凧絵)の職人たちの製作風景を見学できる他、金魚ねぷたやりんごの形の土鈴(どれい)、鳩笛などの絵付け体験ができます。
金魚ねぷたは、あらかじめ紙が貼ってあるねぷたに墨で顔を描き、溶かしたロウで顔、尾びれ、うろこなどを描き、最後に染料で色を付けます。尾びれや胴体は大胆に色を塗っても大丈夫ですが、顔は細部に気を配りながら仕上げましょう。
かわいい民芸品はお土産にぴったり
手づくり体験できるものの一例。金魚ねぷた、りんご土鈴、鳩笛
金魚ねぷたは、「弘前ねぷたまつり」の時に子どもたちが持ち歩く灯篭として生まれました。勇壮な絵が施された大型のねぷたと違い、小ぶりでかわいらしいねぷたです。金魚ねぷたの絵付けは1時間から1時間30分程度、りんご土鈴や鳩笛の絵付けは30分から1時間程度でできます。
その他にもたくさんの体験が用意されているので、気になるものがあれば、どんどん挑戦を。陶芸や津軽塗を除けば、完成した作品はそのまま持ち帰れるので、旅のお土産にも最適です。また、手づくり体験だけでなく、津軽三味線の演奏体験(要予約)もあります。
サポーターズコメントねぷた祭りで使う太鼓を叩く体験もできました。お土産も充実しています。
施設情報
津軽藩ねぷた村URL:http://neputamura.com住所:青森県弘前市亀甲町61  MAPアクセス:JR弘前駅から弘南バス浜の町・石渡線乗車約15分、「亀甲町角」下車徒歩約1分営業時間:9:00~17:30(最終入場は17:00)定休日:無休入場料:大人550円、高校生・中学生350円、小学生200円、幼児(3歳以上)100円体験料:金魚ねぷた絵付け・りんご土鈴絵付け1,150円/鳩笛絵付け1,350円TEL:0172-39-1511駐車場:有料(施設の利用状況により1~2時間無料)
金山焼 陶芸教室ちゅうばち
丁寧な指導が評判!予約制の陶芸体験
木のへらを使って茶碗の内側の形を整えていく
五所川原市の郊外、金山大溜池のそばにある「金山焼 陶芸教室ちゅうばち」。こちらでは水辺の風景を楽しみながら、ろくろや手びねりでの器づくりを体験できます。ろくろを回す場合は、茶碗や湯飲み、皿など、好きなものに挑戦できます。粘土が濡れている状態を常に保つことや手首の角度、指の置き方、力を入れる場所など、気を遣うことがたくさんありますが、常に講師が付いて補助をしてくれるので初心者でも安心です。自分の手の動きで粘土の形がどんどん変化していく様子がおもしろく、充実感を味わえます。
仕上がりの予想がつかない、おもしろさ
完成品の一例。素朴な風合いが美しい
金山焼は、金山大溜池で取れる粘土を使った陶器です。釉薬を一切使わず高温で焼き固めるのが特徴で、鉄分をたっぷりと含んだ粘土が、火の当たり方や灰のかぶり方によって様々な色に変化し、独特の風合いを生み出します。
ろくろの体験では、粘土1.5㎏分を自由に使えます。同じものを2つ作っても、違うものを1つずつ作ってもかまいません。所要時間は器の種類によって異なりますが、30分から1時間30分程度。ろくろから切り離した器は、後日講師が仕上げの削りをして乾燥させた後、窯に入れて焼き上げます。完成した陶器が届くのは2~3ヶ月後です。
サポーターズコメント派手さはないけれど手になじみ、使えば使うほど味が出てきます。
施設情報
金山焼 陶芸教室ちゅうばちURL:https://yakimonoya3.localinfo.jp/住所:青森県五所川原市金山千代鶴107-4 MAPアクセス:JR五所川原駅から車で13分営業時間:応相談、要予約定休日:不定休体験料:ろくろ体験指導料(60分以内)1,728円、粘土1.5kg3,240円
※手びねり大人1,512円、子ども1,188円(いずれも作品の送料は別料金)TEL:080-8488-2485駐車場:無料
津軽伝承工芸館・津軽こけし館
世界にひとつだけのこけしを作ろう
筆で好みの顔を描いていく。緊張の一瞬
黒石市にある「津軽伝承工芸館」には、津軽三味線の生演奏が行われる劇場や伝統工芸の職人の工房を兼ねたショップ、「津軽こけし館」などがあり、津軽塗、ウッドクラフト(ブナのパズルやヒバの表札作り)、陶芸、津軽こけしの手づくり体験が楽しめます。なかでも人気が高いのが津軽こけしの絵付け。津軽こけし工人会の工人が講師となって、描き方のコツやバランスのとり方などを教えてくれます。伝統的なこけしをまねるも、オリジナルを貫くも自分次第。黒、黄、赤、緑、青の5色の使い方もセンスの見せどころです。所要時間は40分から1時間です。
サポーターズコメント自分だけのオリジナルこけしが作れます。ゆるキャラの「こけシケ子ちゃん」にも会えるかも?
全国からこけし好きが集まる「津軽こけし館」
売店には若手作家のこけしやキュートな雑貨が並ぶ
ここ数年は、伝統的なこけしのかわいさが見直され、若手作家による斬新なデザインのこけしも増えました。津軽こけし館のショップでは、有名な作家の作品だけでなく、マトリョーシカのように入れ子になったものや帽子をかぶった作品など、キュートなこけしがたくさん並んでいます。また、こけしをモチーフにした雑貨や文房具も充実。2階の有料展示室には、津軽系を中心に全国11系統の伝統こけし4,000本が展示されており、見応えがあります。
施設情報
津軽伝承工芸館・津軽こけし館URL:http://www.tsugarudensho.com住所:青森県黒石市袋富山65-1  MAPアクセス:JR弘前駅から車で約25分営業時間:9:00~17:00(12~3月 ~16:00)定休日:無休(工房は店舗ごとに定休日あり)体験料:津軽塗、ウッドクラフト、陶芸、津軽こけし絵付け 各1,500円有料展示室入館料:大人320円TEL:0172-59-5300駐車場:無料
川﨑染工場
昔ながらの空間で藍染めを体験
染液に浸す回数によって、青の濃淡が変わっていく
弘前城公園のそばにある「川﨑染工場」では、藍染めの体験が行われています。まずはハンカチやバンダナなどのアイテムを決めて、好きな模様を選びます。布をつまんで輪ゴムで止めて円を描く手法と、ねじったりつまんだりした布をかごに入れて染める手法がありますが、どちらも作業自体はシンプル。初心者には完成図の予想がつきませんが、それもおもしろさです。準備が出来たら染液が入った甕(かめ)に2分間浸します。引きあげて空気と触れさせることで酸化して色が変わります。同じことを2、3回繰り返したら水洗いし、乾かして完成。所要時間は30分程度です。
目にも鮮やかな藍色に感動
伸子針(しんしばり)と呼ばれる竹で布をピンと伸ばし、乾燥させる
「川﨑染工場」は津軽藩の御用商人として発展しました。工場は江戸時代後期の建物で、藍染め体験の前には、藍染めの歴史と建物に残された昔の人々の生活の知恵を学びます。また藍染めの仕組みについても詳しく説明してもらえます。布をつける染液は、発酵させた藍の葉と、木灰汁(もくあく)を混ぜ、さらに発酵させたもの。微生物が活発になるほど染まりがよくなるので、職人さんたちは日々、染液の温度、アルカリ度の調整を欠かさず、微生物の餌として日本酒を注いでいます。自然の素材だけで創られる伝統的な染め物の奥深さに驚かされます。
サポーターズコメント藍瓶には、それぞれ異なる時期に仕込んだ染料が入っていて、仕込んだ時期によって微妙に染めたときの色合いが変わってくるそうです。
施設情報
川﨑染工場URL:http://kawasaki-somekojo.com住所:青森県弘前市亀甲町63 MAPアクセス:JR弘前駅から弘南バス浜の町・石渡線乗車約15分、「亀甲町角」下車徒歩すぐ営業時間:9:00~17:00(冬期~16:00)定休日:木曜日体験料:ハンカチ1,100円/バンダナ2,000円/絹スカーフ2,200円~などTEL:0172-35-6552駐車場:無料
しまや
一針ごとに現れる美しい幾何学模様
初心者には薄い色の布がおすすめ。濃い色より生地の目が数えやすい
弘前市内の手芸店「しまや」では津軽伝統の刺し子である「こぎん刺し」のワークショップが人気を集めています。まず、布と糸の色の組み合わせと好きな模様を選びます。刺し始める場所を決めたら生地の目を数え、何目あけて、何目糸を出すかを見本で確認しながら、一列ずつ横に刺していきます。最初は生地の目を数えるのに苦労しますが、模様が現れてくると目を数えやすくなり、作業に没頭できるように。刺し終わったら、機械でプレスしてクルミボタンにしてもらい、ゴムを付けて完成。所要時間は30分から1時間です。
こぎん刺しは生活の知恵とセンスの結晶
左の2つは「きくらこ」模様。右は「結び花」模様
ワークショップでは、「こぎん刺し」が生まれた背景や、特徴なども教えてもらえます。江戸時代に津軽藩の農民の間で生まれた「こぎん刺し」は、手持ちの衣類に刺繍を施し、生地に厚みをもたせることで防寒性を上げ、擦り切れやすい部分を補強する目的があったと言われています。もちろん、おしゃれも兼ねていたようで、数百種類の幾何学模様が生み出され、その模様の多くに津軽弁の名前がついています。紺地に白の糸が伝統的なスタイルですが、色の組み合わせによっては北欧風のパターンに見えるのも魅力。「しまや」では、カラフルなこぎん刺しの制作キットも販売しています。
サポーターズコメント慣れるまでは難しく感じましたが、コツがつかめてくると楽しくなってきます!
施設情報
しまやURL:https://shimaya.info/住所:青森県弘前市百石町13-1  MAPアクセス:JR弘前駅から弘南バス100円バス「土手町循環」乗車約10分、「下土手町」下車徒歩約2分営業時間:9:00~18:30定休日:日曜日体験料:こぎん刺しワークショップ540円TEL:0172-32-6046駐車場:無料
青森旅行を満喫する個性豊かな宿
観光を楽しんた後は、温泉宿でくつろぎのひとときはいかがでしょうか。青森の文化を丸ごと体験できる「青森屋」、奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のホテル「奥入瀬渓流ホテル」、津軽の伝統文化を感じる「界 津軽」。個性的な宿の中から、ぜひお気に入りをみつけてください。
▼最高水準のコロナ対策宣言
星野リゾートでは、皆様により安心してお過ごしいただけるよう、「衛生管理」と「3密回避」の2つの対策軸を掲げ、全施設において従来のサービスを進化させたコロナ対策を実施しています。
星野リゾート 青森屋
ねぶたの熱気が365日!青森のテーマパークのような宿
幻想的な景色の「浮湯」(写真)のほか、爽やかな香り漂う「ひば湯」など、様々な温泉を満喫できる
八戸駅から無料送迎バスで約40分。青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。館内はあらゆるところがお祭りの装飾に彩られ、歩いているだけで心躍ります。毎晩、青森四大祭りのお囃子のショーも開催しています。約22万坪の敷地内に広がる公園を馬車で巡るアクティビティや良質な泉質に癒される温泉「浮湯」など、青森ならではの文化を楽しむことができます。
スポット情報
星野リゾート 青森屋URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/住所:青森県三沢市字古間木山56 MAPアクセス:青い森鉄道三沢駅から徒歩約10分TEL:0570-073-022(宿泊予約)駐車場:あり備考:ご予約はこちら
星野リゾート 青森屋 予約サイト
星野リゾート 青森屋 航空券付き宿泊プラン予約サイト
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
新緑、紅葉、氷瀑と、一年中自然の美しさを楽しめる宿
フレンチレストラン「Sonore」。渓流を望むテラスで特別な時間を
十和田八幡平国立公園内を流れる奥入瀬渓流沿いに位置するリゾートホテル。渓流を望むレストランや、温泉、客室などを設え、自然の美しさを感じる滞在を満喫できます。また「苔さんぽ」や「氷瀑ライトアップツアー」など、四季ごとのアクティビティも実施しているため、一年を通して国立公園の自然を満喫できるのも特徴の一つ。周辺の自然を知り尽くしたネイチャーガイドが、新緑、紅葉、雪景色など、その時期に一番美しい景色を案内します。
スポット情報
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルURL:https://www.oirase-keiryuu.jp/住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231 MAPアクセス:JR新青森駅から無料送迎バスで約90分TEL:0570-073-022(宿泊予約)駐車場:あり備考:ご予約はこちら
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 予約サイト
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 航空券付き宿泊プラン予約サイト
星野リゾート 界 津軽
青森ヒバの湯舟でくつろぎ、津軽三味線の音色に圧倒される
津軽四季の水庭では、津軽の伝統工芸に振れながら、湯涼みのひとときを過ごせる
弘前から電車で約10分、約800年の歴史を持つ津軽の奥座敷、大鰐(おおわに)温泉郷に佇む温泉旅館です。青森ヒバの湯殿でとろりとやわらかな湯に身をまかせ、大きな窓から四季折々の庭園の眺めをお楽しみいただけます。お食事は、青森の豊かな山海の幸を味わう会席料理をご用意。春は花見蟹、夏は鮑、秋から冬にかけては大間のマグロと贅を尽くした料理をお召し上がりください。客室は、全室が伝統工芸を取り入れた「津軽こぎんの間」。モダンな和の空間でくつろぎのひとときを過ごせます。
日本画の巨匠・加山 又造の壁画『春秋波濤』の前では、津軽三味線の全国チャンピオンとその手ほどきを受けたスタッフが、毎晩生演奏を披露。空気を震わす迫力の音色をお楽しみください。
スポット情報
星野リゾート 界 津軽URL:https://kai-ryokan.jp/tsugaru/住所:青森県南津軽郡大鰐(おおわに)町大鰐字上牡丹森(かみぼたんもり)36-1 MAPアクセス:JR大鰐温泉駅から車で約5分TEL:0570-073-011(界予約センター)駐車場:あり備考:ご予約はこちら
星野リゾート 星野リゾート 界 津軽 予約サイト
星野リゾート 星野リゾート 界 津軽 航空券付き宿泊プラン予約サイト※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

あわせて読みたい

ドライブで立ち寄りたい、十和田&奥入瀬の個性派カフェ
みちくさガイド
青森でお土産におすすめの雑貨や、人気のお菓子が揃う物産館&道の駅
みちくさガイド
マセラティの新型SUV【レヴァンテ ハイブリッド】がジャパンツアーを開催!
antenna*
りんご生産量日本一の青森・弘前で味わう、絶品アップルパイ&シードル
みちくさガイド
観光がてら楽しめる!十和田・奥入瀬・八戸ならではのわくわく体験
みちくさガイド
アイス研究家 シズリーナ荒井さん直伝! おうちで楽しめるアイススイーツレシピ!
UR LIFESTYLE COLLEGE
雨の日でも楽しめる、青森・弘前・五所川原のおすすめスポット
みちくさガイド
秘湯を訪ねて、弘前から車で40分以内の日帰り温泉5選
みちくさガイド
ランニングの“お供”に。野口みずきさんが「リポビタン for Sports」をおすすめする理由とは?
antenna
【青森屋】金魚をテーマにした空間を貸切で満喫できる「金魚ねぷた女子会」実施|実施期間:2020年6月1日~8月31日
星野リゾート
アクティビティが充実!雪が楽しめる星野リゾートの宿5選
MATCHA
アーティスト KYNEさんの活動の原点、知られざるライフスタイル!
UR LIFESTYLE COLLEGE
【界 津軽】~祭りロスから立ち上がる、弘前ねぷた絵師連携プロジェクト~中止さ負げねぇ、「ねぷたのかわりまつり」開催|期間:2020年7月23日〜8月31日
星野リゾート
【青森屋】【奥入瀬渓流ホテル】「仕事も遊びも快適に テレワークステイプラン」販売開始 〜アクティビティ・温泉・ワークスペース完備でストレスフリーな環境を提供〜|開始日:2020年5月22日
星野リゾート
ランニングに欠かせないあるモノとは?野口みずきさんが教える「無理しないランニング習慣」のつくり方
antenna
モダンな陶器「益子焼」を購入できるギャラリーとお店8選
みちくさガイド
1泊2日で体が整う!青森〈界 津軽〉の湯治旅。
Hanako.tokyo
かき氷の女王として人気の原田麻子氏が監修「koe donutsの京かき氷 第1弾」開催
PR TIMES Topics
【界 津軽】~祭りロスから立ち上がる、弘前ねぷた絵師連携プロジェクト~中止さ負げねぇ、「ねぷたのかわりまつり 第2弾」開催|期間:2021年2月1日〜5月31日
星野リゾート
「星野リゾート 界 津軽」で癒しの温泉&津軽文化を体験!
Numero TOKYO