[プランターで家庭菜園]採れたてが味わえる!枝豆の簡単栽培
VEGEDAY
2020.06.24 18:25
おいしい野菜を食べようと思ったら、採れたてがいちばん。枝豆は初心者でも育てやすく、家庭菜園にぴったりです。約3カ月で収穫でき、種まきの時期は4~5月。25~30℃が発芽に適した温度になります。
用意するもの

プランター(深さ15cm以上)
培養土
鉢底石
化成肥料
移植ごて(小型の園芸用シャベル)
園芸用ハサミ
防虫ネット
苗植えの準備
枝豆は苗から育てた方が失敗が少ない
枝豆は種から育てることもできますが、苗から育てた方が失敗が少ないのでおすすめです。
きれいに洗ったプランターに鉢底石を敷き、培養土を入れる。
苗はとなりの苗との間を20~30cmくらい空けて植える。
プランターの底から水が流れ出るまで、たっぷり水を与える。
本葉が5、6枚になったら追肥
本葉が5、6枚になったら化成肥料20gを追肥
本葉が5、6枚になったタイミングで、根元あたりに、1つのプランターに対して20gを追肥(追加で肥料を与えること)する。
追肥後は、手で土寄せ(根元に土を寄せるようにかけること)をする。
花が咲き始めるころにも、20g追肥する。この時は根元から少し離して円周状に肥料をまき、株元に土寄せをする。
memo
花が咲き始めるころになったら、防虫ネットをかけましょう。ネットは、株の成長に支障が出ないよう、高さに注意すれば、収穫までかけたままで問題ありません。
さやがぷっくりふくらんだら収穫
さやがぷっくりふくらんだら収穫
さやが、ぷっくりとふくらんで、指で軽く押して、豆がはじけ出すようになったら収穫のサイン。
株ごと引き抜くか、根元から茎ごとハサミで切って収穫する。
memo
株の先端側と根元側では、実の生長速度が異なり、根元側の方が早く生長します。全体的に食べごろになるまでは、生長の早いさやだけを個別に収穫しましょう。
枝豆は、農家では「鍋を火にかけてから採りにいけ」といわれるほど、鮮度の高いうちに食べるのが、おいしくいただくためのポイント。収穫したらできるだけ早めに茹でるようにしましょう。
※枝豆のおいしい茹で方はコチラ藤田 智さんプロフィール
藤田 智
藤田 智
恵泉女学園大学 教授
1959年秋田県湯沢市生まれ。宮澤賢治に憧れ、岩手大学農学部に入学し、同大学院修了。向中野学園高校教員、恵泉女学園園芸短期大学助教授を経て、現職。専門は、園芸学、野菜園芸学。野菜栽培に関連する著書は130冊を超え、「NHK 趣味の園芸 やさいの時間」や日本テレビ「世界一受けたい授業」などのTVにも多数出演する。家庭菜園や市民農園の指導、普及活動を通じて、野菜づくりの楽しさを広げる取り組みを行っている。
ホームページ/藤田 智さんプロフィール
[枝豆]おいしい茹で方や含まれる栄養素、冷凍保存のコツ
[枝豆]おいしい茹で方や含まれる栄養素、冷凍保存のコツ
ビールのお供としておなじみの枝豆は、大豆の未熟な実を収穫したものです。大豆は紀元前2000年前から中国で栽培され、日本でも古くから親しまれている作物ですが、「枝豆」として食べるようになったのは江戸時代から。日本独特の食習慣でしたが、日本食ブームや冷凍技術の普及により、近年では、北米・ヨーロッパなどでも塩ゆでした枝豆が食べられるようになっています。
最終更新:2020.06.24
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:getty images(1枚目)、谷山慎一郎(2~4枚目)
監修:カゴメ
参考文献:
「野菜とハーブのプランター菜園」 藤田智著 (ブティック社)
「NHK 趣味の園芸 野菜の時間 藤田智の野菜づくり大全」 藤田智監修 NHK出版編(NHK出版)

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